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10月号 アウトライン

つい先日、わたしの所に実家で収穫されたナスやミカンなどが届いた。さまざまな野菜や果物を作っている実家では、季節によって旬の食べ物が食卓を彩る。それらの食べ物によって季節を感じ、味を楽しむ。私の生活の中にはそんな四季のリズムがあった。
東京に来て、そんな季節の楽しみ方ができなくなったわたしが次に四季を感じることができるようになったもの、それが大学スポーツだった。
そんなリズムができるほど大学スポーツに熱中したのは単にスポーツ好きという理由だけではなかった。自由な大学生活、そのなかであえて一つの競技に時間と情熱を注ぎ、目標を持ち懸命になる選手たち。その姿に刺激を受け、エネルギーをもらった。また取材のなかで選手たちの人間性に触れ、大きな影響を受けた。
そんな姿に魅せられはや3年。でもそのおかげでわたしは常に目標を持って悔いのない大学生活を過ごせている、と思う。四季が生活のリズムをつくるようにこの活動が大学生活にリズムをつくってくれた。
葉が、実が色づく秋の訪れ。この充実した季節に彼らの懸命に取り組む姿を見、刺激されながらわたしも一歩ずつ成長して生きて生きたいと思う。
(市川淳一朗)

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