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 関東大学リーグ戦 対日大 10月29日 東京・アミノバイタルフィールド



 春の雪辱晴らす!日大を撃沈!!

早大 日大
 1Q 
14 2Q 
 3Q 15
 4Q 
28 total 20

 早大が日大を28−20のスコアで破った。春のオープン戦で早大は日大に24−27と僅差で敗れており、リターンマッチを勝利で飾ったことになる。この勝利によって日大がプレーオフ出場権争奪戦から一歩後退、早大がプレーオフ出場の可能性を残した。

 第1クオーター、攻撃のパントミスから日大にFGを先制される。しかし、早大は第2クオーターからRB新井竜男副将(理工4)の中央を突くランプレーやWR加藤翔大(商3)のリバースプレー等で確実に敵陣に迫る。TDはQB井上友綱(スポ3)が自ら中央を突破するプレーとRB前橋直人(商2)が得意のカットバックと独走で2本、計3本のTDを奪う。得点差は21−3と早大の勝利は確実に思えた。

 ところが日大は第3クオーターから怒涛の追い上げを見せる。「日大RB金は要注意、徹底してマークした」とLB浅野翔太郎主将(理工4)が話す日大RB金が大爆発。ランで二つのTDを奪われ、二度目のタッチダウンで2ポイントコンバージョン※1まで奪われる。得点差はFG一本分である3点差に迫られた。

 日大に流れを完全に持って行かれると思われたが、早大は意外な形で一命をとりとめる。第4クオーター初め、日大が決めれば同点となった30ヤードFGを外す。これでモメンタムを再び掴んだ早大はRB新井が怒涛のラッシュでTD。自陣エンドゾーンでのミスでセフティー※2もあったが早大守備が日大攻撃を凌いでゲームセット。最終スコアは28−20となった。

 プレーオフ出場権を賭けたレースに残ったのは早大と法大、因縁の両校だ。次節の対戦は専大と、そして最終節は遂に法大と対戦する。LB浅野主将は「毎試合が成長、今回の勝利でまたステップアップできる」と専大戦に意欲をみせる。来週もエンジのユニフォームに注目だ!

(石川新) 



※1 TD(6点)の後にコンバージョンをキック(1点)でなく敵陣3ydからプレーで始める選択。これを一回でエンドゾーンまで進められれば2点になる。この試合では日大が2ポイントコンバージョンを入れることで早大にFG一本分(3点)差に詰め寄った。

※2 攻撃が自陣エンドゾーンでプレーを終了させると敵の得点(2点)になる。

◆コメント

朝倉孝雄監督(91年卒)
(今日のプランはいかがだったのでしょうか?)RB新井に走ってもらうというのと守備は日大RB金をマークさせました。攻撃的なアサイメントと空いた裏を守る駆け引きがあったのですが、ゲームメイクとしては割とハマった試合と言えますね。(次節、最終節に向けて一言お願いします)専修にはしっかり勝つ。法政には去年の借りを返す。キッキングのミスを修正して全勝します。

LB浅野主将
(今日気をつけたことはありますか?)相手のRBを止める事とショートパスをきっちり止めることを意識していました。あとはセカンドエフォートはさせないことですね。(今日の守備は何点でしたか?)点数にするのは難しいですが50点ですね。まだまだリアクションを早めないといけない、タックルミスを無くさないといけない。ただ少しずつ粘る守備が出来ているのは評価したいです。(次節・最終節に向けて)僕たちは『人種のサラダボウル』みたいなもので、アスリートだけの集団じゃない。毎試合がステップアップなんです。今回もミスが分かったのでまた次の試合に向けてそれを修正する。試合が一番成長できる場だと思ってます。次の試合もしっかり勝っていきたいです。

RB新井副将
(開幕5連勝おめでとうございます)ありがとうございます。いや、本当うれしいです。(今の気持ちを一言で表すと?)一言…うーん、「最高」ですかね!(今日はある意味、法大戦に向けての登竜門的試合といえますが)そうですね。勝てば流れにのれると思っていました。実際そうですしあとはこの流れを崩さないようにしていきたいです。今日は勝ててまじでよかったです!(オフェンスで特に注意したところは?)今日のプランははギブを出せるか出せないか、ということでした。(第4クオーターではTDを決められ、ランがさえていましたが)あれは相手のディフェンスのコールをヒントに動きました。うちのOLはでかいし強いんで、すごく信頼しています。あいつらについていけば大丈夫です。(本日勝利はしましたが敢えて課題をあげるとしたら)法政戦はミスをしたら負けると思います。だからミスを潰すことですね。(次節は専修大との対戦ですね)一週間しかないので準備次第です。相手は下位校というのも変ですが、準備を怠ったら足をすくわれるんで、時間の許す限り最善を尽くしたいです。(これからに向けて意気込みをお願いします)ラストイヤーなので最後みんなで喜べるように、当たり前のことですが、死ぬ気でやります。もうベンチ泣かせちゃいますから〜(笑)

