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 春季オープン戦・対東大 6月16日 東京・アミノバイタルフィールド



 東大に快勝!春季オープン戦勝ち越し

早 大 東 大
 1Q 
16 2Q 
14 3Q 
 4Q 14
40 total 28

 4月から始まった春季オープン戦。ここまで勝率5割の早大は、この日関東大学リーグ1部の東大と対戦し40−28で勝利。この春のシーズンを3勝2敗と勝ち越してオープン戦全日程を終了した。

 ちょうど6日前の同じ試合会場。ラスト2秒でまさかの逆転負けを喫した早大。しかし、この日はそのときの姿を微塵も感じさせないほど、積極的な攻撃と守備を見せ、東大を開始早々から圧倒した。この日のQBは先日の関大戦と同様に、新人ながらスターターを任された芳賀太郎(教1)。芳賀は早大の伝統であるランプレーを中心にゲームメイクし、確実にゲインを稼いでいく。そして第1クオーター3分、RB古川大悟(商4)が40メートルを超える距離を走り抜けTDを決める。第2クオーターに入っても早大のラン攻撃が東大守備陣を突き破り、1分にRB森西悠樹(商3)がTDを奪い、3分には芳賀が自ら持ち込みTDを奪う。また、この日FGのキッカーを任されたWR木村洋(政経3)がしっかりと決め、前半を23−7で折り返した。

 しかし後半に入ると、東大がQB長尾を中心に反撃を開始する。しかし、早大も負けじと第3クオーター3分に芳賀がこの日2つ目のTDを決め、その後も9分にWR大西裕人(スポ4)がTDを奪う。第4クオーターには木村がこの日2本目のFGを決めて駄目押しの3点を奪う。東大も最後まで粘りを見せるも、早大守備陣が守りきり試合終了。春季オープン戦最終戦を勝利で飾った。

 この春、関西勢の2校には負けたものの、関東圏の大学には3戦全勝を収めた早大。この5戦の中で、選手達はたくさんの経験を積み、収穫と課題を手にしたことだろう。ここで得たものを、夏合宿を通して実力へと変え、秋季リーグ戦での戦いに活かしてくれることだろう。

 「『日本一』を取りにいきたいです。」と語るOL池野拓主将(スポ4)を中心に、早大は秋のシーズンに向け、これからも突き進む。

(濱中征司) 


◆コメント
OL池野主将

(春シーズンを通しての感想)オフェンスとディフェンスが噛み合った試合がなかった。秋にはオフェンス、ディフェンス、キックの三位一体で噛み合せたいです。(きょうの試合の出来は)東大は2部から1部に上がってまだそんなに長くないチームだったのできょうは全シリーズTDと完封をしたかった。でもそれが出来なかったのはまだまだということです。(春シーズンの収穫は)1本目の選手だけでなく、2本目の選手も1本目の選手に近づくぐらい成長できたことです。特に(QBの)芳賀は成長してくれたと思います。(秋に向けて)個人の力をつけることです。法大などの選手に勝てるようにフィジカル面をしっかり伸ばして、夏の合宿に向かいたいです。(秋の目標は)「日本一」を取りにいきたいです。そのためにもまずは法大までの6戦を全勝して、法大に挑戦するためのチケットを手に入れて、法大と戦って倒したいです。

WR木村
試合には勝つことが出来たけれど、オフェンスのミスが多かった。全体として不完全な感じです。イージーミスはなかったが、個人的にキックでミスがあったりしたのは反省です。(良かった所は)レシーブなどのプレーに対してアグレッシブにいけたことです。FGも2本とも決めることが出来たのも良かったです。(この春のオープン戦での収穫は)QBとの息が合ってきたことです。特に芳賀とは春シーズン後半に入ってから合うようになってきたのは大きいです。(秋に向けての課題は)色々とまだ多いので、すべてにおいてしっかり夏合宿で克服して、秋に良い状態で臨みたいです。(個人的な目標は)(同じWRの)田谷野(亮=スポ3)と僕でオフェンスを引っ張っていきたいです。

RB森西
決定力不足でした。とるべき所でとれなかったし、普段から練習していることが出来なかった。自分の甘さが出てしまった。(TDを決めたことについて)味方が道をつくってくれたので決められました。(きょうの試合からの課題)きょうはディフェンスが0点に抑えて、オフェンスが50点以上というのがチームとしての課題だったが、出来なかった。やっぱり普段からのことを出来るようにしないと駄目です。(春のオープン戦でのチームとしての収穫)やるべき所が出来てないというのがわかったので、そこは収穫だと思います。(春のオープン戦、個人としての収穫・秋に向けて)毎試合スターティングメンバーで使ってもらえたので、試合の経験が出来たことが収穫です。それを秋にしっかりつなげられるように、夏を頑張ります。

QB芳賀
(オフェンスの仕上がりは順調なのでは)点が開いてから途中で自滅したような形になってしまいましたね。イージーミスを無くしていかないと。(オープン戦を終えて大学のアメフトは)プレースピードが全然違いますね。あとみんなのアメフトへの意識が高い。これはすごいことだと思います。(課題は)春のこの時期に試合に出させてもらっているのはとてもありがたいことだと思うので、もっともっと伸びないといけないと。みんなに支えられてばかりなので、1年生でもQBとしてオフェンスを引っ張っていかないと、と思います。(夏、秋に向けて)早慶新人戦は勝つだけです。パスのタイミングを考えたり、もっと頭の中を整理しないといけないです。





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