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 第24回関東学生リーグ戦1部2部入れ替え戦 対横国大戦 11月13日 神奈川・東洋英和女学院大グラウンド



 1部の誇りを胸に、残留決める

 前半後半
早 大10
横国大
▽得点者
小柳3、堀田2、松重2、佐藤、中村、岡


プレーで、声で、最後までチームを牽引し続けた小柳主将。自ら3得点を決め、1部残留へと導いた
 惜敗した関東学生リーグ戦最終戦から5週間。勝ちたい試合ではなく、勝たなければならない試合がやってきた。チームに課された使命は『圧勝』――。負ければ98年以来の2部降格という重圧の中でも、早大は積極的なプレーで試合の主導権を譲らなかった。厳しく取られるファールに悩まされたものの、序盤から攻撃の手を緩めなかった早大が2部リーグ2位の横浜国大を相手に10−4と快勝。1部残留を勝ち取り、選手たちは「本当に勝てて良かった」(MF佐藤友香、スポ4=東京・狛江)と胸を撫で下ろした。

 1部残留に懸ける思いは、プレーの随所に表れていた。「最初から攻撃で行く」(MF小柳なつみ主将、教4=長野・佐久長聖)という予定通り、試合開始と同時に、今季リーグ戦をケガで欠場していたMF堀田ひかる(スポ3=静岡東)が敵陣に切り込み先制点を挙げる。見事なパス回しで2点、3点と得点を重ねるも、その直後、相手に速攻を決められ、1点を返されてしまう。しかし、ワセダは決して崩れなかった。ポゼッションでは常に相手を上回り、度重なるファールにも屈することなく、そこから4連続得点を奪う。一方の守備は、出場停止の処分を受けていたディフェンスリーダーのDF柏木理沙(政経4=東京・日大三)が戻ってきたことで安定感を取り戻し、前半許した失点はわずかに2点。7−2と大きくリードを奪ってハーフタイムを迎えた。

試合後に安堵の表情を見せる選手たち。この試合で引退となる4年生には涙を浮かべる選手も
まだまだ突き放さなければならない。1部としての誇りを胸に、早大は貪欲に追加点を狙いにいく。しかしファールからリズムを崩して相手に得点を与え、7−3とされてしまう。このまま終わるわけにはいかない。G北川明奈(スポ4=埼玉・浦和一女)が相手のフリーシュートを止める好セーブで流れを引き戻すと、ワセダの猛攻が再び始まる。堀田がこの日2点目となる得点を挙げると、小柳主将が同じく2点目を挙げ9−3。AT岡奈里美(文構2=東京・日大二)もこれに続き、試合はまたも早大ペースに。試合終盤には攻められる展開からパスミスも見られたが、前半終了時点で5点あった得点差をさらに広げる10−4で試合を終え、見事1部残留を決めた。

 全ては来季『日本一』になるために――。試合後、4年生は「後輩たちが来年も日本一を目指せる状況を残せて良かった」(北川)と口を揃えた。早大女子ラクロス部が目指すのは、あくまで『日本一』。今年果たせなかった夢は、脈々と受け継がれていく。誰よりも勝利への執念を燃やし続けた小柳主将の「とにかく結果を残してほしい」という思いもまた強く刻まれたことだろう、後輩たちの心の中に――。

(記事 菅原理紗子、カメラ 菅沼龍太郎、佐藤匠) 


