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 女子ラクロス・関東学生リーグ戦直前インタビュー 



 見据えるは1つ、関東制覇!


 女子ラクロス部が掲げている目標、関東制覇。関東王者奪還のために、今夏も炎天下の中汗まみれになりながら猛練習を繰り返し、自らの青春をラクロスに捧げている。そこで、関東学生リーグ戦を直前に控え、各ポジションを代表してAT木下三輪(スポ4)MD山田祥子主将(スポ4)DF吉村早瀬(人4)G古久保郁美(スポ4)に話をうかがった。

――リーグ開幕を直前に控え、今の心境は
 木下 正直ちょっと緊張しています。あっでも合宿でいろいろやってきてそれが出せれば勝てると思うんで、楽しんではいます。(合宿は)結構きつかったです(笑)。

 山田 春、すごいいいスタートを切ったんですけど、早慶戦で負けちゃってちょっと不安な日もありました。けど合宿を1週間やったんですけど、すごいいい感じに仕上がったので、今は結構楽しみにしています。(主将としてチームをまとめるのは)80人近くいて、今年もすごく多いのでチームを2つとか3つとかに分けるということをせざるを得なくて、そこでそのチームで差ができたり気持ちがすれ違ったりですごく露呈したりもしたので、そこをもっと早く気づけば良かったけど…。でも、今は解決してきたので、もう1つになれてるかな、という感じです。

最後の砦・G古久保がワセダに勝利をもたらす  古久保 リーグ戦に向けて…。まあ結構前の2人(木下、山田)にとられたというか…。

 一同 笑

 古久保 合宿でやることが明確になってきて、あとリーグ戦にうまくこう自分もチームもピークを持っていけるようにするっていうのが、結構私の中では課題なんで、やっぱり去年、おととしやってきてできなかったことをしっかりやろうって、多分今年はできるんだろうって自分の中では思っているんで。(できなかったことというのは)おととしで言えば、ベンチには入っていたんですけど、試合にはあんまり出れなくて、ファイナル4でやっと出させてもらって、それでも勝てなくて…やっぱりファイナル4で勝つっていうのが次の目標になっていたんですけど、去年はせっかく自分が全部試合に出てたのにファイナル4に行けなくて、1度2年生になったおととしにファイナル4を味わったものとして悔しいことだったので…。

 吉村 リーグ戦は合宿でうまい具合に仕上がってきていると思うので、すごい楽しみだっていうのが率直な意見です。やっぱり1年生の時から試合に出させてもらってはいるんですけど、でもやっぱり自分の学年っていうのは今なので、このメンバーで勝ちたいです。

――チーム状況は
 吉村 ワセダはディフェンスの強いチームだと今まで言われてきて、(木下を見て)だけど合宿でアタックも、ねっ。

 木下 やっぱなんか試合とかの度にデェフェンスは何点まで、アタックは何点まで取るみたいな目標を立てたときに、デェフェンスは目標達成できているのにアタックは目標した点数をクリアできないってことが結構続いてました。やっぱ得点力っていうのが課題になってて、得意だと思っていた速攻がなかなか決まらなくて…でも合宿で速攻の動きとかも結構練習して、そこはつながるようにもなってきたと思うので、あと開幕まで1週間で、そこを確認ともうちょっと精度を上げるという部分をやっていけばいけるのかな、と思います。

――(7月に行われた)1部校戦では目標は達成できたのか
 木下 デェフェンスはできたけどアタックは…。

――いつも目標はどれくらい
 吉村 相手によって違うんですけど、だいたいデェフェンスは5失点までみたいな感じ。

 木下 アタックは2ケタ。ここんとこずっと1ケタの6点から8点くらいだったんですけど、もうちょっと取りたいなぁっていうのが正直あります。

早慶戦で負けた悔し涙はもう流さない ――早慶定期戦から早3ヶ月
 山田 なんか早慶戦が終わったときは、みんな本当に悔しいと思ってました。疲れてはいたけど、結構盛り上がってはいたんですけど、やっぱりモチベーション下がった時期が続いてたりして、それはちょっと問題になったりもしました。けど盛り上げてくれる人がいるので、部員の中に。そういうところでだんだん盛り返してきたって感じですかね。

――では、リーグ戦でポイントとなる試合はどのあたりになると思いますか
 古久保 でもしょっぱなからじゃない?

 山田 しょぱなからやっぱとっていきたいね。

 吉村 ワセダは、相手に実力を合わせちゃうクセがあって、そこが今まで練習してどれだけ成長したかっていうのを初戦で見たいと思って、どのチームもすごく強いチームなので、4年生は初戦で負けたら引退だって気合いを入れて(笑)。初戦とりたいです!

