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激戦区に名乗りをあげた新鮮力 権丈太郎(スポ1)
激戦区フランカー。アカクロの7番は数々の名選手が背負ってきた栄光の番号だ。そのユニフォームを一年生ながら奪取せんとする一人のプレーヤーがいる。権丈太郎(スポ1)。名門・筑紫高校出身。卓越したラグビーセンスを持つスーパールーキーだ。
同高校の先輩に早大の元主将の江原和彦(平成12年度主将)や永田隆憲(昭和62年度主将)を持つ。練習に参加するたび、早大への憧れは強くなっていた。そして、今春。晴れて早大入学を果たした権丈は親入生歓迎試合において新人総代を務めることとなる。また、5月の法大とのオープン戦で念願のアカクロデビュー。新入生一番乗りで、アカクロを身にまとった。1年生のなかで何かと先頭に立つ権丈。まとめ役として「意識はしている。」責任感も芽生え、頼もしさも増した。
そんな権丈のプレーの持ち味はフォローの早さだ。そしてブレイクダウンでの素早く入るスイープ。これが権丈の武器である。決して派手ではない泥臭いプレー。それこそアカクロの7に引き継がれるべき伝統のスタイルだ。また、スピード感溢れるアタックも魅力の一。今季の強力FW陣の一翼として欠かせない存在だ。攻守に渡り、持ち味を持つ権丈。この夏、長野で行われた合宿の成果として「(ワセダのラグビーに)慣れてきた。」ことを挙げた。何度も重ねたミーティング。そこでワセダのラグビーを理解し、更なる進化を遂げた。名実ともにアカクロの魂を宿した権丈は縦横無尽にフィールドを駆け回り、必死のアピール続けている。「ジャガーさん(松本允=人3)とか東条(雄介=教2)さんとか、スゴイ人たちが多いけど、レギュラーに定着したい。そして今より仕事量を増やして生きたい」と権丈。U19ではロックも経験したが「ロックは苦手」と今のポジションへのこだわりは強い。伝統と内に秘めた闘志を胸に、7番への挑戦は始まった。(灰野研一)
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