1部残留を決め、笑顔がこぼれる早大女子ラクロス部一同
◆コメント
MF小柳なつみ(教4=長野・佐久長聖)
――入れ替え戦を終えた今の気持ちは
んー・・・。自分自身としては4年間終わったなっていう気持ちと、後輩がまた日本一を目指せる環境を残せて良かったなっていう安心と、おつかれさまっていう気持ちと、いろいろですね。
――教育実習を終えてすぐの試合ということで、実戦感覚はどうでしたか
3週間練習を抜けちゃって、こっちに戻ってきて試合まで残り2週間だったんですけど、3週間の実習期間中は全く運動出来なかったので、大丈夫かな…と心配には思ってました。こっちに戻ってきて、徐々に合わせながら、周りの協力もあってなんとか(調子を)戻せていけたので、その点は大丈夫でしたね。
――入れ替え戦に向けチームの雰囲気は
入れ替え戦が決まったのが1か月前で、そこからどうやってモチベーションを維持するかっていうのはもともと課題にしていました。自分が居ない間に、(モチベーションが)落ちちゃっていると聞いた時期もありましたし、自分が戻って来てから最初にチームを見たときに「これはまずい!」って感じる部分もあったし、多少の波はあったんですけど、最後の1週間を切って、「もうやるしかない!」ってなって、チームの雰囲気は上げていけたかなと思います。今日の試合を見れば、良い状態で臨めたのかなっていうのは実感していますね。
――序盤から大量得点を重ねました。前半の出来に関しては
うちのチームはエンジンがかかるのが遅い試合と、最初にかかり過ぎてだんだん落ちていく試合っていう2つがあって(笑)「最初から攻撃で行くよ!」って試合前から話し合っていたので、その通り出来たのは良かったです。前半の終盤まで自分たちのペースで行けたので、試合の入り方の関しては満足していますね。
――守備面で、ファールをとられる場面が目立ちました
1部のチームとやっているのとは違うのかなと思っていて。1部のチームだったらこちらから押しても相手も耐えるんですが、私たちはいつも通りやっても相手がよろめいてこちらのファールを取られるシーンが多くて、戸惑いはあったと思います。それにしても最後までファールを取られちゃっていたので、試合中の対応力っていうのはもっと改善すべき点なのかなと。
――試合が終わった瞬間の気持ちは
うーんそうですね・・・。あんまり競っているわけではなかったので、まあ途中から「このままいけば勝てるかな」っていうのはありましたし、ただ最後まで気を抜かずに、っていう両方の気持ちを持っていたんですけど、終わった瞬間は・・・終わったなって思いましたね。ホッとした気持ちが強かったです。
――ラクロス部での4年間を振り返って
個人的な話なんですが、私は入部するって決めたときから絶対に日本一になりたくて、日本一になるためだけに入ったといっても過言ではないくらいだったので、自分たちの代になって、日本一の可能性が途絶えたときに、「何が足りなかったのか」っていうことをすごく悩んだ時期があって。今年私たちの代になって、チームの良いところと悪いところは3年間見てきて分かっていたので、改善出来る点はとにかく潰していこうと取り組んできました。汚いところにも手を加えたりだとか、目をつぶりたいような部分にも体当たりでやってきたんですが、そのほかにどうして甘かったのかなって思って、自分の4年間は何だったんだろうなって思った時期もあったんです。だけどそうやって4年間全力でやって来れて、その先で結果が出なくて、「このやり方じゃダメなんだな」っていうのを分かったっていう意味では価値のある4年間だったなって思う反面、でもやっぱり勝負事なので、結果が全てだと感じてますし、結果が残せなかったのは残念だったなと正直に思いますね。
――この1年間、主将としてチームを率いてみて
1、2、3年と、自分は上の先輩たちのおかげでプレーも練習も自分の好きなようにやっていたんですけど、上に立ってみて、今年チームを作っていって、どういう立場で自分がチームに関わっていくかって考えたときに、自分が飛び抜けてグイグイ引っ張っていくだけじゃダメだって主将になってから思っていて。「なつさんは周りとは違うから…」っていかに周りから思われないようにするかっていうのをすごくテーマにしていました。自分の意見も持ちつつ、周りの意見も聞いて、自分の考えとチームの考えの溝を見つけてそれを埋めるっていうのは意識しましたね。これまでの3年間と比べて、チームの和としてやるにはどうしていくべきかなっていうのをすごく考えた1年間でした
――一緒に戦ってきた同期の皆さんに対する思いは
1年生のときからずっと一緒で。結果は出せなかったのですごい残念だなっていうのはあるんですが、うちの学年の良かったところは『よく練習する』っていう部分なんです。私たちが1年生のときって、先輩に対して「なんで勝ちたいのに自主練とかしないんだろう?」っていう思いを、特に(佐藤)友香とかと抱えてて。「うちらは勝ちたいから、やろうね」って4年間ずっとやってきたんです。今年に入ってから練習日じゃない日にグラウンドに行くと、そこにはうちの代の4年生がたくさんいて練習してるっていう光景を、1年間で何度も見てきて、「今年はいける!」っていうのをそういうところから感じたりもしていました。実力がなかなか付かなくても、「とにかく自分にできることを。」って言いながら行動に移せるメンバーばかりで、この代で良かったなと思います。1年の頃からみんながみんなすごい仲良しっていうわけではなくて、ぶつかるところはぶつかってこれたし、嫌な部分も言い合えて来れたっていう意味も含めて全員でとことんぶつかって来れたので、良い仲間に巡り逢えたなというのはすごく感じていますね。
――ここまでついて来られた後輩の皆さんに対しては
4年生全体を見たときに、4年生としてリーダーシップを持って下をワッと引っ張っていくっていう力は意外と弱かったなと思っていて。各ポジションのリーダーごとに方針がぶれるっていうこともあったし、どうしたらいいんだろうとなったときに4年生が頼りないなと思われてた部分も多少あったと思いますし、そういう部分ではあまり引っ張りきれないような4年生だったけど、なんとか付いてきてくれてよかったな、助かったなって思います。今は本当に、まだ日本一になれる可能性を残しているんだから、自分たちで今年の結果や『これじゃダメなんだ』っていうところを見直して、来年はとにかく結果を残してほしいなと思ってます。
――今後ラクロスを続ける予定は
ちょっと悩んでます(笑)社会人チームで続けようか悩んでいて・・・。ラクロスを始めたきっかけが『とにかく日本一になりたい』っていう思いだけだったので、それが達成できなくて、まだ念願を果たしきれていないので、卒業してから社会人のクラブチームに入って、もう1回日本一を目指すっていうのもすごい魅力的だなと感じています。ただ来年から社会人になるので、社会人として自分が追いかけたい夢っていうのもあって、その2つを追いかける二足わらじっていうのは出来るのかなと(笑)そこは自分で決断しなきゃいけないのかなと、今迷ってます。
――今後の早大女子ラクロス部に向け一言
結果を出してほしいなと思います!!これだけですね。

