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 大学選手権準決勝 対関東学院大 1月13日 国立競技場



 大学選手権決勝展望−東条組『荒ぶる』へ

東条組、すべての思いを懸ける  ついに迎える決戦の時。13日に国立競技場で大学選手権決勝が行われる。82年〜84年度の同大以来、史上2校目の3連覇に挑む早大の相手は、10年連続で決勝進出を果たした関東学院大。これで6年連続で同一カードの決勝戦となる。因縁のライバルを最高の舞台で粉砕し、偉業達成なるか。早大ラグビー蹴球部、『荒ぶる』へ――。

 早大に死角は見当たらない。この大一番で、今季初めてベストメンバーが実現する。右足のけがで、大学選手権を欠場していたフランカー東条雄介主将(教4)、京産大戦ではメンバー落ちしたWTB首藤甲子郎(スポ4)が先発復帰し、ロック後藤彰友(理工4)を含め、主将、副将の3人が揃い踏み。まさに磐石の布陣だ。特に首藤は、昨季の決勝戦で2トライを奪い、優勝に貢献しただけに大きな期待がかかる。

 対する関東学院大は、大学選手権開幕後は不動のメンバーで戦ってきただけに、チームの成熟度は高い。FW、BKともに充実の戦力で決勝に駒を進めてきた。準決勝・大体大戦では、ノートライに抑えるなど、ディフェンスは安定している。アタックでカギを握るのは、NO・8土佐、WTB中園の二人だ。土佐の強さ、中園のスピードを封じることが出来るか。

 試合のポイントは、FW戦だろう。ブレイクダウンの攻防でいかに優位に立てるか。早大としては、決定力抜群のBK陣へいい形でボールが渡れば、トライへの道も開けるはずだ。また、接戦が予想されるだけに、FB五郎丸歩(スポ3)のプレースキック、SO曽我部佳憲(教4)のDGも勝負を分ける重要な場面になるだろう。

 「春は気持ちで負けて、夏は気持ちで勝った。あしたも気持ちの勝負になる。『勝ちたい』と思う気持ちが強いほうが勝つ。全員で勝とう」。東条主将は前日練習で全部員の前でこう言った。「ワセダでやってきたことは間違いではない。今までやってきたことをすべてぶつかるだけ」。今季の集大成を見せ、国立で東条組が『荒ぶる』を歌い上げる!

(本間裕二) 








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