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 陸上競技特集



 【特集】新春ヲ追憶ス〜箱根路の想い〜 3区 平賀翔太

 各校がエース級の選手を配置し、毎年激しさを増す3区。その区間を任され、一年生ながら区間4位と好走した平賀選手に、箱根後の率直な感想から、レース内容などを語っていただいた。
※この取材は1月16日に行ったものです


取材に答える平賀 ――初めての箱根駅伝を振り返って、率直な感想としてはいかがでしたか
 楽しかった、っていうのですね。

――3区を走るというのが決まったのは
 ちょっと覚えていないんですけど…(笑)。そんなに前ではないですね。

――直前になって決まったのですか
 でも、大体どこらへんかなっていうのは自分で思っていて、その中に3区も入っていたので。

――3区に対してご自身が持っていたイメージは
 結構前半の流れをつくったりする重要な区間だと思っていました。

――実際に走ってみてイメージに変化は
 大体思ったような感じでしたね。

――箱根前の練習は順調に積めましたか
 はい、順調でしたね。そんなに問題なく。

――直前練習では、区間に合わせた練習というのは行ったのでしょうか
 3区はそんなにアップダウンも多くないというか、走りやすいコースなので、3区のための練習というのはありませんでした。

――レースプランは
 最初から結構速めに入ろうという感じでいきました。

――渡辺康幸(平8人卒)監督からの指示は
 監督からも最初(道)が下っているので、速いかもしれないけどそのまま下っていけばいいから、という風に言われていました。

――去年3区を走られた竹澤健介(平21スポ卒=現エスビー食品)さんからアドバイスはもらいましたか
 最初は突っ込んで、あとは粘ればいいよって。

――ではそのプラン通りに運べたという感じでしょうか
 最初は良かったんですけど、後半であまり粘れなかったかな、というのが反省としてはあります。

――5キロ地点で前の3チームを捕らえ併走になりました。集団でもかなり余裕をもっているように感じましたが
 最初は、結構余裕があったので引っぱったりもしていたんですけど、途中できつくなってきて後ろについて休んだりしながら走っていました。

――16〜18キロあたりでもまだ余裕がありそうでした
 そこら辺はもう結構きつかったですね。

――いつごろ集団から抜け出すか、指示はありましたか
 監督からは走っている途中車から指示があるんですけど、15キロから勝負、というのを言われていて…多分15キロよりも前で離せていたと思うので、大体指示通りでした。

――ラストのデッドヒートは予想外でしたか
 結構びっくりしました(笑)。でも、まあラストは負けたくなかったので、取りあえず負けなくて良かったです。

――粘りたいという気持ちで頑張れた
 そうですかね(笑)。

――最終的には5人を抜き3位に順位を上げたわけですが、この結果をどう受け止めていますか
 順位を上げられたっていうのは良かったんですけど、走りの内容は最後がもうちょっと粘りたかったというのがあるので。良かったっというのもありますけど、もうちょっと行けたら良かったなという部分もあります。

平賀 ――区間の目標タイムは
 62分台を目標としていたのですが、それも出せなかったのでちょっと悔しかったなと。

――今回箱根を走って、次に走りたい区間というのは出てきましたか
 3区ももう一回どこかで走りたいっていうのもあります。あとは、2区も走れるような力をつけたいというのがありますね。

――駒大の千葉選手をはじめ、佐久長聖高の同級生の活躍は刺激になりましたか
 みんな良かったので、お互いに刺激し合えるんじゃないかなって。

――箱根後のオフはご実家に帰られましたか
 帰っていないです。都道府県駅伝の合宿があったので、そちらに参加していました。

――ご家族とは会えなかったのですか
 いや、一度家族がこちらの方に来てくれたので、それで会いました。でも実家には帰れなかったです。

――箱根後周りからの反響はどうでしたか
 多少はありましたね。

――箱根後にやりたかったことなどは
 とくには…。箱根が終わったら勉強しなきゃな、と思ってました(笑)。

――いつも通りの生活という感じですか
 そうですね、本当に普段通りの生活しかしていないです(笑)。

――基幹理工学部は学科選択がそろそろだとうかがったのですが、何学科に進まれるのですが
 報理工学科を希望しているんですけど、事前調査だと定員をオーバーしているらしいので、テストをちゃんとやらないとやばいかなって…。

――情報理工学科っていうのはパソコンなどを学ぶ学科ですか
 多分そうだとは思うんですけど。

――パソコンで自分の走りを分析したりは
 いや、そういうのではないですね(笑)。そんなにパソコンも得意ってわけでもないので。まあ、ただそういう分野の勉強をしたいなって。

――箱根を含め、今シーズンはいかがでしたか
 特に大きな故障などもなく、順調に練習も積めたので、充実したシーズンでした。色々なレースにも出ることが出来ましたし、色々な経験を積むこともできました。

――次のレースは都道府県駅伝ですか
 はい。でも、多分補欠かなって。走るのは2月の丸亀ハーフ(取材は1月16日)に出る予定です。また、そちらに向けて調整する感じです。

――来季は先輩という立場になります
 強い人がまた沢山入ってくるので、負けないようにしていきたいです。

――高校の後輩もまた入部してきますが、アドバイスとかは
 会ったときは、まあちょくちょく話したりはしますね。

――期待のできる後輩ですか
 はい。力はあるので。

――来季はどんなシーズンにしていきたいですか
 来シーズンは、トラックでもっと記録を出したいな、というのがあります。昨シーズンはトラックがあまり良くなかったので、ことしは自己ベストも更新したいですね。

(取材・編集 谷口奈津希) 


◆平賀翔太(ひらが・しょうた)
 1990年(平2)4月10日生まれのO型。168センチ、50キロ。長野・佐久長聖高出身。基幹理工学部1年。自己記録:五千メートル14分00秒52。一万メートル29分16秒06。ハーフマラソン:62分08秒(早大記録)







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