MF佐藤友香(スポ4=東京・狛江)
――きょうの試合を振り返って
とにかく勝てて良かったなというのが第一にあります。後半突き放したかったところをミスしてしまって、チームとしての課題はあるなと思ったんですけど、とりあえず本当に勝ててよかったなと思っています。
――シュートを決めるなど活躍されました
このシーズンを通して、5月の早慶戦の頃は自分が点を決めなきゃという気持ちが強かったんですけど、試合を重ねるにつれて後輩や同期がどんどん頼もしくなってきて、自分が無理に点を取りにいかなくてもみんなが決めてくれるという気持ちが生まれました。あの場面でもここで絶対決めなくてもみんなが決めてくれるという心の余裕があったおかげですごく良いシュートが打てたなと思います。
――入れ替え戦に懸ける思いは
本当に強かったですね。やはり自分たちの代で2部降格というのは絶対に嫌だと思っていましたし、来年以降に日本一を目指せる環境は残してあげたいと素直に思える良い後輩たちなので、本当に勝てて良かったなと思っています。
――1部残留を決めて
本当にほっとしています。
――4年間を振り返って
勝てなかったけど楽しかったとは絶対に言いたくないんです。勝ち試合が少なくて苦しいことの方が多かったなとは思うんですけど、やはり良い仲間に恵まれたことはラクロス部を選んで本当に良かった部分ですね。あとはやはりとにかく勝ちたかったという気持ちが大きいです。
――同期への思いは
一生ものの仲間ができたなと感じています。
――後輩に託したい思いは
常に上を目指してほしいなとは思っています。自分が1年やってきて人数が少なくなっていたりグラウンドがなかったり色々問題はあるんですけど、負けないでいつも上を見て頑張り続けてほしいです。あとはただ応援するだけでなく、しっかり自分もグラウンドに行って教えてあげたいなと思っています。

