wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  2005年度卒業記念特集 >  馬場亮輔


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 卒業記念特集(5) 馬場亮輔 



 ただ追い求めた自分の道

雄大な鉄棒の演技をする馬場  「お前が大学4年間でインカレ(全日本学生選手権)10位以内に入れば上出来だ」。高校卒業のとき、監督、コーチから言われた言葉は、未だに忘れることはない。悔しくて、腹が立ち、絶対に見返そうと、4年前に馬場亮輔(人)は心に決めた。だが、「その気持ちは大事だった。4年間この言葉が支えになった」と振り返る。

 馬場の高校3年間は、努力によって、その才能が開花した時期だった。最後の年に高校総体で団体、個人総合の2冠を達成。鋭い眼差しで、常に上を見つめ駆け上がってきた青年は、当時2部のワセダへの進学を決断した。名門大学を選ばなかったのは「結局どこの大学に行っても、自分がどうするかだから」。またこうも語っている。「体操だけやって、体操が出来るのは当たり前。体操以外の勉強もしたかった」と。

 大学に入り、強い選手への成長を誓った馬場ではあったが、満足のいく結果を得られてはいなかった。しかし、昨年3月上旬、馬場に転機が訪れる。U21の代表として、馬場は米国で2週間の遠征を経験したのだ。一戦ごとに長距離移動を繰り返す、超過密日程。厳しい環境の中でも試合は当然続く。4戦全てに出場した馬場は、そこで、どんな環境下でも「自分の演技だけに集中する」ということを感じ取り、身につけた。この遠征が馬場にとっての「ターニングポイント」になる。その後の躍進は、誰もが驚嘆した。NHK杯個人総合4位。東アジア競技大会の代表権も1位で獲得し、世界の強豪相手に個人総合6位。鉄棒では銀メダルを獲得した。2度の国内選考会では、アテネ五輪団体金メダリストたちと肉薄した戦いをし、飛躍のシーズンになった。

 「ナショナルチームに入り、オリンピックに出る」。光GENJIに憧れて体操を始めた馬場の、幼い頃からの夢は、今すでに、馬場の明確な目標になっている。馬場が取材時に常に言う言葉「順位は関係が無い。あくまでも、自分が納得できる演技が出来るかです」。馬場が心から納得し、追い求めていた演技が出来たとき、いったい世界はどんな目で馬場を見て、どんな結末が待っているのだろうか。非常に楽しみだ。

(増田仁) 






wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press