――各ポジションの現状、課題は
 木下 アタックは今まだスタメンも決まっていないような状況で5人くらいでまだ誰が出れるか切磋琢磨している状態なんですけど、課題としては、試合でアタックがどれだけ点数を取れるか。結構今までミディー(MD)が点を取ることが多くて、アタックの点があんまり多くなくて、でもやっぱり点を取るのがアタックの仕事なのでそこの部分はアタックが点を取れるようになったらいいなぁっていうのと…だけ?(笑)。それと(六大戦からメンバーが)アタッカーは変わりました。3年生の八島千明(スポ3)がケガから復帰してすごい伸びているというかすごいいい状態になってきてて点も取れるし、パスもうまいし。

 山田 今、木下さんがミディーが得点を取っていることが多かったといっていたんですけど、うちらが目指しているのはもっと更に得点を取ることで、結構今のミディーでスタメンに出ている人は良いときも悪いときも影響を与えたりするので、そこで流れを断ち切らないようにしようとは声をかけてます。得点力も目標なんですけど、監督によくミディーのつなぎで勝敗が決まると言われているので、精度は別にミディーは低くないと思っているので、疲れた時の精度とかをもっと上げてつなげればうちらは勝てるし、アタックとか決めてくれると思っているので、そこを頑張りたいです。

 吉村 ディフェンスは基本的に守り方は変わってなくて、それでも十分に守れてきていると思って、今まで通り精度を上げていくってことをポイントにしていきたいと思っています。チーム状況っていうのをうまく試合の中で把握して、ミディーが疲れているとか、守り方がいい、攻め方がいいとかを判断してディフェンス全体で声を出していきたいと思っているのが1つと、あとは得点をデェフェンスでも取りたいっていう話をしてて(笑)。やっぱりデェフェンスって守るだけ、守る意識だけじゃなくて、アタックにつなげたいっていう練習をしているので、ディフェンス全体で得点をとるっていうのを企んでいます。

 古久保 リーグ戦始まって、プレーに関してなんですけど、まずスロー。ゴーリー(G)からのセーブをしてフィールドにクリアを出すっていう点で「速く」「早い」パス。あっちなみに「早い」っていうのは「早く」起きるの「早い」の方です(笑)。セーブでマイナス1点を防いで、プラス1点にできるというクリアを心がけたくて、ブレイクが持ち味なチームなので、そこでうまくゴーリーもからめたらいいな、っていうのがありますね。あと普段の練習中なんですけど、ゴーリーが普通のシュートとかを全然決められちゃうようだとアタックの練習にもならないし、アタックが一生懸命考えて考えて打ったシュートを打たせるゴーリーになるっていうのが条件。他のチームと戦うにあたり、自分のチームのこのアタックで打たれて止められるから、他のチームのシュートだって止められるとか、このゴーリーにいつも打っているんだから他のゴーリーだったら絶対入るっていうお互いの今までやってきた力の証明みたいなところがあると思うんで、普段の練習からそういうところをしっかりやっていきたいです。

――リーグ戦はこの選手にかかっているというのは?
 古久保 やっぱりみんな自分!

 一同 笑

 吉村 自分がやっぱりポイントマンになりたいっていうのはあるんですけど、デェフェンスのポジションからすると、3年の高橋麻美(スポ3)をデェフェンスにしたので、私が(笑)。(高橋は)ミディーだったんですけど、スタメンで出ることがあんまりなくて、デェフェンスのメンバーが足りないってことでデェフェンスで育てています。すごい聞いてきたりもするし、頑張っていて、その子は1番デェフェンスで得点をとれるんじゃないかって子なので、守りも攻めも両方やってくれるっていう意味で期待をすごくしています。

――古久保選手はいかがですか?
 古久保 …パス。

 一同 パスー?(笑)

 古久保 考えてたんだけど…。えっちょっと待って。注目選手? 注目選手ですか…。えっと4年はみんなもちろんそうなんですけど3年でいうと最近やっぱり練習を見ていて伸びててすごいいいな、って言うのが朝枝恵梨(人3)。練習中でも本当に自分のやるべきことが分かっていて、プレーに意志を感じるっていうのがすごいいいなって思ってて、着実に力も伸ばしている、っていうのがあります。まあわたしが全部シュートを止めれば勝てるんですけどね(笑)。てのは冗談で(笑)。

 山田 点を取れば勝てるかな、と思うのでどうしてもアタックの方になっちゃうんですけど、攻める側のミッドとアタックで点の取り合いっこみたいな、競おうってのを話をしていて、リーグ戦で誰が何点取って、とか言って一番低かった人が何かしよう。みたいな…みんなに点を取って欲しくって、誰かが点取れば勝てるんじゃなくてみんなが取れて勝てるっていうのがいいなぁって思っていて、それで頑張って欲しいんでうけど、やっぱり…

 一同 誰々?

