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 関東大学対抗戦A 明大対慶大 11月3日 東京・秩父宮ラグビー場



 【明大ラグビー情報】 ひたむきなプレーで全勝守る

ケガから復帰し、WTBで出場した小泉
 対抗戦4連勝中と波に乗る明大は、満を持して伝統の明慶戦に挑んだ。チームの主力であるCTB溝口裕哉主将、SH秦一平が不在のなか、メイジらしいラグビーで勝利を収める。メイジはペナルティーゴールでスコアを稼ぐものの、終盤でケイオーにトライを許し、リードされ前半を終えるが、後半はメイジのFWが爆発。2トライを奪い、18−10で接戦を制した。

 前半開始11分、まずはメイジがペナルティーゴールで先制点を挙げる。しかし、そこからなかなかメイジはトライチャンスを掴むことかできない。ケイオーのラインアウトから、あわやトライ献上という場面になるものの、相手のノックオンに助けられピンチを切り抜ける。26分にはメイジがホールディングの反則を犯し慶大にPGを決められるが、逆に30分、慶大のノットリリースザボールで得たPGを成功させる。「スコアを取れるときにスコアを取る」というフッカー鈴木亮大郎の言葉通り地道に得点を重ねる合展開をしていく。しかし39分には精度の高いケイオーのパス回しからラインブレイクされ、失トライ。6−10で前半を折り返す。




タックラーを吹き飛ばし決勝トライを挙げる堀江



 前半は拮抗した場面が続くも、後半はメイジの誇るFW陣が本気をみせる。開始4分、吉田義人監督も「大学ラグビー界でトップクラスの実力」と太鼓判をおすNO.8堀江恭佑が3人にタックルされながらも圧倒的な破壊力でインゴールに飛び込み、逆転に成功。続く15分、ラインアウトからモールをつくり、プロップ石原慎太郎がそのまま押し込みトライ。そこからメイジ主導で試合が展開されていく。前半ではペナルティーキックを選択していた場面でも、ラインアウトを選択し果敢に攻めていく。しかしケイオーが意地を見せ、モールで押し込もうとするも、もう少しのところでグラウンディングできない。それでもケイオーの攻撃にはWTB小泉将を中心に安定したタックルでトライを防ぎ、18−10で勝利した。

 4試合の「準備期間」を経て挑んだこの大一番。「きょうのゲームのテーマはチャレンジャーです」という吉田監督の言葉通り、ひたむきに一つ一つプレーしたことが勝利につながった。次は全勝中の帝京大、そしてワセダと強豪校が続く。「メイジのラグビーをやるだけです」という吉田監督のもと、さらに飛躍したメイジが13年ぶりの対抗戦優勝を目指す。

(記事 高橋真耶、カメラ 森美咲紀) 


明 大   慶大
前半 後半 得点 前半 後半
12 10
18 合計 10


◆コメント
吉田義人監督
――きょうの試合を振り返って
きょうのゲームのテーマはチャレンジャーです。ひたむきのメイジのやってきたラグビーを貫こうということで、ゲームに臨みました。ケイオーとメイジの伝統の一戦ということもあって、プライドの勝負になると思っていました。ケイオーさんの今年の成績に関しては全く気にしていませんでした。真っ向勝負して、我々の強みを出して圧倒していこうと考えてました。1番取り組んできたのはディフェンス。きょうはまさしくディフェンス、タックルが正直よかったです。まだまだ課題があるのが事実です。前半接点で優勢であるところで、もっと試合を上手く進めていかなければならない。後半はエリアマネジメントがよくできました。敵陣で接点で優位に立つことで、勝利につながりました。選手たちは実直にひたむきに試合を戦ってくれました。帝京大、早大とさらなる強敵との試合が続きますが、さらに強化していかなければならないです。メイジのラグビーをやるだけです。

フッカー鈴木亮太郎
――きょうの試合を振り返って
今回のゲームは入りを大事にしようと選手同士で意識しました。本当に慶応も背水の陣でくるとわかっていましたし、自分たちも負けてはいけないゲームだと思っていたので入りを大事にしました。スコアとれるときにスコアとって、前半ペナルティゴールでとれたことは大きいと思いますし、後半に入ってもフォワードにこだわっていくことができました。モールでトライにつながる場面を増やしていかなければならないと思っています。来週から帝京戦に向けてモールでトライとれるフォワードをもっと作っていけるようにしたいです。今日はタックルを実直にやってくれたことが勝利につながったのかと思います。次の試合は溝口が帰ってくると思いますが、自分もチームに貢献できるようにしたいと思います。







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