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春季オープン戦
5月11日 神奈川・川崎球場
新戦力が続々台頭。関東学院大に圧勝
早 大
関東学院大
14
1Q
0
7
2Q
0
7
3Q
0
14
4Q
0
42
total
0
接戦を劇的な形で制した早慶戦から2週間、早大の今季オープン戦3戦目は関東学院大HURRICANESが相手。42−0とスコアでは圧勝しながらも、成果と課題の両面が顔を出した試合となった。
試合直前まで降り続いた雨も止み、早大はランとパスをバランス良く織り交ぜた攻撃を見せる。ショートパスで徐々に敵陣に進入していくと、開始早々の1Q(クオーター)3分に1年生RB末吉智一(政経1)がTD(タッチダウン)。8分半にまたしても36ヤードをかけ抜けるランプレーからRB藤堂善生(政経3)が巧みなコース取りでTDを奪い、序盤からリードを広げる。しかし2Qに入りメンバーを少し入れ替えると歯車が少しずつかみ合わなくなる。パスでリズムを刻むことができず、ランも藤堂のスピード頼み。前半間際にその藤堂がTDを奪うものの、前半は21−0のスコア以上に行き詰まった感を残した。
後半に入ると早大は関東学院大に長短を使い分けたパスで攻め込まれる。ただこの日は攻守でラインが常に優位に立ち、何とかピンチを切り抜ける。すると試合の流れは再び早大に戻り、3Q8分にはRB森西悠樹(商4)のリードブロックから藤堂がランでTD。4Qでも4分弱にTDを奪うと、タイムアップ直前には末吉が今度はパスでTDを奪うなど、終わってみると関東学院大に42―0という大差をついた。
ケガ人が多く、何人もの主力選手を欠いていることもあり、1試合を通しての安定感を見せることができなかった。だが、その代役として出場した1年生が躍動。末吉が3TDを記録するとDB坂梨がパントリターンから40ヤード近くのロングゲインとインパクトを残す。『1年生とは見ていない』とDL趙学来主将(政経4)が言うようにスターター選手のお株を奪う活躍を見せた。これからは末吉、坂梨に続くニューカマーが出てくることを期待したい。
2週間後に対戦するのは関西の雄、立命館大。今季ここまで戦ってきた相手に比べて明らかに個人能力で上回る。格上だ。ただ日本一を狙う上では、このレベルは避けられないだけに、実力を計るには絶好の場となるだろう。さあ、今季最初の力試しだ。
(青木現)
◆コメント
趙主将
(きょうの試合の目標は)関東学院が最後までやらないチームなので、自分たちは最後まで足を止めないことを意識しました。(気温が低く、ケガが心配されましたが)きょうは危なかったですね。ケガ人がチームに多いのでこれ以上は避けたいですね。しょうがないことなのですが。(まだプレーに波があるようでしたが)DFはケガ人が特に多くて、まだ連携がとれていない部分もありましたが、関東学院相手に抑えられなかったら立命館相手には歯が立たないと思うのでコミュニケーションをとっていきたいです。(ライン線では優位だった)押すことがきょうのテーマだったんですが、そのことに意識しすぎて頭の判断が鈍ってドライブし切れない部分がありました。(1年生がどんどん試合に出場しています)すごくいいものを持っているので期待しています。末吉、坂梨などはもう1年生として見ていません。(課題と成果は)成果は曲がりなりにも完封したこと。事実として0に抑えたことは大きいです。課題はコミュニケーションとDFもOFも1シリーズ1シリーズをもっと大事に戦うこと。立命館に向けて集中していきたいです。
RB藤堂
(きょうの試合は)はじめはよかったです。雰囲気が悪くなってきたときにリズムも崩れてしまいました。バック全体もよくなかったので、立命館大戦までに課題をつぶしてバックの強化をしたいです。(3TDを成功させた要因は)RBのテーマが「ひくく足をかく」で、意識してやりました。OLも押してくれていたので、まだまだ取れたのではないかと。取れるところで取らないとこれからは通用しないので。(オフェンス全体について)去年とガラリと面子も変わったので、戦力ダウンは仕方がないです。強くしていかないといけないのですが、スキルは抜けていないし、レシーバーは充実しているので、ランバックをまとめていけたらと思っています。(一人ひとりの能力が高い立命館大には、どのような試合がしたいですか)春のテーマが「フィジカルとファンダメンタル」で、1対1にこだわっていきたいです。OLをカバーして、RBでは1対1以上の役割りをしたいです。ここ最近勝てていなく、負け癖がついているので、今年は絶対に勝ちたいです。
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