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 関東大学リーグ戦 対専大 11月5日 東京・アミノバイタルフィールド



 今季初黒星も、クラッシュボウルへ望みつながる

早大 専大
 1Q 14
14 2Q 
 3Q 
 4Q 
14 total 31

 関東大学リーグ戦も終盤にさしかかった。クラッシュボウル進出に向けて勢いにのる早大は第6節を迎え、専大と対戦した。

 序盤から専修大に攻撃のリズムを掴まれてしまう。第1クオーター4分、早大はパントカバーを失敗し。専大WR木原にそのまま60ヤードのパントリターンTDで先制を許す。さらにその5分後にも専大QB村井からRB磯邊へのパスを見逃し、TDを決められてしまう。早大は苦しいスタートを余儀なくさせられた。

 第2クオーターに入ると、早大が反撃の狼煙を上げる。今季からスターターに名を連ねる快足RB前橋直人(商2)を中心に確実にゲインを獲得してゆき、2分に30ヤードランでのTDを決める。しかし、この日の早大は反撃の流れに上手く乗ることができない。前橋のTDからわずか20秒後、専大RB立花にキックオフリターンTDを決められ、再び点差を広げられてしまう。早大は6分に再びRB前橋のランプレイからのTDが炸裂、7点差にまで詰め寄るも、モメンタムを掴めないまま前半を折り返す。

 この日の早大はいつもの調子とは違い、なかなかオフェンス、ディフェンス共に流れをつかめない。第3クオーターに入ると、開始2分で専大K青木にFGを決められ、早大は点差を更に広げられる厳しい展開に追い込まれる。「キッキングで、モメンタムを持っていかれました」とLB浅野翔太郎主将(理工4)が言うように、この日は専大が得意のキッキングを有効に使われた。常に早大が専大を追いかける形勢。第4クオーターにも専大RB立花がこの日2本目となるTDを決めて、点差を17点に広げられる。対する早大は、LB浅野主将やLB田嶋克吉(人3)のロスタックルなどで守りからモメンタムを掴もうとするも、最後まで点差を縮めることができず、今季ワーストの31点を奪われゲームセット。前半での大量失点が最後まで尾を引き、早大の持ち味を出すことなく今季初黒星を喫した。

 スタッツを見てみると攻撃時間、攻撃回数ともに早大が専大を上回っている。しかし、キッキングでビッグゲインを何度も与えてしまい、前節までにはなかった苛立ちを募らせる形での敗戦となってしまった。

 最終節となる次節は、この日も日大に勝利し全勝を収めた昨年関東大学リーグ戦の覇者、法大との対戦だ。法大は、QB菅原、RB丸田、WR/K戸倉、DL伊倉、LB内村、DB遠藤と日本代表候補指定強化選手を数多く要するタレント揃いのチーム。しかも昨年のクラッシュボウルでは1点差で泣かされた因縁の対戦相手だ。早大は昨年の敗戦、そして今節の敗戦を糧に、最終節に勝利を収めクラッシュボウル出場を手にしたいところだ。そのためにもオフェンス・ディフェンス陣の更なる成長と今節崩壊したキッキング陣の修正が求められる。臆することなく法大に立ち向かい、連覇を阻止して優勝の2文字を手に入れてもらいたい。

(濱中征司) 


 ★クラッシュボウル進出の行方

この日、日大が法大に敗れたことにより、早大の2位以上が確定。クラッシュボウル出場は法大、早大の2校に絞られた。ここまで法大は6戦全勝、早大は5勝1敗だが、次節の法大に早大が勝利した場合、6勝1敗で両校が同率1位で並ぶことになる。この場合、大会規定により直接対戦の勝者が優勝となるため、早大のクラッシュボウル進出が決定する。

◆コメント

LB浅野主将
(専大はどのようなチームでしたか?)スピードがありましたね。OLもスピードがありました。タックリングはすれ違ったりもしましたね。あとキッキングの上手なチームですね。キッキングで、余り好きな言葉では無いですけどモメンタムを持っていかれました。(今日は負けてしまいましたね。)この2週間、法大に向けて準備していきたいです。僕たちは強いチームではなく気持ちのチームです。残りの17日間、1回死んだので1からやりなおします。死ぬ気で頑張ります!

QB坂本智信(教4)
(今日の感想は)攻撃はダメでしたね。うまくコントロールすることができなかった。ランプレーでゲインできず、リズムが崩れてしまった。専大は早く流れが外に膨らんでしまいました。(相手は速かった?)ラインバックが詰めてくるのが速かった(今日の敗因は)オフェンスとしては、ドライブ、キックがもう少し。オフェンスでボールを支配していきたい。あとオフェンスのキックがまずかった。(次戦までには)立ち止まって原因をしっかりビデオでみたい。今年はランで出していきたい。そこを修正していきたいです。あとレシーバー陣は球際に強くいきたいので頑張ってほしい。(今回初先発ですね)そうですね。大学入って初先発です。試合前は緊張しましたが逆に試合中は冷静さを取り戻しました。(次は宿敵法大ですが)明日から法大戦に向けて全力を尽くします。オフェンスとしては一戦一戦勝つことです。(法大の印象は)感覚的にいい印象しかないです。むしろ今日の専大のほうが苦手です。(大一番に向けての抱負をお願いします)早大学院のときから7年間(アメフトに)かけてきたので全てかけていきたいです。やり遂げます!






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