wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  アメフト >  B.B.ism−追求− >  一原克裕


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 一原克裕密着取材(1) 



 理想を求めて「日本一」のトレーナーを目指す

TR一原克裕  一原克裕(人4)は2浪の末、トレーナーになるために早大野球部の門をたたいた。高校時代は、白球を追い続ける毎日であった一原にとって、野球部に入ることはある意味当然の成り行きだったといえるだろう。だが、野球部でトレーナー活動を続けるうちに「これで良いのかな」という葛藤が芽生え始める。一原が思い描いていたトレーナー像は、ケガの予防を促し、テーピングを巻き、リハビリを先導するものというものであったのに対し、野球では競技の性格上、ストレッチとマッサージが中心で、練習の前後にしかやることが存在しない。さらに所属学部がスポーツ科学部ではない一原にとって、トレーナーの仕事を学ぶ手段は独学でしかなく、体育局における活動でしか実践的な仕事を学ぶ手立てがなかったという現実もあった。

 結局野球部では自分のやりたいこととのギャップを最後まで埋めることが出来ず、退部を決意する。そこでたどり着いたのは野球部の隣にグラウンドを構えるアメフト部だった。そこには、確かに一原の求めていたものが存在していた。アメフトという競技はコンタクトプレーが多く、負傷者が続出する。それだけにトレーナーにかかる責任は大きく、メディカルサポートの充実度も高いレベルにある環境も、まさに一原が欲していたものであった。

チーフトレーナーとしてサポートする一原  「陰の存在」。現在、チーフトレーナーとしてアメフト部を支え続けている一原は自分の役目についてこう語る。トレーナーの活動は、直接チームの勝利には関係ないものなのかもしれず、むしろチームの勝利に直接関係しているなどと考えること自体が「おこがましい」のかもしれない。だが「トレーナーが1つこだわることで直接結果が変わってくるのではないか。本当に考え尽くされてものでリハビリを行っているのか」。常にそう周りに言い聞かせ、チームに欠かせないピースであるという自覚を胸に選手のケアやリハビリに励んでいる。

 トレーナーもBIG BEARSの一部員であり、喜びは選手と同じく、「勝利」の2文字であることは変わらない。「(チームが)『日本一』を目指すのであれば、『日本一』のトレーナーユニットにさせたい」とも語る一原。ここまでチームは5連勝を飾り、「日本一」への階段を1つずつ上がっている。だがその裏には、トレーナーも選手と同じ志を持ち、チームのために粉骨砕身(ふんこつさいしん)しているのだ。

(山田 豊) 



wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press