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 第41回関東女子学生剣道選手権大会 5月17日 東京武道館



 全日本出場ならず・・・悔しい開幕

斎藤  先週の男子に引き続き、女子の関東選手権大会が、場所を東京武道館に移して行われた。やはり男子同様、全日本選手権大会の予選を兼ねているこの大会。早大からは6人が出場したが、全員が4回戦までに敗退する悔しい結果に。負けても敗者復活戦へ望みがつなげる5回戦まで、手が届かなかった。

 「持っている実力を本番で出せる力が、まだ安定していないこと」(太田三代子主将=スポ4)。試合後、主将は敗因をそう語った。

 技術に限って言えば、相手より劣っていたという印象は、この日の早大勢からは全く受けなかった。ただ、勝負は当然技術だけでは決まらない。こと個人戦に関しては、「どんな試合展開になっても、きちっと自分の実力が出せる」かが勝敗を決める。そのことを痛感させる様に、先に一本を許し焦って本領発揮できず、何もできぬまま逃げ切られる展開が目立っていた。太田をはじめ3選手が、同じ展開で2回戦敗退を喫してしまう。

 木村織江(法3)も4回戦で敗退し、残る選手は2名に。だが、まだこの時点で全日本への望みはあった。飯田愛梨(社3)は、昨年敗者復活から唯一全日本の切符を勝ち取り、その全日本で3位に入賞しているエース的存在。この日も力強さが際立っていた。斎藤祐子(社4)は上段の構えからの面を主体に、ここまで主導権を渡さない試合運びを見せており、上位進出への期待十分。早大女子最後の望みを、双肩に担って臨んだ二人。試合場を隣り合わせに、そして同時に試合が始まった。

飯田 飯田は一本先取されるも、落ち着いて取り返し1対1のタイに。その後も、若干優位な状況で果敢に攻め続ける。隣の斎藤も、序盤からペースを掴み早々に一本先取。優位に立っていた。二人の試合に、応援席の期待も徐々に高まる。

 しかし、結局飯田は相メンで負け、延長の末敗退。残った斎藤も終盤、上段に構えているところを、相手に捨て身の抜き胴を決められ延長戦に持ち込まれると、勢いづいた相手にそのまま流れを持っていかれ敗れてしまった。期待が高まっただけにショックは大きく、悔しい形で今年の早大女子個人戦は幕を閉じた。

 男子の勢いそのままに、とは行かなかったが、シーズンは始まったばかり。秋には団体戦がある。「ここで味わった悔しさを、プラスにとらえて」。悔し涙を嬉し涙に変えるべく、ひと夏を越え、早大女子がリベンジを果たす。

(竹内宏介) 





【結果】
斎藤 4回戦敗退
飯田 4回戦敗退
木村 4回戦敗退
太田 2回戦敗退
窪田 2回戦敗退
村岡 2回戦敗退


◆コメント
太田女子主将
(新体制となって初めての試合。感触はどうでしょう)雰囲気は、先輩後輩関係なく思い切ってというか、遠慮せずに練習とか試合で思ったことを言えるようになってきていて、そこはいいと思います。ただ、まだ十分ではないので、団体に向けてはそういった雰囲気をもっと大切にしていきたいです。(残念ながら全員全日本選手権には出られません。敗因・課題はなんでしょう)敗因は、持っている実力を本番で出せる力がまだ安定していないこと。どんな試合展開になっても、きちっと自分の実力が出せるようにしないといけないですね。(それは太田さん個人の敗因でもありますか)そうですね。柔軟な技が試合中に出せないので…(気持ちはもう団体に切り替わっているかと思います。団体に向けての意気込みをお願いします)ここで味わった悔しさを、プラスにとらえて、勝ちに貪欲になって、夏合宿を通じて、技術の向上とチームワークの向上をさせて、優勝目指して頑張りたいと思います。







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