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  関東大学リーグ戦・第3節 対立大戦   (10月10日 大井第2球技場)

 開幕3連勝で首位守る

 1Q2Q3Q4Qtotal
早 大141536
立 大





 関東大学リーグ戦・第3節が行われた。早大は立大に36―7と快勝し、Aブロッ ク首位の座を守った。次節は10月24日、明大と対戦する。

 開幕2連勝中の早大と、2連敗中の立大との対戦。スコアには、その実力差が はっきりと出るかたちとなった。
 試合は立大のキックオフで開始。そのボールを自陣20ヤード付近でリターナーの 斉藤直人(商3)がキャッチすると、そのまま約80ヤード独走し、ファーストプ レーで鮮やかなTDを決めて、早大が先制点を奪う。続いて1Q10分にも斉藤康 平が(一文3)が右にピッチし、RB新田潤(社4)が7ヤード走りきり、エン ドゾーン右にTDし、リードを広げる。1Qを14―0で終える。
 2Qに入ると、早大は今季ここまであまり見せることのなかったショットガンを 仕掛ける。11分には、自陣44ヤードからショットガンで相手エンドゾーン前20ヤ ード付近まで攻め込む場面もあったが、インターセプトされるなどで、追加点は 奪えず。
 一方で守備は、出足の早いタックルで立大の思うようにさせない。走られる場面 もあったが、立大のファンブルなどもあり、要所を締め、前半を0点に抑える。

 3Qに入っても早大優位なペースは変わらない。しかし、6分にこの試合最大の ピンチを迎える。早大は自陣8ヤードまで攻め込まれる。ここで立大はQBから RBに左前にパス。成功したかに見えたがDB依田紘和(理4)が好タックルし 、立大がファンブル。このタックルが試合を決定づけた。早大はこれを機に得た 自陣8ヤードの攻撃から、RB新田の52ヤードランなどでエンドゾーンの10ヤー ド前まで攻め込む。そして9分、RB新田が立大ディフェンスが一瞬真ん中に空 けたスペースに体をねじ込むようにして割ってはいり、TD。21―0と早大が突 き放す。この後も早大は4Qに2本のTDを追加し、試合終了直前に立大にTD を一本返されたが、終始危なげない試合運びを見せた。

 これで開幕3連勝となった早大だが、ここからが本当の戦いとも言える。この3 戦で戦った相手はいずれもリーグ下位に低迷するチーム。今後対戦を控えている 、明大、日体大、法大の実力は明らかに今までの対戦相手とは違う。プレーオフ 進出へむけた足掛かりをつくるために、まずは次節の明大戦の勝利が望まれる。
 
(堤之 剛) 

◆コメント

奈良貴充オフェンスコーディネーター
オフェンスの目標は「ターンオーバーされないこと」と口を酸っぱくして言って いる。今日は3回もターンオーバーしてしまったので、反省材料。ディフェンス は頑張っていたと思う。やはりターンオーバーは痛い。今日は相手のミスが多か ったから助かった。負けていてもおかしくない試合だった。(QB斉藤選手はこ れで3試合連続の先発出場ですが?)彼の一番良いところは、冷静にプレーして いるところ。去年までほとんど試合経験がないのによくやっている。まわりとも うまくやっている。(若い選手も育ってきていますね。田嶋選手などの活躍も目 立ちますが?)頑張っていますね。新田に代わるテイルバックを担える存在。期 待以上の働きです。(次節の明大戦にむけて)相手に関わらず、自分たちのこと をやるだけ。相手関係なくやれるのが大事。

C村井雄太(人4)
(今日の試合内容は)ディフェンスは良かったけれど、オフェンスはミスが出てしまったし、つながりにかけた。普段やっていることができていなかったと思う。 (次の明大戦へ向けて)ここまで3試合、日本一という目標につながる試合ができていないので、次はそういう試合ができるようにしたい。

LB柳生永(政4)
(今日の試合について)途中までは良かったけど、そこからゆるんでしまった。 点差が開いて気持ちをゆるめるほど、自分たちは強くないのに。(4Q、残り5 秒での失点だが、油断が出たか)それもあるかもしれない。目には見えていない けど、下級生中心に心のどこかにあると思う。(「俺たちは強くないんだ!」な ど、ベンチでチームに声をかけ盛り上げていたが)4年生にスターがいない若い チームなので、下級生がどれだけ伸びるかで今後が変わると思います。だから自 分がやらなくては、と思いました。(横国戦のあと「つぶせなかった課題を残り 2週間で死にものぐるいでやるしかない」と言っていたが、今日の試合でできた と思うか)タックリングも良かったし、相手をうまく追いかけることができた。 でも、精神的にやらなくてもいいミスをしてしまっていた。課題に向かって登っ たことは良かったが、その分後退してしまった部分もある。(半分が過ぎ、残り は3試合だが)残りの3チームはレベルが全然違う。オフェンスが点を取れない かもしれないので、ディフェンスがどれだけ止めれるかですね。

RB島崎泰介(教4)
(ランの方は絶好調のようですが)そうでもないです。まだブロックがよくない です。(積極的に攻めていますね)ポジションがそういう所なので。新田(潤) みたいにするする抜けていったりできないので。(フィールドゴールを外してし まう場面もありましたが)あれが決まっていれば前半20−0で、もっと余裕があ ったと思います。(4年生として、最後のシーズンだという思いはありますか? )もちろんあります。今日負けたら終わってしまうと思ったし…プレーオフも消 えちゃうって。法政戦までに1敗でもしたら終わっちゃうと思っています。(次 は明大戦ですね)明大はきたないというか、しつこいイメージです。足元とかに くるので。でも、 いつも通りやるだけです。

WR斎藤直人(商3)
(いきなりのTDでしたね)偶然です。相手のタックルが弱かったからそのまま行けただけ。(今まで2戦はなかなかプレーできてなかったけど)今日はもっとパスコールが出るはずだったんですけどね。うまくランが出てたし、コーディネータがラン攻撃中心の人だから。(後半からはパス攻撃も増えましたね)ランが手詰まりになってきてたので。成功率がまだ低いんですが。(2Qは攻めきれませんでしたね)FGが決まらないといけなかった。ゴール前でのツメが甘い。そこを詰めていかないと。(だいぶ全体をまとめているように見えましたが)やらないとまずい。OFは4年生が4人だから、3年からやっていかないと。声出すようにしています。 (次の明大戦へ向けて)明治のDFとはあまり相性が良くない。タックルが低いから。精神的な戦いになっていくと思う。まだ、DF、OFが噛み合っていないから、これからはしっかりやっていかないと。

▽早大次節の試合予定
vs明大 10月24日・13時半試合開始予定 @アミノバイタルフィールド
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