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【特集】ルーキーの掟 第10回 大柴麗インタビュー/ソフトボール
ソフトボールの名門、神奈川・厚木商業からワセダに進学した大柴麗(スポ1)。攻守に1年生とは思えない存在感を見せると春季リーグ戦から遊撃手として途中出場し、次代のワセダを担う選手として期待されている。そんな希望の星にワセダでのソフトボール生活を語っていただいた。
「やっぱりワセダがいい」
笑顔で質問に答える大柴
――ソフトボールを始めたきっかけは?
兄二人の影響で小学校の時野球をはじめたのが最初のきっかけです。中学からは女子で野球部に交じって野球を続けるというのは肩身が狭かったというのと、自分が進学した中学のソフトボールが強かったのでソフトボール部に入部しました。
――ソフトボールを始めたときのポジションは
ピッチャーとショートを双子の姉と一緒に交代でやっていました。
――ワセダを選んだ理由は
高校(厚木商)の先輩でワセダに進学された方から、すごくいいと話を聞いてワセダへの進学を決めました。
――高校と大学の違いは
練習時間が短いことです。大学の練習がとても楽に感じます。あと高校の方が上下関係は厳しかったですね。
――大学の授業はどうですか
楽しい授業は全くないですね(笑)。そのうえ高校のときより時間も長いので辛いです。
――通学はなれましたか
慣れました。横浜の方に住んでいるので1限の授業がある日は朝5時45分くらいに家を出なくてはいけないのですが、高校の時も5時台の電車に乗って通学していたのでそんなには辛く感じないです。一人暮らしはもうすでに姉(大柴藍・関東学園大)が群馬でしているので、自分はするつもりはないです。
――オフは何をしていますか
群馬にいる姉のところに遊びに行ったり、高校の友達と原宿や渋谷をぶらぶらしたり、練習後に小手指に住んでいる同期の家で遊んだりしています。ただ大学に入ってからは練習や授業で忙しく、一日オフという日はないです。
「試合後は一人でずっと考えこみます」
攻守両方に期待がかかる
――目標にしている先輩は
高校時代のキャプテンで同じショートのポジションだった相馬さん(日体大)です。大学の先輩は全員尊敬しています。中でも尊敬しているのは町田さん(ひかる、スポ2=埼玉・星野)です。本当になんでもできるので尊敬しています。
――同期の雰囲気は
とても仲良しです!みんな面白いので気が合うんです(笑)。12人と多いですが和気あいあいと楽しくやっています。
――競技生活で一番嬉しかったことは
高校時代に全国選抜で優勝したことです。全て接戦だったので、不思議と勝った実感はなかったのですが嬉しかったです。
――逆に一番悔しかったことは
高校三年生のときに決勝で逆転負けしたことです。
――自分が他人に負けたくないのは
とくにないですね(笑)。でもプレー中は絶対落ち込まないというのは常に心がけています。そのかわり試合後は一人でずっと考え込みます(笑)。結構引きずるタイプですね。
――逆に今の課題は
大学に入ってからボールがゴムから革に変わったことで感触が変わり、投げる時にはすべりやすく、打つ時はミートしづらくなったなと感じています。そこはこれから日々の練習の中で一つひとつ先輩に教わりながら克服していきたいと思っています。
――吉村正監督(昭40教卒)はどんな人ですか
練習中は厳しいですが普段はとても優しくて親しみやすい人です。
「メリハリをつけてしっかりと」
――大学の先は
実業団でプレーを続けたいと思っています。中学でソフトボールを始めたときから目標としていることなので。
――一番目先の目標は
もちろんインカレ(全日本大学選手権)優勝です。
――長期的な目標は
ソフトボールをしているときは本当に楽しいんですが、やるんだったらしっかりやろうと。そこはメリハリをつけてプレーしたいなと思っています。
――ソフトボール以外の目標は
学校で単位を取ることですね(笑)。あと日々の生活では体調管理をしっかりしたいです。例えば睡眠時間だったら必ず7時間はとるようにしています。練習から帰ってくると11時を過ぎてしまったりするのですが、そういうときは早くご飯を食べて、お風呂に入ってすぐに寝るようにしています。睡眠時間は多すぎても少なすぎてもダメで、それがプレーに影響するのですごく気をつけていますね。
――最後に大柴選手にとってソフトボールとは
人生の一部、生きがいですね!自分の人生からソフトボールをとったら何もないと思います。その気持ちは中学でソフトボールを始めたときから全く変わらないですね。
――ありがとうございました!
(取材・編集 栗坂美祐、倉本彩絵花)
◆大柴麗(おおしば・れい)
神奈川・厚木商業高校出身。スポーツ科学部1年。内野手。兄二人は野球経験者、双子の姉・大柴藍は関東学園大学のソフトボール部に所属しており、幼いころから兄弟に刺激されながら育った彼女。大きな舞台を何度も経験しているが試合中は緊張しっぱなしだとか。今年はその良い緊張感をもちながらレギュラー奪取を狙う。
◆早スポルーキーの感想
栗坂美祐(商1)
初めての取材だったので、始まる前はお腹が痛くなるくらい緊張していましたが、いざ取材が始まると大柴選手がしっかり受け答えて下さったのでいつのまにか緊張が和らいでいて、自然体で質問することができました。インタビュー中に大柴選手のソフトボールへの思いがひしひしと伝わってきて、同じソフトボールをやっていた私としてはとても感銘を受けました。これからもたくさん取材に行って、ソフトボール部を応援し続けたいと思います。
倉本彩絵花(文構1)
女子ソフトボールという競技に関わったのは今回が初めてだったので、取材する前からとても楽しみにしていました。実際に取材をしてみて、ソフトボールにかける熱意や選手としての努力が伝わってきました。取材している側の方が勉強になるようなことばかりでした。これからの女子ソフトボール部、そして大柴選手の活躍を大いに期待しています。
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