AT中村葉子(文4=東京・小石川)
――試合を終えた今の気持ちは
絶対勝たなきゃいけない試合ということで、けっこう緊張してたんですけど、とりあえず勝ててホッとしてます
――リーグ戦終了から一カ月間、主に取り組んできたことは
1部で戦ってきたというプライドを持って、まずは基礎のところから圧倒していこうということで、基礎から見直しました。あとは自分たちが守りに入らず、強気に攻めるというところは意識してやってきました。
――序盤だけで大量得点を挙げました、攻撃面で上手くいった点は
比較的落ち着いて攻めることが出来ましたね。しっかり相手を見ながら相手の特徴を掴んで、「こうやって攻めていこう」って話し合いつつ共通認識を持ちながら攻撃出来ていたので、そこは良かったですね。
――相手の印象は
大体スカウティング通りでした。イレギュラーなこともあまり無かったですし、予想通りというか、練習でやってきた通りに出来ました。
――ご自身の出来に関しては
自分はATなので、個人的にはもうちょっと点を取りたかったんですけど、とりあえず自分がチームの波を崩さないように安定したプレーをするっていう部分では良かったと思いますね。
――試合終了の瞬間の気持ちは
そうですね・・・。4年間、なんとか無事に終わって良かったなっていうホッとした気持ちが強かったです。
――女子ラクロス部での4年間について
私の場合は高校からラクロスをやっていて、やっぱり自分が思っていたように上手くいかなかったりだとか、チーム競技で、リーダーの職を務めさせてもらって、その責任を果たす上で難しいこともあったし、悩んだりすることも多かったんですね。振り返ってみると辛いこともやっぱり多かったかなって思うんですけど(笑)、でもやっぱりこの舞台で、みんなに応援してもらいながらラクロスが出来たっていうのはすごい幸せなことだなと思いますし、自分にとってもすごく良い経験が出来たなと感じてます。
――4年間共に活動してきた同期の皆さんへの思いは
同期のみんなとは辛いときもぶつかり合いながらも励まし合いながら、自分の至らないところを指摘してくれましたし、一緒に頑張ってこれたという印象が強いです。頼りないリーダーだったとは思うんですけど、一緒にやってくれて同期のみんなには本当に感謝してます
――ここまで共に活動してきた後輩の皆さんへの思いというのは
後輩たちにとっても、リーダーの私は頼りない部分が多かったと思うんですけど、それでも信頼して付いて来てくれました。後輩たちが一生懸命練習している姿を見ると、自分も先輩として後輩たちよりももっともっと頑張らなきゃいけないなという気持ちにもさせてくれましたし、自分と一緒に頑張ってくれたことが私自身の支えにもなりました。ここまでやってこれた一つの要因だと思ってますし、感謝してます。
――今後の早大女子ラクロス部に向けメッセージを
やっぱり私たちが達成できなかった日本一っていう目標を早大女子ラクロス部としてとにかく達成してほしいという思いが強くあるので、これから日本一に向けて頑張っていってほしいです。

AT松重玲子(人3=千葉・東邦大附)
――1部残留を決めた今日の試合を振り返って
いつもの試合と違って、今日は絶対に勝たないといけない試合であったので、相手は2部であるという余裕などは持ってはいけないと考えていました。1部最終戦から期間が長く空きましたが、みんなで一つの目標に向かって戦いました。
――1部残留を決めた今の気持ち
今はホッとしたという気持ちが強いです。
――4年生から受け継いだ思いは
今の先輩は今までの先輩とは違って、キャプテンを始め、非常に気持ちが強くて、プレーを気持ちで表現してくれて、そこに関してはとにかくお手本になりましたね。
――来季はどのようなチームにしていきたいですか
今(試合でプレーしている選手は)4年生が多いので、多くの人が抜けてしまい、また私たちの世代は少ないので、1年生をいかに早く成長させ、戦力にするかが課題であり、基礎をしっかりとし、底上げを行い、層の厚いチームを作っていきたいなと思います。
――来季の目標を
目標は学生日本一です。今年一年間リーグ戦を戦って、まだその目標には遠かったですが、みんなで同じ目標を常に持って、頑張りたいと思います。

