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第42回関東女子学生選手権
5月15日 日本武道館
上々の滑り出し、2名が全日本進出!
全日本女子学生選手権進出を懸けて行われた関東女子学生選手権。早大からは7名が出場した。昨年は全員が全日本出場を逃すという悔しい結果だったが、今回は主将の飯田愛梨(社4)と期待のルーキー横尾由布子(スポ1)がベスト16まで勝ち残り、上記の2名が全日への切符を手にした。
一昨年の全日本で3位入賞と実績実力十分の飯田。しかし、昨年の今大会では惜しくも4回戦で敗退し、全日出場は叶わなかった。そして、迎えた最後の年。飯田の実力が発揮された。初戦から得意技の面を中心に決め、順調に勝ち進んでいくと全日進出への大一番、圧巻の戦いぶりを見せた。試合開始早々から面、胴、小手と積極的に攻め立てていく。その中で、きれいに引き面を決め、まず先取。試合再開の合図の直後には鮮やかな胴を決めて、勝ちを収めた。「集中するように意識していた」(飯田)、とその落ち着きを前に相手選手に打たせる隙を与えなかった。5回戦もしっかりと相手胴を打ち込み一本勝ち。全日出場を手中にした。
ルーキー横尾は大学初試合だったが、「緊張は無かった」(横尾)と一年生とは思えない盤石の試合運びで上位へと勝ちあがっていった。5回戦、小柄な横尾は体格の良い相手選手に試合場外へと追いやられ反則を取られるなど苦しめられる。しかし、「とにかく自分の剣道をするだけ」(横尾)と素早い動きで攻め、延長の末に面を決め勝利。初出場ながら全日出場を決めた。
続く6回戦で、飯田は「集中が切れてしまった」と上段に構えた相手に面を決められ敗退、横尾も続けざまに突きを決められ敗退。結果、両者ともにベスト16となった。
全日進出を決めた2名以外にも、3名が4回戦まで残っておりチーム状況は上々だ。しかし、改善点はある。チーム全体の戦いを振り返って「実力はあるのに勝てない」、「安定感が増したらもっと上にいける」とは飯田主将。まずは7月の全日で、そして秋の団体戦で、パワーアップした早大女子部が上位進出を目指す。
(記事、カメラ 谷口奈津希)
◆結果
飯田 ベスト16(全日本出場)
横尾 ベスト16(全日本出場)
木村 5回戦敗退
窪田 4回戦敗退
小山 4回戦敗退
村岡 3回戦敗退
小松 2回戦敗退
◆コメント
飯田主将
(自身の戦いぶりを振り返って)やはり上位を目指していたので、全日本に出られるのは良かったんですけど、上位に入賞できなかったのは悔しいです。(面が多かったが、面が得意技ですか)そうですね、得意です。(5回戦まで無傷でしたが)集中力を切らさないように一戦一戦、集中するように意識しました。(4回戦、面と胴を良い流れで決めましたが)全日本を懸けた戦いだったので、すごく集中しました。(一番印象に残った試合は、その試合になりますか)いやぁ、でもやっぱり負けた試合が一番印象に残りましたね。最終的に集中力が切れてしまったことが、敗因だと思うので全日本では色々な弱点の克服などをして上位進出できるように頑張りたいです。(主将としてチームの戦いを振り返って)実力はあるのに、勝てないということが多かったので。技術力のあるメンバーが多いので、団体戦では団結力などを高めて、日本一を目指して頑張ります。(何が足りなかったと思いますか)安定感を増したらもっと上に行けると思いますね。(1年生ですごい活躍をされた横尾選手に関しては)うれしいですね。期待の新人なんで、全日本と団体戦でも活躍してほしいです。(新チームの雰囲気は)とてもいい雰囲気です。(全日に向けて、そして今年の抱負を)日本一です!(どちらとも)もちろん!
横尾
(きょうの試合を振り返って)自分の剣道が出来たので良かったと思います。(すごく落ち着いた戦いぶりでしたが、緊張とかは)(緊張は)しなかったです。(5回戦の対戦相手はかなりの体格差がありましたが、難しくはなかったか)いえ、とにかく自分の剣道をするだけだと思ったので。(全日本出場が決まった今の気持ちは)やっぱり、同じように練習してきても全日に出られない先輩とかも居て、悔しい顔とか涙とかも見たので、先輩方の分まで、力はまだまだなのでこれから頑張って全日では良い結果を残したいと思います。
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