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1月号
この時季、寒さの苦手な自分はこたつの中に潜り込む。そんな時間にすることと言えば勉強…ではなくて読書。
ちょっと前までは本なんかほとんど読まなかった。読むのは漫画ばかり。読書感想文の宿題に苦痛を感じ、字が並んでいるのを見ただけで、勘弁して下さいと言ってしまうような人間だった。そんな自分がどうしたことか、大学生になると読書家になってしまった。電車で移動しているとき、人を待っているとき、とにかく暇があれば本を取り出すようになった。夏休み中も外に出ないでひたすら読書という日が何日かあった。おかげで本屋に行く回数も増え、1ヶ月に2、3冊ほどのペースで本を読んでいる。
何がきっかけかと考えると、このサークルに入ったことが関係している気がする。その名のとおりスポーツ新聞を作るサークル。当然、記事として文章を書かなければならない。この表現はおかしい、文章の流れが悪いなどと悩みつつ文章を書く。そうやって何度も何度も書くうちに文章に親しみを覚える。他人の書く文章を気にしはじめる。そして、本を読むようになる。おそらくこんな流れから自分の中で「読書革命」が起こったのでは、と考えている。ただし、いまだに漫画も読む。心に残る言葉や文章を見つけたときの感動は、本でも漫画でも同じだ。
さて、読書、読書と書いてきたけれども、自分の一番の趣味はと尋ねられれば、やはりスポーツと答えるだろう。最近はサッカーよりラグビーに気持ちが傾いてきたが、それもこのサークルのせいに違いない。我ながらいろいろと影響されたものである。考えてみれば、そんなサークル活動も残りあと1年だ。充実したものになるように張り切っていかねば。もちろん、本を読むくらいの余裕を持てる程度に。
(伊佐慶吾)
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