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 早慶定期戦 8月30日 千葉カントリークラブ 梅郷コース



 男子は貫録の勝利!女子は惜敗

今季から女子部を引っ張る安藤主将
 今年で45回目を迎えたオール早慶定期戦。男子は松本直諭主将(スポ4=栃木・佐野日大)の活躍もあり慶大を圧倒。一方の女子は久々の勝利を目指し奮闘したものの惜しくも敗れた。


 現在男子は早大がAブロックなのに対し慶大はCブロック。「勝とうというよりは負けてはいけない勝負」(鏑城俊介、商4=北海道・札幌光星)と言うように、負けることが許されない中行われた早慶戦。序盤から勝負を決めたい早大だったが、「朝の出だしから調子があまり良くなかった」(松本)との言葉通り中々本来の力を発揮することができない。怪我明けの鏑城も「最悪でした」と波に乗り切れなかったが、後半になるにつれ徐々にショットが安定してきた松本がトータルワンアンダーでフィニッシュし、主将の意地を見せた。他にも1年生ながらレギュラー入りをした永井冬語(国教1=東京・国際基督教)の奮闘もあり、結果559−587の28打差で貫録の勝利を収めた。






奮闘した松本主将
 一方の女子は昨年慶大に大敗し苦汁をなめたが、ことしは8月の全日本学生選手権に男女通じて唯一出場を果たした澤田紗都子(スポ1=沖縄・興南)等の加入もあり戦力が格段に上がった。勝利を期待できる試合となったが、「練習で出来ていることが試合で出せなかった」(澤田)と語るように、いまひとつスコアが伸びず252−241の11打差で惜しくも慶大に敗れた。敗れはしたものの、女子部主将を務める安藤英里(国教2=東京・江戸川女子)は「私自身もまだ2年生なのですぐに勝てるとはまだ思っていません。長いスパンでみていきたい」とあくまで前向きで今後の成長を予感させた。

 男子が次に控えるのは秋季関東大学秋季Aブロック対抗戦。昇格を果たしてから初めてのAブロック戦を前に松本主将は「きょうのスコアでいくと間違いなく降格してしまうと思っています。今から変えられる部分を修正してAブロック残留を目標にして皆でやっていきたい」と語る。4年生にとってはチームとして戦う最後の大会。「4年生として恥ずかしくないスコアで上がりたい」(鏑城)と気持ちは引き締まっている。今まで培ってきたものを発揮し、有終の美を飾れるか。早大ゴルフ部から目が離せない。
(記事 山本利樹、カメラ 松田拓也) 




◆結果
男子
松本直諭(スポ4=栃木・佐野日大) 71
鏑城俊介(商4=北海道・札幌光星) 84
高島清考(先理4=神奈川・桐蔭学園)  84
高瀬大和(スポ3=茨城・水城) 79
石川雅人(スポ3=埼玉・熊谷)  83
木崎亮太(スポ2=茨城・水城) 78
永井冬悟(国教1=東京・国際基督教) 80
鈴木豪 (国教1=愛知・南山国際) 88
TOTAL 559
※成績上位7名の合計

女子
安藤英里(国教2=江戸川女子)  101
園田麻里加(文5=福岡・東筑紫学園) 78
澤田紗都子(スポ1=沖縄・興南) 77
星野麗香 (法1=茨城・茗溪学園)  97
TOTAL 252
※成績上位3名の合計


◆コメント
松本主将
――きょうのラウンドをふりかえって
朝の出だしから調子があまり良くなくてイメージ通りに打つことが出来なかったんですけど、ショートゲームのアプローチとパターで悪いショットをカバーすることが出来ました。後半になるにつれ自分の動きが出来るようになってきて、ショットもセカンドでピンに寄るようになってきたのでスコアはまとめることが出来ました。
――早慶戦の位置付け
今年はこちらがAブロックなのですが、実際の個人の実力を慶應と照らし合わせてみると中々厳しい状況になることが予想されたので、なんとかして勝たなければいけないという気持ちは例年以上にあったと思います。モチベーションを高く維持することができました。
――ブロック戦について
Aブロックということできょうのスコアでいくと間違いなく降格してしまうと思っています。試合までは期間が短く技術的に一気に進歩することはないと思うので、精神面であったり今から変えられる部分を直していってなんとかAブロック残留を目標にして皆でやっていければなと思います。
――今後の目標
リーグ戦と朝日杯しか残っていないんですけど、これまでの試合で個人的に自分の思ったスコアを中々出すことが出来ず不甲斐ない気持ちがあったので、きょうも含めてなんですけどアンダーパーを平均して出せていけるようなプレーを目標にしてやっていきたいです。

