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 入部式 4月26日 早大上井草グラウンド



 悔し涙とともに、晴れてワセダの一員に

決意表明














 降りしきる雨の中、悔しさからの出発だ。上井草グラウンドで行なわれた入部式。恒例の2年生対1年生の新歓試合で、1年生は「手も足も出なかった」(井口剛志=スポ1)。81−0で完敗。ワセダで一年間もまれた先輩たちが、威厳をプレーで見せ付ける格好となった。

 この日を迎えるまで33名の1年生たちは、基礎練習と走り込み中心の厳しい新人練習をこなしてきた。式ではまず1年生が一人づつ、監督、OB、関係者、そして集まった観衆を前に大きな声で目標を宣言。暖かい拍手で迎えられた後は、部歌『北風』を合唱して、新歓試合に。

 意地をかけて戦う2年生は、とりわけ接点での力強さが光った。前へ前へと強気で押し込むと、1年生は「逃げて受身になってしまった」(井口)。そこを見逃さず、容赦なく攻め込んだ2年生。圧倒的に試合の主導権を握ると、試合は終始ワンサイドゲームの様相を呈した。タックルの甘さなど技術面の差ももちろんあったが、「ファイトする気持ち」(井口)でも1年生は完敗を喫した。

 試合終了後には、うなだれ、肩を落とす1年生たちに、豊田主将をはじめ上級生が短く声をかける一幕も。一切の妥協を許さぬ闘争心でぶつかることこそが、後輩たちにワセダとはなんたるかを教える唯一の方法。これで新入生たちは、晴れて早大ラグビー蹴球部の一員となった。

(伊藤元輝)


名門・伏工出身の井口が新人総代を務めた(左) ◆井口
(きょうの試合について)やっぱり力の差がすごかった。技術うんぬんもあるが、一対一、ファイトする気持ちで先輩に負けてしまった。せめてそこで勝ちたかった。ひとつも勝てるところがなかった。(新人練習について)基本的なことが中心だった。基礎を繰り返して、走りこんだ。やってきたことができなかった。接点の部分で逃げて受身になってしまった。先輩は接点で前へ前へと出てきた。手も足も出なかった。(大学生活は)代表があってあまり出られていない。勉強は、自習でしっかりやりたい。(自分なりのダイナミックチャレンジとは)高校の時から自分自身、浮き沈みがすごくあった。だからダイナミックだけど、チャレンジとしてひたむきな気持ちで。安定した選手になりたい。
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