wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  ラグビー >  結果


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 関東大学対抗戦 対筑波大 10月21日 神奈川・三ツ沢公園球技場



 筑波大のFW戦に苦戦…3トライ奪われる

後半27分、山中がラインを突破しトライ。公式戦初トライとなった  早大は対抗戦を3戦連続の圧勝で、折り返しの筑波大戦を迎えた。大学創立125周年の記念日は、前半の零封から一転、後半は慶大を倒した筑波大に攻め込まれ、最終的には33−21と「これからやることが明確になった」(ロック権丈太郎主将=スポ4)勝利となった。

 前半開始から、この日の相手がこれまでとは違うことを感じさせられた。これまでは早々にトライを奪ってきたが、相手の執拗なFW戦によりなかなか攻め切れない。前半13分にFB五郎丸歩(スポ4)がトライを決め先制するが、主導権は握れず。同19分には筑波大がラックからの展開で、あわやトライかという場面もあった。これは相手のスローフォワードで救われるが、簡単に陣地を奪われるシーンが目立つ。ただ早大はここでは踏みとどまり、同23分にフッカー臼井陽亮(スポ4)がトライを決めて突き放す。また、「前半取れるところでトライを取れたのは良かった」と臼井が語ったように、筑波大のペナルティからキックで陣地を回復する効率のいい攻めを展開する。そして同33分には敵陣5メートルのラインアウトモールから有田幸平(スポ4)がトライ。19−0として前半を折り返す。

70メートル独走のトライを決めた田中  後半3分にいきなり自陣5メートルまで攻め込まれる。ここは有田幸が決死のタックルで守りきり、同5分にBK展開からのWTB田中渉太(スポ3)の独走トライを生んだ。しかし、同8分にはキックパスからのトライを許して完封は破れてしまう。後半の中盤は両チームにケガ人が出る中で、SO山中亮平(スポ1)の同21分のトライで追加点を得て、ブレのなさをある程度は示せた。だが、「前半、後半と近場で相当来られて、体力を消耗してしまった」と権丈が振り返る通り、後半終盤は筑波大のFW戦に苦しい展開を強いられた。同34分に、さらにロスタイムのラストワンプレーでFWにトライを奪われてノーサイド。33−21と学生相手には今季初めての20点以上の失点を喫した。

 「きょうのテーマはチームコンセンサス、意思統一ということだったが、そこができなかった」という中竹竜二監督(平9人卒)の言葉の通り、後半に特に連係が取れていなかった。しかし「2週間走り込んできて、疲れた状態での試合だったので、そこまで気にしていない」(中竹監督)。これが正しい判断であることを証明するためにも、次は筑波大に辛勝した帝京大から、完全勝利を得たい。

(林修史)


早大出場メンバー
背番号名前ポジション学部・学年
山下 達也プロップ商4
臼井 陽亮フッカースポ4
橋本  樹プロップスポ3
権丈 太郎ロックスポ4
寺廻 健太ロック教4
18中田 英里→後28分入替スポ1
有田 幸平フランカースポ4
19中村 拓樹→後35分入替教1
豊田 将万フランカースポ3
小峰 徹也NO・8スポ3
三井 大祐SH教4
10山中 亮平SOスポ1
11田中 渉太WTBスポ3
21中濱 寛造→後10分入替教1
12井上 隼一CTBスポ2
13田邊 秀樹CTBスポ2
14早田 健二WTBスポ2
15五郎丸 歩FBスポ4
早 大   筑波大
前半 後半 得点 前半 後半
19 14 21
33 合計 21
【得点】▽トライ 五郎丸、臼井、有田幸、田中、山中 ▽ゴール 五郎丸4
※得点は早大のみ


◆コメント
中竹監督
きょうのテーマはチームコンセンサス、意思統一ということだったが、そこができなかった。どこで何をするかが統一できてなかった。反省の多いゲーム。FWが受けてしまった。前半、モールからのプレーで一人一人が「いける」と思ってしまったのかもしれない。それでうまく流れに乗れなかったのではないか。そういう意味ではいい勉強になった。選手は、筑波大のキックと近場のFWだけのラグビーに対してフラストレーションがたまったと思う。このゲーム展開は想定していた。五郎丸の調子が悪かったのも、ゲーム展開を悪くしてしまった。リーダーだけに頼っているのも改めて分かった。(これからについて)やること自体は今年はシンプルなので、その延長線上。特に今後はセットプレーとユニット練習をしていく。それと生命線のブレイクダウンをやる。きょうのブレイクダウンは良くなかったが、2週間走り込んできて、疲れた状態での試合だったので、そこまで気にしていない。きょうはテンポも上がらなかったが、筑波大のプレースタイルは分かっていた。こういう時こそ自分たちでどうテンポを上げるかが課題。

