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 陸上競技特集



 【特集】王者に輝け!! 第8回 飯田将之

 今回は、今年度、主将として実力者揃いの早稲田大学競走部をまとめる障害ブロックの飯田将之(スポ4)のインタビューをお届けする。学生最後の夏休みについてや、日本学生対校選手権(全カレ)に向けての意気込み、卒論のことやこれからについてうかがった。


「全カレでは体が動く状態でやりたい」


飯田 ――まず日本選手権を振り返って
 自分のコンディションが良くない状態で臨んだので、妥当な結果かなってところです。

――去年の今頃の取材では、日本選手権は社会人も出るから予選通過できればいいとおっしゃっていましたが、今年は
 今年は決勝が最低ラインでした。満足はしてないですけど、状態からみたらそれなりかなって。

――何か学んだことは
 社会人で1位取った田野中選手が勝負強いですね。やっぱり戦い方がわかっているなあと。

――菅平の短距離合宿はどういったテーマで臨みましたか
 全カレ前の走りこみだったので、距離はそんなに走ってないですけど、主に自分の体をコントロールしながら走りました。

――どういったスケジュールでしたか
 だいたいグランドと坂で。クロスカントリーのコースで坂はやっていました。

――今、菅平で新型インフルはやっていますが
 症状が出ていないので、大丈夫だと思います。

――充実していましたか
 4年で自分が仕切る合宿も最後だなって、ここに来るのも最後だなって思いました。

――チーム全体の雰囲気は
 良かったですね。選抜合宿なので人数が少なくて、20人くらいだったんですけど。

――卒業後の進路は
 決まってないです。でも愛知で非常勤をやりつつ、地元に帰って陸上をしようかなって思ってます。

――教師になるんですか
 まあ最終的にはそうですね。まずは陸上やっていこうかなと。

――大学院に進むことは考えなかったのですか
 考えてなかったですね。

――最後の夏休み。やっておきたいことは
 特に・・・ないですね(笑)。

――陸上漬けですよね。楽しいですか
 楽しくないですけど(笑)強いて言えば、自分の体がしっかり動かせるようにしたい。今シーズンは動かない状態でやってるので、全カレでは体が動く状態でやりたい。好調な状態で臨みたいです。

――帰省はしましたか
 菅平のあとに、名古屋高校の合宿が岐阜であったので行って、その後実家に帰って大掃除してきました。特に何かやっただけではないです。合宿して大掃除して終わりです。

――卒論は
 ハードルのことで。ショートインターバルをアップで跳んでから、正規のインターバル跳ぶんですけど、その違いとか。ショートインターバルがどう影響するかとかやってます。まだ全然進んでないんですけど。

――実験体はご自分ですか
 そうですね。もう映像は取ってあるので。


自分も世界に行く


飯田 ――現在のコンディションは
 今は全カレに向けて、どんどんモチベーションと体を合わせています。今はそんな良い状態じゃないんですけど、これから徐々に合わせていこうかなって思ってます。

――トワイライト・ゲームズはどうでしたか
 主要な選手が出てくる大会だったので一発ここでやってやろうと思ったんですけど、思いのほか体が動かなくて、アップするときも体が動かないのを感じてました。

――そうはいっても3位でした
 他の選手もあまり良くなかったみたいなので、たまたまです。

――今、世界陸上をやっていますが
 そんなには見てないです。ニュース見るくらいです。

――ワセダからは木村(慎太郎=スポ4)選手、江里口(匡史=スポ3)選手が出ていますね
 身近な選手が世界に出ているっていうのは初めてで、なんか見てて不思議な感じです。いつもの日本代表を見ている感じではないような。すごく身近なやつらなんで。

――世界の舞台は羨ましいですか
 いつか行ければと思っているので、羨ましいっていうのはないですね。自分もそこに行くので、出るのが早いか遅いかだけです。でも学生のうちに出ているっていうのは大きな武器になると思います。早い段階から世界に出て行くのは良い経験だと思うので、そういった点ではあの2人は有利だと思います。


自分の走りで13秒6を


――今季は13秒台がコンスタントに出ています
 13秒台はそこそこ出るようにはなってきたんですけど、その先がまだいけてないです。 13秒8がシーズンベストなのでもうひと段階いきたいなって。

――全カレで早大記録を狙いますか
 それもそうですね。

――目標タイムは
 13秒6で走れたらいいかなって。

――ライバルは
 今年になってモーゼスが伸びてきているので、勝ちたいです。結局は自分の走りをした者勝ちなので、自分の走りをしたいです。

――総合優勝の自信はありますか
 江里口と慎太郎がどれくらいいけるかにもよりますけど、結構疲れて帰ってくると思うので。各種目で個人が結果残していけば、自然とついてくると思います。関東インカレよりは可能性が高いと思います。

――優勝のキーマンは
 点数取れるやつがちゃんと取って、関東インカレでも岡崎(達郎=人2)とかがこけちゃってそれで点数取れてないんで、あとは確実に取れるやつ以外のやつらが取れるとチームが盛り上がっていいかなと。

――全カレへの意気込みをお願いします
 最後なので気持ちよく走って勝ちたいですね。

(取材・編集 大坂尚子) 


◆飯田将之(いいだ・まさゆき)
 1987年(昭62)8月11日生まれのA型。178センチ、68キロ。愛知県・名古屋高出身。スポーツ科学部スポーツ文化学科4年。今年度競走部主将。自己記録:110メートルハードル13秒80。菅平の短距離合宿では周りに何もなく、夜はみんなでトランプやったりしていたとか。いつもと違った雰囲気で過ごせて、それはそれで楽しかったらしい。







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