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不動のスタメンとして早大のスクラムを支えてきた男 伊藤雄大(人4)
ワセダの3番といえば、そう、伊藤雄大である。172?の身長に対し体重120?。存在感は抜群。ピッチのどこにいても姿を見失うことはない。最大の武器はスクラムにおける圧倒的な強さだ。
名門・国学院久我山高出身。1年次からレギュラーとして対抗戦に出場し、文字通り「期待の大型新人」だった。しかし、さらなる成長を目指し挑んだ2年目の帝京大戦、右ヒザじん帯損傷という悲劇が伊藤を襲う。ケガをおして出場した大学選手権決勝ではチームの日本一に貢献したものの、その後手術へと踏み切り、長いリハビリ生活を余儀なくされた。昨年10月、ようやく公式戦へと復帰。以前のような俊敏さは取り戻し切れなかった。それでも、自分に求められていること、スクラムで勝つことに全力を注いだ。そして今年1月の大学選手権決勝・関東学院大戦。スコアとしては惨敗ながら、スクラムでは優位に立っていた。伊藤はその要となった。
迎えたラストシーズン、すでにAチームの試合にも出場している1年生畠山健介(スポ1)が、右PRの座を虎視眈々と狙っている。しかし、これまでの経験、当たりの強さ、そして何より「スクラムでは負けない」という揺るぎない自信は、負けるはずがない。再び日本一となるためにポジションは譲れない。ワセダの3番といえば伊藤雄大なのだから。(五藤祐子)
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