 山田 さっき八島さんって言う子がケガから復帰してここまで残ってきたっていうのがすごいいいな、って尊敬してて、ケガした子と結構話したりメールしたりするんですけど、落ち込んだ時もあったし、悔しいと思ってたみたいだったからほぼスタメンで出る時が結構あるので良かったなあ、と思っていて、特に頑張って欲しいなあ、って個人的に応援しています。

 木下 この3年の波は何?(笑)。3年でいうと杉浦里佳(スポ3)。こっちがピンチのときとかグラウンドボールとかで、どっちのボールかなあってなっちゃうときに絶対に取ってくれたりして、4年生の亜依子(鈴木=スポ4)みたく目立つようなドカンというプレーヤーではないんですけど、要所要所ですごいチームを助けてくれるっていうか、つないだりシュート積んだりっていうそういうプレーをしてくれる子です。そういう面で結構期待はしてて、初戦も杉浦さんの活躍できるシーンが結構あるんじゃないかなって思ってて、それは期待してます。

――全員3年生ですね
 一同 はい(笑)。

 吉村 4年生はもう信頼してるんで、全員。やっぱり3年生に支えてもらおうみたいな(笑)。

――リーグ戦の目標は
 古久保 目標は去年できなかったリーグ戦ベスト12入り! 去年の立教のゴーリーさんがめちゃくちゃ止める、本当に止めるっていう人だったんで、スローからブレイク、得点っていう流れを作って他のチームに見せつけられるようなプレーをしていきたいですね。

 山田 チームとしては去年負けた立教戦でバラバラな感じがしちゃって負けちゃったので、全員で勝ちにいけたらなあ、と思っています。個人としては、マークがきつくなるって結構(周りから)言われるんですけど、多分そんなについてこないと思うんで(笑)。試合で必ず点を取ったりとか、点を取って欲しい状況のときにちゃんと点をとってくれるようなプレーヤーになりたいし、そういうチャンスがある人を生かせる動きもしたいっていう、みんなで取れたらいいかなって感じ。点に絡む動きをしたい!

 木下 チームとしてはもちろん最初に掲げた関東制覇! 去年それを目指してファイナル4にも行けずに終わってしまったので、去年の主将からも来年は!って言われているんで、それが今年なので、そこは絶対ファイナル4行ってみんなで勝ちたいなあっていうのがあって、個人的には…あの…。

 一同 言っちゃいなよ!

 木下 得点王で(笑)。今シーズン始まったときに、自分チームを休んで六大戦あたりから出始めて、自分が点を取れないっていう、アタックなのに点を取れなくて、ずっとここまできちゃってリーグ戦ではその分も点をとって、その分チームに貢献したいと思います。 左からAT木下、MD山田主将、G古久保、DF吉村

 吉村 やっぱりチームに信頼されるプレーヤーになりたいっていうのがありますね。デェフェンスってあんまり目立たなくて、得点を取るわけでもないし、すごくいいプレーをしたっていう感じになることもあんまりないんですけど、デェフェンスがうまく機能しているから勝ててるって思っているので、そこは自信を持ってデェフェンスをやっているので。自分の役割をしっかりと把握して、それはしっかり守ることであったりとか、流れを読むことであったりとか、指示を出すことであったりとか、そういう自分の仕事をやってチームにいないと駄目だなって思ってもらえるプレーヤーになりたいです。

(取材・編集 二敷晃成) 

■リーグ戦日程
【初戦】対東海大 8月20日(月) 11:40ドロー(東京・江戸川区臨海球技場)
【第2戦】対学習院大 9月3日(月) 10:00ドロー(東京・江戸川区臨海球技場)
【第3戦】対東洋大 9月24日(月・祝) 10:00ドロー(東京・江戸川区臨海球技場)
【第4戦】対日体大 10月8日(月・祝) 13:50ドロー(東京・大井第二球技場)※集客試合
【第5戦】対日女体大 未定

★会場アクセス★
・江戸川区臨海球技場…東京メトロ東西線 「西葛西」駅下車 徒歩約20分 または JR京葉線 「葛西臨海公園」駅下車 徒歩約20分
・大井第二球技場…東京モノレール 「大井競馬場前」駅下車 徒歩約15分







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