AT岡奈里美(文構2=東京・日大二)
――どのような気持ちで試合に臨みましたか
4年生とプレーするのが最後だったので、寂しい気持ちの方が強かったです。でも、絶対勝たないといけない試合だったので、絶対に勝とうという気持ちもありました。
――1部残留を決めたいまの気持ちは
本来の目標は日本一だったので、1部残留は絶対に残さないといけない結果だと思っていました。義務を果たすことが出来たという感じですね。
――早大の攻撃面を振り返って
なつさん(小柳主将)にボールを集めて、ゴールへ向かってガンガン攻めていくのはチームで共有していました。自分がボールを持った時にも1対1で勝負を仕掛けましたし、主力の先輩たちがボールを持った時にはスペースを空けるようにしました。
――引退する4年生へのメッセージを
先輩たちには部活だけでなく、プライベートでもお世話になりました。すごく仲が良くて、頼もしくて本当にすごく大好きな先輩なので、きょうで引退というのが本当に悲しいです。一番言いたいのはありがとうございますという感謝の言葉だけです。
――今後への抱負や意気込みをお願いします
来年は自分が上級生になっていくので、下級生も育てつつ、自分も成長しながらチームを引っ張る存在になりたいと思います。

MF小山祐未(商4=東京・早実)
――1部残留を決めた今日の試合を振り返って
とりあえず勝ててよかったです。
――入れ替え戦に臨むにあたって
本当は日本一を目指していたので、入れ替え戦というのは絶対に負けられないですし、すごく重い試合であったのですが、でもこのチームがすごく大好きだったので、このチームで最後笑って終われるように、とにかく出来ることをやろうと思い、この結果に至ったと思います。
――4年間のラクロス人生を振り返って
4年間を振り返って、本当にいろいろなことがありました。たくさん辛い思いや悔しい思いがありましたが、ここまで多くの仲間とがんばってきて、自分たちの目標には届きませんでしたが、このチームでみんなとラクロスができて、最後笑って終わることができて、本当に良かったです。
――ラクロス中心の大学生活は
本当にラクロスしかしていないと感じますが、ここまで打ち込めるものができて、本当に充実した学生生活でした。
――後輩に伝えたい思いは
私はすごく試合で活躍する選手でもなかったのですが、あきらめずにここまで続けてきたからこそ、試合にも出ることもできたので、後輩のみんなには活躍してもらいたいですが、諦めない姿を見せられていたら、本当に嬉しいなと思います。

