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早慶戦展望
早慶戦展望
第56回早慶アメリカンフットボール対校戦(早慶戦)が4月29日に東京・駒沢陸上競技場で開催される。今季、秋のリーグ戦において慶大UNICORNSとはAブロックでご一緒。クラッシュボウルへの切符を争う直接対決の前哨戦として、今季を占う格好の機会であると共に、伝統の早慶戦で魅せる両校のプライドと意地のせめぎあいが見所だ。
今季の早大BIG BEARSは、オフェンスは昨季からのバックフィールドに喪失が少なく、OLの趙学来(政経4)、渡辺大(教4)も不動である。だが、4年間不動のOL池野拓、RG原史之のベテラン組が抜け、スターターも若く世代交代したため再建色が色濃い。朝倉孝雄監督(平3商卒)が語るように、早慶戦ではオフェンスで苦戦することが予想されるために、ディフェンスで止めてゲームをコントロールすることが勝利へ導くカギとなってくるだろう。
ディフェンスとしては、昨年の4年生が2人抜けたもののレギュラー陣はほぼ残っているために安定感が強みだ。注目は、昨季の一橋戦でロングヤードのTDでチームの危機を救ったWR田谷野亮(スポ4)が最後の年の闘志を早慶戦でいかに発揮するか。また、昨季全試合出場でチームに貢献したQB芳賀太郎(教2)がレシーバー陣をどう活かすかがゲームメイクを担う。U―19日本代表であるDB坂梨夏木(教1)、RB末吉智一(政経1)の即戦力の起用にも目が離せない。
対する慶大は、昨季のオフェンス陣の抜けが目立つものの、主将OL金子和央を中心として再出発。依然手強い相手に対し、早大のディフェンス陣がいかに機能するかが攻略のカギとなる。
通算成績は慶大UNICORNSの37勝17敗1分で大きく勝ち越しを許しているものの、現在慶大には2連勝中で、過去5年の成績は4勝1敗と優勢だ。挑戦者らしく「泥臭い」プレーで。接戦が予想される中、早大は虎視眈々と勝利への執念を燃やしている。
(田中友恵)
■第56回早慶アメリカンフットボール対校戦
日時:4月29日(火・祝) 14:00キックオフ
会場:駒沢陸上競技場(東急田園都市線 駒沢大学駅下車徒歩15分)
チケット:当日800円、前売り500円(高校生以下は入場無料)
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