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フィールドプレーを大きな武器にスタメン奪取を狙うルーキー 畠山健介(スポ1)
畠山健介が早大ラグビー部に入部したとき、伊藤雄大(人4)がまだ一年生のときを思い出した。身長177cm、体重118kgという恵まれた体格と誰からも愛される人柄は伊藤と似たものがある。畠山はそんな伊藤を慕い、目標としている。だが同時に畠山にとって伊藤は3番の座を争うライバルでもあるのだ。
畠山は仙台育英高校時代には主将としてチームを花園ベスト8まで導いた。その後、高校ジャパンやU19代表に選ばれ、将来を期待された逸材として早大ラグビー部に入部した。畠山の魅力は、その巨体からは想像できないフィールドプレーにある。自分でボールを持ち果敢にアタックを仕掛けては、敵のDFに穴を開ける。その姿は、スクラム職人というイメージの強い3番において、新鮮な印象を与える。また意外性のある突進は、チームのアタックにアクセントをもたらす。だがやはり3番に求められる重要な役割はスクラム。畠山もパワーでは決して引けをとらないが、高校ラグビーとのルールの違いからスクラムに関してはまだまだ経験値が足りない。そしてこのスクラムこそが伊藤の最大の武器なのだ。フィールドプレーとういう点では伊藤を上回りながらも、スクラムワークという点においては伊藤に及ばない。これが畠山の現状だ。
伊藤という目標は大きな存在だ。だが畠山の持ち味であるフィールドプレーは伊藤にはないものだ。これを大きな武器として3番の座を奪うべく、畠山の挑戦は続く。(長嶋航平)
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