MF堀田ひかる(スポ3=静岡東)
――試合を終えた今の気持ちを
本当に勝てて良かったです。来年も1部でプレーできると思うと安心しますね。
――今回はケガからの復帰戦だったと思います。実戦感覚は
春の早慶戦の前にケガして、その後もケガして、夏合宿復帰して、またケガして、ケガから復帰してもすぐまたケガしてリハビリっていう期間が続いてて、結局トータルで空いてしまった時間が長かったですね。今回はフィールド感覚が鈍っているところもあって、まだまだだなとは思ったんですが、鈍ってなかったらもっと出来ただろうなというのはけっこう感じました。
――入れ替え戦独特の緊張は
そんなに緊張してなかったですね。試合が久しぶりだったからこそなのかもしれないですけど、ワクワクした気持ちの方が強かったですし、勝てるっていう自信があったので、楽しもうと思って臨みました。
――試合は序盤から大量得点でした、先制点も含めたきょうのご自身の出来に関して
前半の途中からちょっと足が痛くなっちゃって、あんまり動けなくなっちゃったんで、50点ぐらいですね。
――相手の印象は
スカウティングで見てたのと同じ印象でしたね。ただパスはミスなくこなしてましたし、けっこうボールもキープされてたので、嫌なチームだなとは思ったんですが、こちらとしても攻めやすいチームでした。オフェンスは上手くやっていたんですが、相手のディフェンス自体は抜くのは難しくなかったので、脅威というほどではなかったですね。
――試合が終了した瞬間の気持ちは
正直に嬉しかったです。
――今回の試合を最後に引退される4年生の皆さんへの思いは
私は今季主力として出るつもりだったんですけど、リーグ戦の直前にケガをしてしまって、手術をしなければいけなくなって、『日本一』っていう目標を達成するための大事な試合に出られず、チームが勝てなくて4年生が苦しんでるときも、コートの中で何も出来なくて本当に辛かったです。入れ替え戦が決まったときも、「自分がプレーしていれば結果は変わっていたのかな」って申し訳なくなってしまったりもしたんですけど、そこでもやはり4年生が支えてくれました。私がプレーに復帰したときには、私の代わりにレギュラーで出ていた先輩が今度はレギュラーで出れなくなってしまって、普通は悔しいと思うんですけど、そんなそぶりも全く見せないで普通に接してくれて・・・。引っ張ってくれた先輩だけでなく、ちゃんと自分の役割を全うしてチームのために出来ることをやるっていう先輩たち全員の姿勢は、みんなで見習っていかなきゃいけないなと思いましたね。
――来年は主将ということで立場も変わります
今までの主力が4年生だったので、不安なところはけっこうあるんです。チームもプレーで引っ張っていかなきゃいけませんし、チームの運営面でも引っ張っていかなきゃいけなくて、やることはいっぱいあるとは思うんですが、コーチの言葉にもあったように、今年の土台の上にもっと良いものを乗せていけるように、自分たちがいろいろ工夫してやっていきたいですね。あとは、今年のなつさん(小柳主将)が主将として素晴らしい方だったんですが、なつさんの次だからといってあまり気負いしすぎずに、自分に出来ることを、自分らしくやっていけたらいいなと思います。
――来季に向け意気込みを
4年生が作ってくれた土台の上に自分たちが新しいものを乗せて、来年こそはファイナル4、ファイナルに進出して、学生日本一っていうのを達成できるように頑張りたいです。
DF柏木理沙(政経4=東京・日大三)
――きょうはどのような気持ちで試合に臨みましたか
「勝ちたい試合」ではなく、早稲田の体育会、ラクロス部として「勝たなければならない試合」でした。何がなんでも勝つという気持ちでした。 ――1部残留を決めたいまの気持ちは
終始試合を支配して、勝てたことは嬉しかったです。ただ、どうして1部で勝てなかったのかという思い、悔しさが少しあります。 ――守備の際に、ファールが多くなってしまったようだが
ファールケアはこの1か月間気を付けてやってきたんですが、いつもと違って接触系のファールを多くとられてしまいました。後半は個人的に修正して、思ったよりは抑えられたので修正はできたのかなと思います。 ――後輩へ伝えたいことは
最後に勝って終わることができたんですけど、違う舞台が良かったですね。芝のコートでいろんな大学が見守る中で、最後に勝って終わるのが理想の形だと思うので、後輩にはその舞台に立ってもらって、そこで喜んでいる姿を見てみたいですね。 ――ラクロス部での4年間を振り返って
とにかく走るメニューがつらくて、2年生の春合宿は本当に大変でした。苦しいことの方が多かったと思うんですけど、早稲田のラクロス部が大好きだし、やってきてよかったと思っています。これからもずっと仲間でいたいなって思います。