鏑木
――きょうのラウンドを振り返って
最悪でしたね。一か月以上ぶりのゴルフで。7月中旬くらいに骨折して、ピンを27日の土曜日に抜いて一ヵ月半ぶりの初めてのゴルフできてしまったので。部内で最下位ではなかったんですけど、スコア的にも、最悪ですね。
――ケガの具合は
もう未知の状態だったので、痛いのは痛いんですけど。曲がらないんで。本当は、学年的にも番手的にもいいスコアで回ってこなければいけなかったんですけど、自分の思うようなショットが1日で1個も出来ず、そのままいってしまって。一緒に回っていた主将の松本がよくて、結果的にも大差で勝ったのでチームとしてはよかったですね。
――早慶戦に対してどのような位置づけと意気込みで臨みましたか
一応、自分たちがAブロックで、慶大がCブロックで。勝って当然という感じで、7年連続で勝っていて。負けるとOBからプレッシャーというか、すごいんで。まずどんなにひどくても絶対に負けてはいけない勝負でしたね。
――今季の振り返りと、今後に向けての具体的な目標を聞かせてください
今季は、始まって最初の方で全日本パブリックと言う大会に出場出来て、東日本でもトップで通過したり、東日本全体で10位だったり良い状態でいけたんですけど、全日本学生で悪いスコアをやってしまって、そこから調子を崩して。それでも関東学生の予選で良いスコアを出して。じゃあいざ日本学生で良い順位で上がろうとした時に骨折で欠場してしまったので。あとは、個人戦で日本学生行くことは朝日杯っていう9人ぐらいしか通れない狭き門にいかなければいけないんで、まずはリーグ戦で最低の責務を果たして、良いスコアで4年生を終えることと、最後にある自分の個人戦で関東学生欠場っていう悔しい思いを晴らせるように、頑張りたいです。
――一番近い大会として秋のリーグ戦がありますが、意気込みをお願いします
まず、元にあった自分のゴルフのレベルまで、早く戻さなければいけないです。ほんとは、何ヶ月かかかるらしいんですけど、もうちょっと頑張って、自分に過度な期待はしなくてもちょっと細かいところを頑張っていって、リーグ戦残留、もしくは残留が厳しくても4年生として恥ずかしくないスコアで上がれるように頑張ることですね。

安藤
――きょうのラウンドを振り返って
全体的には、私が一緒にまわっていた園田がまぁまぁのスコアだったので、良かったかなと思います。後ろの組の二人はちょっと打っちゃったかなって感じで、自分も打っちゃったかなって感じです。
――早慶戦ということで、どのような意気込み・位置づけで臨んだのか
去年は1年生しか出ていなくて、慶大さんは4年生も出ていて勝ちにきてて、何十打とかではなくて百打差とかで負けていて。ことしは、上手い子も入部してきているし、私の同期も、70代のスコアを出してきている子がいるので、完全に勝ちにいきました。
――女子部の部員が増え、安藤選手自身も主将として迎えている今季ですが、今後に向けての目標は
私が考えているのはまだ私も2年生だし、1年生が5人入ってきたってこともあるし、すぐに勝てるとはまだ思っていないので、私が4年生の時に勝てるとか、徐々に長いスパンでみて勝てていけるような練習内容とか、気持ちを持っていったりとかしたいと思っています。今季は、ことしの女子部の目標はリーグ加盟で、11月にチャレンジカップというリーグ戦に加盟できるチャンスがあるんですけど、そのチャンスを活かしてリーグ加盟するということです。私は出場できないんですけど、十分勝てると思っているのでそこを絶対に勝つということ。今後は、私の代が私しか2年生がいなくて。みんな4年生とかで出て行ってしまうので、またこれで女子部がどんどん減っていかないように、部員とかもちゃんと増やして、リーグ戦とかも途絶えないようにしていくというのが女子部としての目標です。
――リーグ加盟できた場合、いつからリーグ戦に参加できるのでしょうか
絶対に春の来年には出ます。

澤田
――きょうのラウンドをふりかえって
練習で出来ていることが試合で出せなくて、その中でもショットがぶれていました。全体的にあまり良い内容ではなかったです。
――早慶戦の位置付け
ワセダに入学が決まってから早慶戦に対する憧れがあったので、自分もチームに貢献出来るようにっていう思いで今回臨んだんですけど、前半が特にボロボロで。後半は気持ちでなんとかプレーすることが出来たのでまあ良かったです。
――全日本の大会
学生で一番大きい試合だったので結果を出したかったんですけど全然ダメでそれもショットが悪かったので修正出来ずに結果をだせなかったのが悔しかったんですけどそこから課題もたくさん見つけることが出来たのでもっと強くなれるように頑張っていきたいです。
――今後の目標
試合がまだいつになるかはっきりとわかっていないんですけど、いつでもパープレーアンダープレーでまわれるように努力していきたいです。






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