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秋季リーグ戦・対横国大
10月7日 神奈川・川崎球場
横国大を一蹴!開幕4連勝で正念場へ
早 大
横国大
14
1Q
3
7
2Q
0
14
3Q
0
13
4Q
0
48
total
3
リーグ戦最初の山場と見られた前節の専大戦をパーフェクトに近い内容で乗り切り、波に乗る早大。勢いそのままで迎えたこの日の試合でも地力の差を見せつけ、横国大を48−3で一蹴し、強豪との対戦を控えるリーグ後半戦に弾みをつけた。
早大は第1クオーターからさっそく見せ場を作る。キックオフ直後のキックリターンで敵陣35ヤード付近まで進むと、WR木村洋(政経3)がショートパスから相手ディフェンスの中央をぶち抜きTDを獲得。その後もランとパスをうまく使い分け、横国大のディフェンス網にほころびを作っていく。前節からDLを4枚に増やしたDF陣も序盤こそシステム変更したパスカバーの隙を突かれてロングパスを許したものの、相手のラン攻撃に対してはほぼ完璧に封じこめていった。相手にFGこそ決められはしたが、その後はRB曽田昇平(人2)のダイブとQB井上友綱(スポ4)のキープで2つのTDを奪い、21−3で前半を折り返す。
後半も優位に試合を進めた早大だが、そのきっかけを作ったのがDB杉本勲央(スポ3)のパントブロック。アグレッシブな守備で得たこの敵陣15ヤード付近からのオフェンスシリーズをRB古川大悟(商4)がランでTDに成功し、早大はさらに勝利に近づく。その後も多くの新戦力を試しながらも長短を織り交ぜたパス、多彩なランプレーで終始主導権を握り続けた。RB藤堂善生(政経2)の46ヤードを駆け上がったランを含む2つTDと2つのFGでさらにリードを広げ、結局48−3というスコアで早大は勝利を告げる笛を聞くこととなった。
「日体大戦からはトーナメント制だと思ってやる」(朝倉孝雄監督=平3商卒)というように次節の全勝同士の戦いとなる日体大戦をはじめ、これからがリーグ戦の正念場。力がきっ抗した相手で余裕が無くなっていく中でも、ライスボウルを狙う早大にとっては絶対に負けられない試合が続く。これからの試合の目標は『全プレーノーミス』(OL池野拓主将=スポ4)。ただ試合ごとに「日本一」が似合うチームに近づいてきていることは確かだ。
(青木 現)
◆コメント
朝倉監督
オフェンス、ディフェンスがスタートから3ユニットでミスなくきっちりやっていこうというものでした。ですがディフェンスがFGをとられ、ロングゲインをされてしまった。オフェンスもFGを外したりと前半が悪いチーム状態だった。リズムをつくって良かった後半の立ち上がりのようにやっていきたい。横国大はチームの層が薄いので元気のある前半に圧倒したかった(きょうの試合の位置づけは)最初から最後まで圧倒するということです。(専大戦から1週間だが)間が1週間でメンツはオフェンスを落としたがもっとやっていきたかったです。(次は20日の日体大戦)日体大戦からはトーナメント制だと思ってやる。負けられない試合が続きます。日体大は力で押してくるチームなのでケガ人を戻してベストの状態で臨みたい。日体大とはパワー対決になるので。(スカウティングはしている)スカウティングはある程度何回か見ています。日体大はスピードも能力も高いです。(最後に日体大に向けて)勝ちたいです。ここからは余裕はないので1点差でもいいので勝って、法大に全勝で臨みたいです。
OL池野主将
きょうの試合に勝てたことは良かったが、チームの目標だった全シリーズTDやキックのノーミスなどが出来なかったのが課題。要所でのミスなどまだまだ至らないことが多いです。(課題だったスタートについて)たしかに点は取れたが、シリーズ最初から得点できなかった。ファーストシリーズでもっと点を取らないといけないです。(横国大ディフェンスについて)横国大の選手は、個々の能力が高いと感じたが、自分達の方が上を目指しているという部分で、力でねじ伏せることが出来たと思います。(リーグ戦前半を終えての感想は)オフェンスは練習でも最後までTDを奪えなかったりまだまだ課題があると思う。その一方でディフェンスは前節の専大戦をきっかけに良くなって、成長できたのではないかと思います。(次の日体大戦に向けて注意すべきことは)やっぱりボールセキュリティ、それとターンオーバーをしないことですね。自分達がミスしてしまうと、雰囲気も悪くなってしまうので。なので全プレーノーミスでいきたいです。(日体大戦に向けて)日体大も強いチームなので、とにかく1点差でも良いので勝てるように、しっかりこれからの2週間を練習していきたいと思います。