DF岩田彩(スポ4=東京・普連土学園)
――1部残留を決めた今日の試合を振り返って
日本一を目指してやってきたのに、入れ替え戦を戦わなければいけなかったことは非常に悔しい気持ちであったのですが、チームの仲間と気持ちを入れかえて、1部に残留するという気持ちがあったので、私はDFとしてしっかり守って、相手に点を与えないことをやりきれば、結果はついてくると思っていたので、頑張ってやりました。
――守備面では少しファールが多かったですが
ファールをし過ぎると相手に流れをもっていかれてしまうので、なるべく避けようとは思っていました。けれどもファールを多く取られると分かった時に、連携して修正できたので良かったと思います。
――4年間のラクロス生活を振り返って
トレーニングも厳しく、なかなかAチームに上がることができなくて、辛い時期もありましたが、同級生がいたからこそここまで続けられたと思います。
――ラクロス中心の大学生活について
大変でした。特に朝早く起きるのが。
――後輩のみなさんに伝えたい思いは
自分がこうなりたいと思っても、でもなかなかそうなれない時に、自分を信じて、自分がやるべきことをやることは重要であると伝えたいですね。

DF中村未来(スポ2=東京・戸山)
――試合を終えた今の気持ちは
ホッとした気持ちと、4年生がいなくなっちゃう寂しい気持ちと、でもやっぱり勝てて嬉しい気持ちと、いろいろですね。
――入れ替え戦独特の緊張は
私は春の早慶戦でケガをして、この試合がそれ以来の試合だったので、緊張はしていたんですけど、4年生が支えてくれたり、同期も励ましてくれたので、なんとか落ち着いて臨めました。
――リーグ戦終了から1ヶ月、ここまで取り組んできたことは
試合に出てたレギュラーの子がケガをしてしまって、今までとは違うメンバーでゾーンを組まなければいけなかったんですが、それを合わせるのは大変でした。DF同士のコミュニケーションは積極的にやりましたし、あとは自分の足のステップのリハビリにも取り組みました。
――序盤は攻撃陣が大量得点を奪いましたが、DFとして見ていてどうだったか
本っ当にホッとしました(笑)だからこそ、ここで変な失点だけはしないようにしようと思いました。
――今日のご自身の出来に関して
ブレイクを1本防げたのを防げなかったのと、ファールを重ねてしまったので、そこまで高く評価はできないですね・・・
――入れ替え戦を勝利で終えた瞬間の気持ちは
本当に本っ当に嬉しかったです!やってきて良かったなと(笑)早いですね(笑)
――今日の試合をもって引退される4年生の方々への思いは
いつも落ち込んでると「何で下向いてんの!」って励ましてくれたり、優しかったり、怒ってくれたり・・・本当に大好きで。なんかもう、嫌ですね。でも来年は教わったことを生かして頑張りたいと思います。
――来季はチームの中核を担う立場に変わります、来季へ向け意気込みを
自分が試合に出て活躍しなくちゃいけない学年になるので、しっかり自分の力を上げたいですね。チームを引っ張っていけるように頑張りたいと思います。

DF名児耶優希(スポ2=東京・大妻)
――きょうはどのような気持ちで試合に臨みましたか
とにかく圧勝しようと思っていました。
――1部残留を決めたいまの気持ちは
とりあえず安心しました。
――守備の時にファールが多くなってしまったようでしたが
少し厳しい審判だと思ったんですけど、そこはしょうがない部分なので、修正するようにしました。
――引退する4年生へのメッセージを
部活でもプライベートでもたくさんお世話になったので、とにかく感謝の一言です。
――今後への抱負や意気込みをお願いします
日本一です。