権丈主将
前半、後半と近場で相当来られて、体力を消耗してしまった。それで後半フィットネスが落ちたところで、やられてしまった。相手の攻める気のない、時間稼ぎのようなプレーに対して、考えないといけないのが今の状況だと思う。後半は筑波大の攻め方が近場近場になって、相手のリズムにさせてしまった。ディフェンスの時間が多くなって、ボールの取りどころが難しくなってしまった。筑波大の攻めは予想していたが、フィットネス、コンタクトが落ちた後半、足が止まってしまった。FWがやられたのは事実。これからやることが明確になった。そういう意味では良かったのかもしれない。これから帝京大、明大と続く中で、どちらもFWでゴリゴリ来るチームだと思うし、キックを蹴って敵陣でプレーしなくてはいけなくなる。その意味でも前半は良かった。帝京大戦へ向けたいいゲームになった。次につながる内容だった。(サントリーとの合同練習は)内容的にはやられてしまった。自分たちにお灸を据えられた。(これまでの良かった部分は)ゲームを通じて安定した戦いができている。あとはゲーム中に修正できるようになった。そして控えのメンバーのレベルも上がってきて、チームに競争が生まれてきている。それも流れに乗っていける大事な要素だと思う。

五郎丸
今週はフィットネス週間で疲れの残っている状態。短い距離でのコンタクトフィットネスを中心にやった。その中で自分たちのベストを出せないといけないと思う。きょうは前半のうちに試合を決めようと思っていた。チーム内の意思統一の面に関しては、今最低ラインの完成度。FWはサントリー練で弱みを痛感したと思う。帝京大戦まで2週間空くので、そこの修正が必要。特に、エリアマネージメントが出来ていないときのFWの対応やBKを前に出せなかったことなどが弱みだと思う。前半戦はじめの2試合は問題なかったが、きょうのところはビデオを見てみないと分からない。一戦一戦大事に。うちはチャンピオンチームではないので。決勝に悔いが残らないようにやっていきたい。

臼井
前半取れるところでトライを取れたのは良かった。だけど後半はディフェンスを受けてしまって、思った通りの展開ができなかった。そういった点で点差が開かなかったと思う。(前の試合から両プロップが変わり、前と変わった点は)(人が変わっても)やることは変わらないので、お前が1番と3番だ、と言って自覚させたことぐらい。いつも通りまとまって戦えたと思うし、遜色ない。(後半は筑波大のアタックが激しかった)接点で受けてしまったのが悪かった。それで相手に勢いを与えてしまったと思う。(対抗戦も前半が終わり、課題は)まずディフェンスは接点の強さが足りないこと。あとカバーディフェンスがまだできていないこと。アタックに関しては、ボールを持って前に出ていく強さがないこと。1つ1つの仕事をちゃんとしていなかったり、ボーっとしてしまうことがあるから積極的に仕事をみつけて動くこと。(これから後半戦は上位チームとの戦い。次戦まで日にちがあるが)FWBKのユニットの強化や、接点における1つ1つのタックルをもっとしっかりすること。あとは組織としてディフェンスがまだまだだと思うので、強くしていきたい。

橋本
FWが最後にトライを取られてしまったのは反省。またアタックがうまくいかなかったので、もっとコミュニケーションをとっていけるようにしたい。(きょうはFWが受けに回ることが多かった)練習による疲れもあったが、それよりもFWでディフェンスのコミュニケーションが取れていなかった。ただ、コミュニケーションが取れれば合わせられると思うので、そこはあまり気にしていない。(筑波大のスクラムの印象)春はあまりスクラムをやっていなかったので、最初は戸惑うこともあったが、少しずつ慣れてきたのでうまく対応出来たと思う。(対抗戦前半を振り返っての感想)アタックに関してはディフェンスで早く捕まってしまって多少戸惑うことがあったので、それをなくしていくことが課題。またディフェンスはきょうのようにFWが近場でボールを取れずにいる時があるので、そこを修正したい。(帝京大戦に向けて)きょうFWで出来なかったことをしっかり修正して、もっと近場でファイトして積極的に攻めていきたい。

