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| 東京都学生連盟リーグ戦 10月16日 日大文理学部キャンパス弓道場 |


昇格の夢、インカレ王者に砕かれる…【男子弓道部】

5週にわたる東京都学生連盟リーグ戦(リーグ戦)は最終週を迎え、ここまで全勝の早大は同じく全勝の明大と対戦。1部リーグ昇格をかけた天王山、早大は実力で勝る明大を相手に奮戦したが、129−139で敗れ1部昇格を果たすことができなかった。これにより早大はリーグ戦を2位という結果で終え、今年度の全試合の日程が終了した。
試合は序盤から全日本学生選手権(インカレ)優勝校、明大の射に圧倒される。いきなり1立目で15中をたたき出すと、その後も皆中を量産する選手が続出。早大も流れを渡すまいと13中、14中を2回ずつ出して必死に食らいつくが、5立目に四ッ矢を3人連続で抜いてしまい、失速。一方の明大は弐ノ立が不調の壱ノ立をもカバーする並外れた的中数を稼ぎ、終盤には16射皆中を2度だし、その実力を如何なく見せつけた。早大は129−139で敗れ、リーグ戦順位が2位で確定した。
「詰めの甘さが10本差という結果に表れた」(竹村俊亮主将、文4=神奈川・大磯)と語るように、勝負どころの1本が勝敗を分けた。1部校や明大のような強豪校に打ち破るには、140中以上の的中数が求められる。現状から10本以上を積み増すには、今まで以上に重圧がかかる場面での勝負強さが不可欠だ。「自分の甘さを殺していくことが大切」。1部昇格向けて課題は明確だ。
1,2年生主体で臨んだ今季のリーグ戦だったが、1部昇格こそ叶わなかったものの、2位という好成績を収めた。1,2年生は経験不足を感じさせない落ち着いた射で安定した的中数を残し、来季以降の躍進に期待が持てそうだ。「きょうの負けを糧にして日本一をつかんでほしい」――。この試合を持って引退する竹村主将の言葉である。若きチームは成長の過程。4年生が果たせなかった1部昇格に向け、稽古に励み『求道者』であり続ける。
(記事 谷口健斗)
※写真は部の要望により掲載しておりません。ご了承ください。
★女子部はリーグ戦4位、王座進出ならず…
1部リーグに属する女子部もリーグ戦全日程を終了し、1勝3敗で4位という結果に終わった。今季は全関東学生選手権の団体戦優勝、岩本真実(スポ4=愛知・豊明)がインカレ個人戦優勝を果たすなど近年最高の成績を収め、全日本学生王座決定戦(王座)進出に期待が集まっていた。
◆結果
| 東京都学生連盟リーグ戦【男子】2部リーグ戦 |
| | 東大 | 東工大 | 早大 | 明大 | 国学院大 | 勝敗 | 的中率 | 順位 |
| 東大 | - | ●116-123 | ●117-120 | ●120-147 | ●115-123 | 0勝4敗 | 73.1% | 5位 |
| 東工大 | ○123-116 | - | ●120-125 | ●129-146 | ○117-107 | 2勝2敗 | 76.4% | 3位 |
| 早大 | ○120-117 | ○125-120 | - | ●129-139 | ○130-118 | 3勝1敗 | 78.7% | 2位 |
| 明大 | ○147-120 | ○146-129 | ○139-129 | - | ○132-119 | 4勝0敗 | 88.1% | 1位 |
| 国学院大 | ○123-115 | ●107-118 | ●118-130 | ●119-132 | - | 1勝3敗 | 72.9% | 4位 |
| 東京都学生連盟リーグ戦【女子】1部リーグ戦 |
| | 早大 | 日大 | 桜美林大 | 東農大 | 法大 | 勝敗 | 的中率 |
| 早大 | - | ●56-59 | ●58-59 | ○65-52 | ●62(5)-62(8) | 1勝3敗 | 75.3% |
| 日大 | ○59-56 | - | ●52-55 | ○62-56 | ○60-58 | 3勝1敗 | 72.8% |
| 桜美林大 | ○59-58 | ○55-52 | - | ○60-58 | ●50-63 | 3勝1敗 | 70.0% |
| 東農大 | ●62-65 | ●56-62 | ●58-60 | - | ●60-67 | 0勝4敗 | 73.7% |
| 法大 | ○62(8)-62(5) | ●58-60 | ○63-50 | ○67-60 | - | 3勝1敗 | 78.1% |
◆コメント
竹村俊亮主将(文4=神奈川・大磯)
――最終戦を終えた率直な感想は
悔しいですね。自分の実力を発揮できなかったし、中る選手の力を発揮させることができなかったことに自分の力不足を感じます。
――10本差という結果については
技術は明大のほうが上回っていたと思いますが、詰めの甘さが10本差という結果に表れたと思います。特に、留め矢をしっかり決められるか、というところに課題があると思います。
――来年1部に昇格するにはそこが必要になるのか
勝負どころの1本をちゃんと中ててこられるかということに課題があると思います。技術面もありますが自分の甘さを殺していくことが大切だと思います。
――4年間過ごしてきた弓道部での最後の試合になったが
いろいろとあったんですけども…(笑)。4年間やってきて負けで終わったのは悔しいですが、弓道をやってきてよかったなあ、と思います。
――後輩に向けてメッセージをお願いします
今年は若いチームだったので、来年、再来年も期待できるチームだと思います。きょうの悔しさをどれだけ生かしていけるかに真価が問われていると思います。負けを糧にして日本一をつかんでほしいと思います。
花下哲人(政経2=北海道・札幌一)
――試合を終えた感想は
やっぱり悔しいです。
――139−129という試合内容にはどう感じるか
10本差は自分たちが1本ずつ中てても追いつけない差であるし、相手の立を見ていても、自分たちよりも立派な弓を引いていたと思います。
――自身の19中という結果はどう思うか
抜いた1本が勝負矢だったので、19中中てられても大事なところで中てられなくては意味がないと思います。
――来年に向けて意気込みをお願いします
来年は全関も全日もリーグ戦も勝って、優勝したいと思います。

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