G北川明奈(スポ4=埼玉・浦和一女)
――きょうの試合を振り返って
圧勝するということを試合前からチームでずっと言っていたのですが、DF陣にケガやカードで出場できない選手がいたので、チーム状況がベストではない中でいかにチーム力を高めるかということをこの5週間やってきました。振り返ってみて、ファールは取られてしまったんですけど、怖がっていたカードも出ず、守りたいところでしっかり守れて、クリアも綺麗にATに繋げることができて、1人ひとりがやるべきことをやり切って勝てて本当に良かったなと、とにかく安心したなという感じです。
――ここまでの練習は
ここまでの練習でチームとして勝つということをみんなが意識していて、自分にできることを模索しながらそれを全部この試合で出し切ろうと練習中からずっと言ってきました。
――入れ替え戦に懸ける思いは
わたしたちの代が入学してから入れ替え戦は3回目なんですけど、2部からくるチームの勢いは凄くて、OGさんたちから「大丈夫」と言われても少し不安でした。万が一負けてしまったら初めての2部降格になってしまう状況だったので、プレッシャーのようなものはやはりあったんですけど、自分たちは絶対に勝てると信じて練習してきました。きょうも絶対勝つということしか考えていなかったです。
――1部残留を決めたお気持ちは
後輩たちが来年も日本一を目指せる状況を残せて良かったなと思っています。この舞台で来年後輩たちが日本一になる姿を見ることが楽しみです。
――4年間を振り返って
ラクロス部に入ってもう3年半くらい経つんですけど、完全に夜型だったわたしが朝4時半や5時に起きて始発で練習に向かうという高校時代には考えられないような生活を毎日こなすことができたのも、このチームが好きでラクロスが好きだったというのがあって、この部活に入ってこのチームでやれて本当に良かったです。わたしは引退しますけど、ラクロス部が大好きなので、来年からも後輩たちを支えつつ応援していきたいなと思っています。
――同期への思いは
同期への思いは本当に強くて、1年生の時から喧嘩もしたし、プライベートでも仲が良いです。色々な部分で支えられたし、ライバルでもあり仲間でもあり…みんなには本当に感謝しています。
――後輩に託したい思いは
自分たちは日本一を目指してきて達成できなかったので、本当に日本一になってほしいです。サポートできることはしっかりやっていきたいので、頑張ってほしいなと思います。

水谷菫(スポ2=東京・青稜)
――きょうの試合を振り返って
きょうは本当に負けられない試合だったので緊張もしたんですけど、やはり4年生がどんどん引っ張ってくださって…とても頼りになりましたしやりやすかったです。
――入れ替え戦に懸ける思いは
もし負けて2部に落ちてしまったら来年わたしたちは日本一を目指せなくなってしまうので、絶対に負けたくないし負けられないという気持ちで臨みました。
――後半には好セーブがありました
相手のショットのコースがあまり良くなかったということと、点差が開いていたことで思いっきりプレーできました。皆さんのおかげだと思います。
――同じゴーリーの北川選手はどのような存在ですか
北川さんはわたしがラクロス部に入部するきっかけを作ってくれた方で、プレーを見てかっこいいなと思って同じポジションになって、本当にずっとずっと憧れていたし尊敬もしていたので、最後に一番近くからプレーを見ることができて嬉しかったです。
――4年生への思いは
本当に今の4年生の方々が大好きで、練習中は後輩がやりやすいように環境を作ってくれるし、どんな時でも優しく絡んできてくれて、自分もそんな先輩になりたいなと思わせてくれる方たちです。本当にありがとうございましたと伝えたいです。
――来季以降の抱負をお願いします
4年生のゴーリーが抜けてしまうとわたしが一番年上のゴーリーになるので、先輩方から「4年生が抜けてもゴーリーは大丈夫だね」と言っていただけるくらい、自分がディフェンスもチームも引っ張っていけるようになりたいと思います。

加藤真未子スカウティング担当(スポ4=愛知・時習館)
――ラクロス部での4年間を振り返って
3年の時からスカウティング専門という形で関わらせていただきました。その経験を今年も活かして、選手を支え、相手校の分析をすることができてよかったと思います。部活は選手が一番大事なので、選手としてプレーできないのは残念だったんですけど、選手に必要とされたのは本当にありがたかったです。
――スカウティングをする際に気を付けていたことは
対戦校も練習をして、日々成長してくるので、試合当日にスカウティング通りにはやってきません。その辺を選手に上手く伝えるようにしていました。使える情報と、使えない情報の区別には努力をしました。
――同期の選手伝えたいことは
一番必要なのは選手だと思っていたので、選手をやめた時には部活もやめようと思っていました。でも、その時に選手じゃないけど私のことが必要と言ってくれたことに、ありがとうと言いたいです。






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