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wasedasports.com >  2004年度卒業記念特集 > 堀越敬弘


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 卒業記念特集(7) 堀越敬弘 



 相撲は道しるべ

堀越敬弘  主将として相撲部を牽引し、どん底の状態からチームを再生させた堀越敬弘(人)。そのリーダーシップは勿論のこと、自分よりひと周りもふたまわりも大きな相手に一直線に突き刺さる姿はまさに見るものを熱くさせた。そんな堀越が卒業に際して寄せたラストインタビュー。

 ―相撲をはじめたキッカケって何ですか?
 ホントたまたまなんですよね〜。小学校のころわんぱく相撲に出たらたまたま全国大会に出ちゃって。それで中学校に入ったらその噂が相撲部の監督の耳まで入っちゃったらしいんですよね。中学では野球やりたかったんですけど帰り際に大柄な人達に囲まれてしまって…。

 ―明大中野の練習って…。
 厳しいですね…。

 ―でもその結果インハイでベスト16に入って、鳴り物入りの早大入学だったのでは?
 でも練習ひとりだけでやってたんですよ。全部で6人いるはずなのに。OBから下向きのチーム状態だとは聞いてはいたんですけどね…。でも高校からワセダに来るときにお世話になった人のために自分ががんばって立て直したいという責任感が湧きましたね。

 ―それでいきなりの東日本体重別選手権での準優勝、大学への対応が早かったですね。
 高校時代100キロあったんですけど、食事制限で85キロまで落としたんです。でもパワーがなくなってしまったら意味が無い。パワーを残してスピードを増すにはどうしたら良いのか。そこで活きたのがウェイトトレーニングですね。昔から好きだったんで。

 ―でも2年生では同じ大会で予選落ちしてしまいました。
 OBからの期待も大きかったんですよね。前の年準優勝してるんだから優勝は間違いないだろうっていう。それに気負いしてしまった。一番ストイックに練習に励んだ時期でもあったんですけどね。

 ―しかもチームは東日本リーグで3部落ち…
 部員が3人だけでそのなかの1人は来なかったし、実質2人みたいなものでしたね。柔道部から5人くらい借りたんですけどきつかったですね。でもそういった経験が3、4年で這い上がるきっかけになりましたね。

 ―どん底の状況から足の小指の骨を折りながらの準優勝返り咲き
 いや、相撲には影響なかったですね。怪我に関して言うと毎年夏に合宿をしているのですが、初日からやってしまいました。ちょっと用があって遅れて合宿いったら後輩たちが一生懸命やっていたもので、それに先輩が負けていられないっていう気持ちが裏目にでてしまいましたね。

 ―その年には個性あふれる後輩もできましたね。
 そこからですよね。部員が増えてからチーム状態も良くなった。実力のある達城(得王秀=スポ2)。努力家の二田(文智=教3)。確かに人数は少ないですがその中で最大限効率的に練習が出来るように努力しました。

 ―4年時は充実の1年でした。
 近年に無いくらいですね。東日本体重別から良い流れがきていてそれがずっとつながりました。今度の新主将の達城には生まれつきなのか人をひきつける魅力があるので後輩も彼についていってこの流れを持続させてもらいたいですね。そう、ワセダ史に残るような活躍を期待しています。

 ―最後に、堀越さんにとって相撲とは?
 「道しるべ」ですかね。いや、なんだろう…。やっぱ「趣味」にしておいてください(笑)

(中里 顕) 






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