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 関東学生春季リーグ 5月1日 神奈川・日体大健志台キャンパス体育館



 攻守に圧倒、快勝で白星発進

馬場主将。ゲームを組み立て、流れを作った
 東日本大震災の影響により開幕が遅れていた関東学生春季リーグ戦がついに始まった。国士大と対戦したワセダは序盤から攻守にわたり相手を圧倒する。今季、重点的に取り組んでいるディフェンスからの速攻が要所で決まり得点を重ねていく。最終スコアは36−20。快勝を収め、白星スタートとなった。

 昨季は春季、秋季ともに開幕戦を落としているワセダ。今季は何としてでも勝ち、波に乗りたいところだ。先制し試合の主導権を握ったワセダは、ボールを奪うと速攻から次々とゴールを決めてゆく。また久保龍太郎(スポ3=香川中央)、熊谷昂(スポ3=神奈川・希望ヶ丘)などを中心としたサイド攻撃や、野間祐希(スポ4=宮崎・小林工業)を使ったポストプレーも光り、5連続得点を含む19得点を挙げた。ディフェンスでもGK岩下裕太(スポ2=熊本・千原台)の好セーブなどで流れを渡さない。19−9と大きく差を広げ前半を折り返す。

チームトップの8得点を挙げた内海
 後半に入っても勢いに乗るワセダは順調に得点を重ね、中盤からはリーグ戦初出場となる1年生も起用する。出場した直後は固さからか、チャンスを物にできず逆に連続失点を喫してしまう。しかし「出るにふさわしい力量がある」と大城章監督(平18人卒=沖縄・那覇西)も太鼓判を押すように、徐々にその実力を発揮してゆく。特にスタメン出場の内海祐輔(スポ1=香川中央)はこの日チームトップの8得点を決めるなど潜在能力の高さを見せた。ワセダはこの後、さらに点差を広げ36−20で勝利。見事にリーグ初戦をものにした。

 「自分たちがやってきたディフェンスから速攻が最後までできたのがこういう結果になったんだと思います」と馬場佑貴主将(スポ4=岩手・不来方)は大勝の要因を語る。昨季より多くの主力が抜けたワセダ。しかしチーム全員がディフェンスからの速攻という長所を意識し、それを全面に押し出すことでこのような結果に結びつけた。優勝という大きな目標に向かってこれ以上ないスタートを切った。      




(記事 真下信幸、カメラ 辻耕平) 




関東学生春季リーグ
早大
36
19−9
17−11
20
国士大
【スタメン】
GK 岩下裕太(スポ2=熊本・千原台)
CP 馬場佑貴(スポ4=岩手・不来方)
CP 岩井雄紀(スポ4=奈良北)
CP 久保龍太郎(スポ3=香川中央)
CP 熊谷昂(スポ3=神奈川・希望ヶ丘)
CP 牧山仁志(スポ3=神奈川・法政第二)
CP 内海祐輔(スポ1=香川中央)



◆コメント
大城監督
(試合を振り返って)2月からやってきたディフェンスを固めて速攻で点を取るという形はなんとか出来ていたので、それに関しては満足しています。(馬場主将について)きょねんからコンスタントに試合に出ている選手なので、試合の流れを読む力はあり安心して見ていたが、きょうはディフェンスから速攻という形が出ていたので、誰が出ても勝っていたかなと思います。(1年生の起用について)今回出ていた4人はU-19の代表に入っていた有望な選手です。学年は関係なく実力のある選手を出すというのはいつも言っていることなので、4人には出るにふさわしい力量があると判断した、ということです。内海はスピードがありますね。得点力もありますし、1年生ですが大学生の中に入ってもあのスピードは抜群でいいですね。(ことしのチームについて)今回は若いチームなので、そこを試合に出ている馬場、野間、岩井(雄紀=スポ4、奈良北)、相川(和紀=スポ4、長崎日大)などがまとめられるか。若いチームではありますが4年生次第かなと思います。(リーグ戦が延期されたが)4月中は国士大と2試合しましたがすべて勝って、色々なチームと戦って課題も見えたので、コンビネーションを合わせるにはいい期間でした。ただレギュラーのほとんどがケガを抱えてやっているので、こちら側が上手く替えていかないといけない。きょうの試合の後半レギュラーを下げたのもケガを考慮してという点があるので、ケガ人が増えると連戦はつらいかなと思います。(課題は)ノーマークシュートなど、決めるべきところで決めていないとか、後半の出だしは相手に付き合って点取り合戦みたいなことをしてしまった。点差を離すときに離す。そのためにはディフェンスからの速攻を確認していくことが課題かなと思います。

馬場主将
(きょうの試合の感想)初戦ということでみんな大事に戦っていました。そういうこともあって良いスタートを切れたと思います。(大差での勝利の要因について)一番は自分たちがやってきたディフェンスから速攻が最後までできたのがこういう結果になったんだと思います。(今季のチームの特徴もディフェンスから速攻ということですか)そうですね。昨季からやってはいたんですけど、イマイチ完成度が高くなかったので、今季はディフェンスから速攻ということを一番力をいれました。チーム全員が意識していたと思います。(開幕が延期しましたが)別に悪くとらえてはいないです。逆に合わせられる時間が増えたので、マイナスなイメージは持っていないです。(次節へ向けての課題)後半の入りでディフェンスが守れず、うまく点数が取れませんでした。後半の入りを前半の入り並に意識したいです。(リーグ戦の目標について)優勝を目標にしています。結果を出すことが見ている人にとって一番の知らせだと思います。

内海
(きょうの試合を終えての感想)緊張したんですけど、自分のプレーが出来たんでよかったと思います。(チーム内において求められた役割は)やっぱりずらしたときにちゃんとシュートを決めるっていうことだと思います。(試合の内容について)ディフェンスから速攻っていうチームの目標が完璧に出来ていた試合だったと思います。(きょうの試合はリーグ戦においてどのような意味をもってくるか)やっぱり勝ったことっていうのは、次のモチベーションにもなりますし、初戦を勝ったことっていうのは、とても自信になったと思います、チームにとっても。(チームの目標)守って速攻で、優勝です。(自身の目標)1年生なんですけど、周りに負けないように。1年生とか4年生とか関係なく活躍できるように頑張ります。







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