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 関東大学対抗戦 慶大対青学大 9月30日 群馬県営前橋ラグビー場



 【慶大ラグビー情報】 タイガー軍団復活!青学大に完封大勝

WTB保坂  林新監督を迎え、8季ぶりの大学王座を狙う慶大が青学大に86−0と圧勝し、今季対抗戦初白星を手にした。ケガ人続出でベストメンバーが組めない中、攻守で青学大を圧倒。タイガー軍団にいよいよエンジンがかかってきた。

 この日もエース・WTB山田など主力を欠いたメンバー構成となったが、出雲、保坂の両WTBが山田の穴を埋める活躍を見せた。取りも取ったり2人で8トライ。他にもSO濱本勇のキックパスからのトライや、多彩なサインプレーでのトライも披露し、改めて『BKの慶大』を印象付けた。

 しかし、この日の収穫はディフェンスだ。「完封で終われて結果が出て良かった」と出雲も振り返る。

 慶大は終始、試合のペースを握ったが、後半20分過ぎから10分間は完全に青学大のペースだった。慶大は自陣に釘付けとなり、インゴールを背にディフェンスに回る場面も。それでも集中を切らさなかった。しつこいタックルで粘りのディフェンスを見せ、一度もインゴールを割らせなかった。我慢の時間を耐えディフェンスからリズムを取り戻した慶大は、終了間際に2本のトライを畳みかけ、きっちり試合を締めた。

 林監督も「0点に抑えたことが一番大きい。ワセダ、メイジが5点取られている相手に完封できたことは自信になる」と完封したディフェンスには大満足の様子。初戦で筑波大に32点を失い、不安を残したが、この日の完封勝利で自信を取り戻した。「この流れでいければ、帝京大、メイジ、ワセダと勝負できるチームになる」(林監督)。まさかの敗戦で不安の船出となったが、照準は帝京大、明大、早大に向けられている。そのためにも次戦の日体大戦は是が非でも勝利が求められる。

(本間裕二)


慶 大   青学大
前半 後半 得点 前半 後半
40 46
86 合計


◆コメント
林監督
きょうはとても良かった。0点に抑えたことが一番大きい。ワセダ、メイジが5点取られている相手に完封できたことは自信になる。ディフェンスが良かった。どんなに圧倒しても80分の中で、受ける場面というのはあるもの。きょうで言えば、後半の20分から30分。そこで相手の流れを切れた。アタックでも14個のトライが取れた。自分たちのペースでできたし、練習でやってきたことができたということ。きょうは、自分たちの力があるということは分かった。これからは強いプレッシャーを受ける中でどれだけできるかが大事になる。これから荒波が来る中できょうのようにプレーできる精神的強さをつけていきたい。(フロントローのメンバー変更について)金井が強かったおかげで、スクラムは安定していた。(ハーフ団は)SHはこの前、藤代のパスが良くなかったので、去年から対抗戦に出ていた2人(皆良田と花崎)に入れ替えた。2人の熱い思いを出して来いと。SOの浜本勇は良かった。キックも安定していた。このままいけば1本目でいけるのではないか。(今後へ向けて)セットから組み立てる慶應のラグビーができるように。ディフェンスでは低く突き刺さるタックル、アタックでは必然のトライを取れるようにやっていきたい。走りまくってトライを取れるチームにしたい。この流れでいければ、帝京大、メイジ、ワセダと勝負できるチームになる。

金井主将
(きょうの勝利は大きいか)そうですね。初勝利だったので。自分たちの流れに乗れるようにということを意識しました。(勝因は)ディフェンスが良かったのと、アタックでミスが少なかった。そして攻撃時間が多かったことです。(きょうはプロップとして出場)高校の時からやっているポジションなので特に違和感はなかったです。(ラインアウトやスクラムの出来は)ラインアウトは満足のいかないものでしたが、スクラムはスクラムトライもとれたし、良かったと思います。(筑波大戦後、どんな練習を)接点の激しさだったり、ラックのファイトで、きょうは球出しを早く出来ました。(日体大戦に向けて)自分たちのコンタクトをとって前に出るアタック、ディフェンスをしていきたいです。





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