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 春季関東学生ホッケーリーグ 4月27日 早大東伏見グラウンド



 走ってもぎ取った1勝

決定打となるゴールを決め、喜ぶDF野本悠太郎(理工4)  リーグ初戦を終了間際の数分で黒星にしてしまった早大。残りの試合は勝つしかない、と選手が口を揃えて望んだ駿河台大戦は、5−2と勝利。上位進出をかけて弾みがつく結果となった。

 前半、ずっと走り続けるだろうと予測するほどの、攻防戦だった。12分にMF吉田啓太(スポ2)からのパスを受け、FW小川淳一(政経3)がシュートを決めるも、21分にあっさりと得点されてしまう。どっちの流れともいえず、なかなかボールが落ち着かない。そんな均衡を破ったのは、前半33分。吉田が密集地帯の中からディフェンスをかわしてDF野本悠太郎(理工4)へパス。野本はダイレクトにシュートするかと思われたが、一呼吸おいて、タイミングをずらしてシュート。ふわりと浮いたボールはキーパーの頭上を越えて、静かに入った。前半終了間際に入った点は、試合を決定付ける一打だった。

 そして後半、起動に乗った早大は45分にFW藤本一平(スポ2)、51分にFW福井玲央(スポ1)、23分にFW金内孝(人2)が立て続けに得点をかさねる。終わってみれば5得点と、攻撃力を発揮させた勝利となった。

 「走り勝ち」(DF窪田哲士主将=スポ4)した早大だが、課題は残る。ディフェンスは2得点されたが、全体的に落ち着いたプレーをすることができた。しかし、オフェンスではゴール前までいくものの決定力を欠き、追加点を奪えない場面が多くあった。次の試合は春のプレーシーズンマッチで2−1と勝利した農大が相手だが、油断はできない。上位進出のためには、決定的なチャンスを生かし、「まぐれ」(田瀬弘美監督=昭58一文卒)ではない勝利をもぎ取ってほしい。

(矢崎佐代子) 


◆コメント
田瀬監督
(きょうに向けての調整は)技術や戦術よりもコミュニケーションをしっかりとらせた。前回の試合の時は選手とスタッフとの連携がとれてなかったので、意見交換をした。(作戦は)立ち上がりから積極的に前へ。(実際に戦ってみて)思ったより相手が前に出てこなくて、中盤で相手がフリーになってしまうなど、中途半端になってしまった。前半にリードして終われたから、落ち着けた。後半は攻め急がずと伝え、全体的にうちのペースでトントン拍子に試合が進んで良かった。守りは冷静にプレーできていたが、攻撃で点が入ったのはラッキーだった。決めるところで決めないといけない。次も点が決まるとは限らない。(次への抱負を)農大は強い。春季リーグ前に行った試合で勝てたのはまぐれ。4日になんとしても勝って、自力での2勝1敗にしたい。

窪田主将
(得点シーンは)セットプレーからは練習通りでした。前半終了間際に点をとれたのは大きい。勢いがついた。(チャンスをものにできてない印象をうけました)打ち込みの部分です。練習不足なので、まだまだこれからです。(ディフェンスの調子は)中盤の守りはマークが空いていたり、パスミスから速攻されるような場面があったが、全体的な守備はよかった。(攻防戦でした)自分が前半とばしてしまったので、後半は後ろで落ち着いてプレーしました。全体的に最後は走り勝ちです。(農大戦へ)やっと1勝して上にいけるチャンスができた。2勝1敗のために、残り1週間頑張るだけ。




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