有田幸
きょうはモールからトライを取られてしまったし、全然ダメだった。相手のショートサイドもやられてしまった。モールでもどこか相手のペースのまま組んでしまい、ペナルティ待ちという状態になっていた。どこかで仕掛けないといけなかった。これからは1人1人が相手の一番効果的なところへ入れるようにしていかなかければいけない。(サントリーとの合同練習の成果は)スクラムとラインアウトを中心にやったが、弱いところを痛感した。レフリーを清宮さん(清宮克幸前監督=平2人卒)がやってくれたが、今までレフリーと合わない部分をレフリーのせいにしていた部分もあって…自分たちに矢印を向けなくてはいけないと思った。そこが収穫。(対抗戦も後半へ入るが)前半戦の最後に筑波さんとやれて良かった。課題も見えたし、帝京大戦まで修正していく時間もある。これからはFWがレベルアップしないといけない。

豊田
きょうは点数にも表れている通り上手くいかなかった。特にFWが前に出られなかった。(最後2つトライを取られた場面は)絶対にやってはいけないことをしてしまった。カントーに完敗して以来、FWで負けなければ試合で負けることはないと思ってやっているので。(サントリーでの練習は)とても刺激になった。スクラムはダメだったけど、ラインアウトとモールは手応えがあった。(対抗戦前半を振り返って)完成度は悪くないと思う。伸びしろもまだある。(アタックに関して)まだ立ってつなぐラグビーが出来ていない。あと、セットプレーで圧倒することを目標としているのでそこをしっかりとやっていきたい。(ディフェンスに関して)前に出て止めるというところが課題。でも徐々にに良くなってきている。あと、入替などでメンバーが変わったときのコミュニケーションの問題。(帝京大戦に向けて)一つのヤマ場だと思う。FWで圧倒して勝ちたい。

三井
(ノーペナルティは意識していたか)チームのテーマとして、ノーペナルティというのがあって。それをしっかりするように声をかけていた。(意思統一は出来たか)出来てたと思う。(筑波大の印象)やることが決まってて、チームとしてまとまっていた。(対抗戦前半振り替えって)いい試合もあったし課題もいっぱい出てきた。そういう課題をしっかり修正して、いい面は伸ばしていきたい。(試合終了間際に攻め込まれた)取られてはいけないところで我慢出来なかった。それが今のチームのレベルだと思うし、次は修正して、過ちは繰り返さない。(これからの課題)ショートサイドディフェンスと、BKの余ってない時の動き。

田邊
序盤の締めくくりだったが、自分のやるべきことが出来なかった。(チームコンセンサスがないと中竹監督は言ったが)みんなしよう意識していたが、皆バラバラに考えてしまっていた。点差や時間も考えないでやっていた。ただ意識は出来ていたのでそれは良かったと思う。(接戦だったが練習疲れの影響は)特にないが、筑波大は個々が強く、システムもしっかりしていた。帝京大戦まで2週間あるので立て直したい。(ノーペナルティの声が飛んでいたが)ペナルティをすると必ず陣地を奪われるので。エリアマネージメントをちゃんとして、敵陣でするようにしている。(きょうの調子、課題は)ディフェンスの面でも抜かれ、アタックでも相手のディフェンスに阻まれる場面があったし、修正する点は多い。出来は良くなかった。(次戦に向けて)自分たちのラグビーをする。

早田
今までと違って(筑波大は)個人としてもチームとしてもまとまってて1人1人のコンタクトも強かった。(最後の最後でトライ献上)FWでモールで取られないと意識していたんですけど。(テーマは意思統一)プレーの途中で全員で集まって話したりして、それはできてたと思う。(対抗戦振り返って)ケガで出遅れて、ジュニアとかに出ていたが、そこでも自分のできるプレーができなかったので、いかに自分らしいプレーをできるかが重要。(チームとして課題などは)調子良い時は波に乗れて良いが、いったん受けてしまったらだらだらしてしまうのが良くない。(今後について)厳しい場面でトライを取り切るのと、いい形でもらったらトライしたい。BKでは内側の選手を生かして外からリードしていきたい。

★早稲田スポーツでは対抗戦をリアルタイムで速報します。ぜひご覧ください

 ラグビー専用速報掲示板は こちら
  (携帯はこちら:http://www.wasedasports.com/nicky2/nicky.cgi)





wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press