QB井上
前半のオフェンスは良かったんですが相手よりも1対1では勝っていたと思いますが、ビデオをみたらミスが出ていると思う。僕自身は考え過ぎてタイミングが合わなかった。練習でもうひと皮剥けたいです。ディフェンスにプレッシャーをかけたい。(ロングパスがよく決まっているように見えたが)そうですか?空いているところに投げただけ。もっとWRに出せるときに投げたかった。もったいないです。(次は日体大)日体大はRBが早い。法大と同じ能力をもっていると思うので、どれだけランを出せるかだと思う。法大戦につなげていきたい。(日体大に向けて)きょうは思い切ってボールが投げられていなかったので思い切ってやっていきたいです。その方が仮に失敗したとしてもいいと思う。ひと皮剥けていきたいです。
WR木村
オフェンスは自分たちのミスをしないって事を心掛けていて、ファンブル、ディレイは絶対しないようにしていたんですけど、それがきょうなかったのは良かったと思います。全シリーズタッチダウンを目標に掲げていて、ファーストのFGもギャンブルになっちゃったのが悔しいです。(きょうはキック全部成功でしたが、調子は)そこそこです。FGやパントは益子さんがやりましたし、ボクはTFPのキックだけに集中できたので。(きょうの試合の注目選手として名前が挙がっていましたが、きょうのプレーで気をつけていた事はありましたか)ラインがしっかり守ってくれて、QBもしっかり投げてくれるので、自分は自分のプレーにしっかり集中してやるだけです。(横国大戦に際し、何か対策はありましたか)新しいプレーを増やしていなくて、DBとの1対1の対応をしっかりやろうと。レシーバーは目の前のDBと対応する事だけを考えて動きました。それはプラン通りできたと思います。(前半はロングパスがよく通っていました)試合を通して、パスが飛んできたらしっかり集中して受けるようにはしていました。逆に課題はブロックです。きょうもまだまだで、これからに向けて満足は出来てないです。(現在の調子は)特にケガもしてないですし、体が動いているのでまあ、いいと思います。(日体大戦に向けて)日体はディフェンスが速く強くうまいので、今までより厳しいと思いますが、しっかり準備して、オフェンスもまだまだうまくやっていかないと、と思います。
RB曽田
(試合前に目標などは)最近はFBを2枚使うシステムを使うことも多く期待されているのを感じるので、ボールできるだけ前に運ぶことを意識していました。(ランとパスを使い分ける良いリズムでしたが)相手の隊形に合わせて臨機応変に、セットした後でも切り替えることができているのが原因だと思います。(きょうはランだけでなくパスプレーにも参加していたが)オプション的な扱いなんですが、ボールを集めてもらえて期待されていることが分かるし、もっと信頼されるように頑張りたいです。(収穫と課題は)思いっ切りやれたことが収穫で、そうすれば負けないと思います。自分たちが今後どれくらい思いっ切りやれるかというのは負けないためのポイントだと思います。課題はパスやランの後の次のプレーをもっと素早くやらないといけないことです。(次の日体大戦にむけて)FB全員で競い合って、FBで勝たせるように頑張りたいです。
DL窪木信利(文構1)
(DLのフォーメーションが3人から4人になって)心強くて頼りになります。(DLを増やした理由は)守備を安定させるためです。今まで人数の問題で3人でしたが、後半になって厳しい試合になったので。(横国大のオフェンスの印象は)プレーが読みづらくて初めは混乱しましたが、自分のプレーができるようになってきてよかったです。(前回からスタメン出場ですが)先輩の怪我で出場しているだけで、自分の力ではないので。自分の力で出場できるようになりたいです。(どういった所を試合ではアピールしたいですか)スピードと元気です。(きょうの試合の雰囲気は)専大戦があまりよくなかったので、緊迫していました。(日体大戦に向けて)ひとまずスタメンで全試合に出て目立てるように頑張りたいです。
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