LB人見進之介副将(理工4)
(勝利おめでとうございます)うれしいけど、微妙です。キッキングがひどいので。(日大はどうでしたか?)スキル陣がすごく早いです。(チーム状態は)キッキングがひどくて日大戦は上手くしなきゃなと思っていました。(試合の流れはいかがでしたか?)日大のオフェンスが強い。点を広げきれなかった。キッキングも強いですし。(副将としていったことは)キッキングを全部のメンツでキックを取り組むことです。(今日は1クオーターにロスタックルが出ましたね)ブリッツだったので。あれをミスしていたら首が飛んでいましたよ(笑)でもあのタックル以降ふっきれて最近不調だったタックルが調子良くなりましたね。(最後に意気込みを)専修大はキッキングをすごく重点においてるのでそこを締め直さないと負けてしまう。そこを危機感をもっていきたい。

WR加藤
(日大から勝ち星をとりました)素直に嬉しいです。(日大のスキルには負けたくないと前におっしゃっていましたね)日大のスキル陣はうちらの目標であったし、その目標目指して意気込んできました。(今日のゲームの流れは)うちがリードしていましたが常に挑戦者のつもりでオフェンスの仕事を全うしようとしてました。(3クオータ―に流れが日大に傾きましたね)オフェンス自体は常に負けているつもりで臨んでいるので気持ちの変化はなかったです。(2クオーターロングパス決まりましたね)相手のディフェンスも浅かったので、抜け出して自分の仕事をしました。(リバースプレーも)先輩がうまく組織してくれたのでフェイクが上手くいきましたね。(今日良かった点は)オフェンスの目標で『ノットイージー、ノーターンオーバー、ワンラストセット』というのがありますが、達成できて良かったです。(反省点は)スキルとレシーバーとしてとれるボールがたくさんあったことです。(今後にむけて何を取り組みますか?)一番意識していることは、準備してきたこと相応のことをするのが大事だという事です。(最後に意気込みを)未経験で初めて、当時の四年生のプレーをみて感動しました。そういうプレイヤーになりたいと思っています。また、監督に感動を与えられるプレイヤーになりたいですね。

DB杉本勲央(スポ2)
(日大戦勝利です)うれしいの一言です。日大戦に向けた結果がしっかり伴いました。(相手はどうでしたか?)やはり強かった。個々の能力も高かったです。(チーム状態は) しっかり準備して取り組むことができましたね。(ゲームに関しては)3クオーターにはディフェンスが攻められ、オフェンスもダメでした。でもどっちも緊張の糸が切れずに勝ちを納められて良かったです。(今日は2クオーターにインターセプトが出ましたね)あえてレシーバーをフリーにして、ボールに飛びつきました。(反省点は)勝ったんですが、ミスが出てしまったのが残念です。(今後取り組むことは)特別なことはしないで、できることをできるようにしていきたいです。(意気込みを)これからも勝ち続けて日本一を狙っていくので、よろしくおねがいします!

DL 伊藤明人(商2)
(全勝同士の対決を制しての今のお気持ちは?)本当に嬉しいです。この2週間、ずっと対日大のことだけを考えてやってきたので、その成果を結果として出せたのが本当に良かったです。(今日の試合、ディフェンスに関して注意したことは)とにかく日大のオフェンス陣はスキルが高いので、まず、動きを止めること、そして進まれてもとにかく粘って止め続けることを考えて守っていました。DFが止めれば今日の試合は勝てると思っていたので。特に日大にはRB金、WR小嶋という優れた選手がいたので、ランストップを狙うことを心がけてプレイしました。(実際に日大の選手と対戦してみてどんな感じでしたか?)僕の役割は相手OLの選手(日大OL福元)を止めることだったのですが、自分よりもかなり体格が大きい選手だったので、勝ちたいという気持ちと気迫を持って相手に臨んでいきました。そしてその中で自分なりのスキルで負けずに制することが出来たので良かったです。(第4クオーターでは、勝利を決定づけるQBサックを決めました。)あの場面は、相手QB(日大QB平本)がパスを多用していたので、パスプレイのみを考えて自分の主張でサックを狙わせてもらいました。このプレイに関してはDLのみんなの理解と献身の下で成立したプレイなので、みんなのおかげでもあります。(次節への意気込みをお願いします。)専修大学にはアメフト経験者も多いし、2004年にはリーグ戦優勝もしたことのあるチームなので、気を許さず、4年生にしっかりついていって次の試合も勝っていきたいです。また、リーグももうすぐ終わりになるので、最後の法政大学戦まで気を抜かずにやっていきたいです。個人的には、今まで自分よりも体格的に大きな選手との戦いが続いていて、その戦いの中から学ばせてもらったものがたくさんあるので、その経験とスピードやテクニックなどを工夫していきながら、自分の仕事をしっかりとやっていきたいです。







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