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国際千葉駅伝
11月23日 千葉・総合スポーツセンター陸上競技場発着
竹澤、国際千葉駅伝で区間賞獲得
竹澤健介(スポ3)が世界の舞台で実力を見せつけた!日本代表の5区としてエントリーされた竹澤は、首位・ケニアとの差を4秒差にまで縮める区間賞の好走で、日本チーム逆転優勝の立役者となった。
世界の強豪がひしめく今大会で、夏の世界陸上に続き選ばれた日本代表。「気合いが入っていた(渡辺康幸監督=平8人卒)」と言うように、ワセダの誇る21歳には、JAPANを背負う責任感とプライドがあった。
5区、竹澤はトップと36秒差の2位でたすきを受け取る。竹澤の持つ1万メートルの自己ベスト・27分45秒は、5区出場選手中トップのタイムであり、その差からも充分に首位を捉えることのできる位置でのたすきリレーだった。竹澤は、「追いつくかなと思った」と言うように、前半から快調に飛ばし、ケニアとの差をぐんぐん縮めていく。「前半5km突っ込んで行け」という渡辺監督の指示通り、中間地点となる5kmを14分9秒の好タイムで通過し、追いつくのは時間の問題かと思われた。
しかし、ここから世界のカベが立ちはだかる。
8キロ付近で10秒差にまで詰めるも、その後ケニア・ビレチが粘りを見せ、思うように差が縮まらない。以降、追いつけそうで追いつけない展開が続く。そして、終盤で待ち受けていたのは、ランナーたちを苦しめるアップダウン。「後半失速して残念」と言うように、竹澤はこの難関で思ったようにペースが上がらず、首位を捕らえることはできなかった。
だが36秒あった差を4秒にまで縮め、しかも世界の強豪を押しのけての区間賞は誇るべき成績だ。日本代表チームも、6区・女子区間を走った赤羽有紀子(ホクレン)がケニアを逆転し、悲願の優勝を果たした。「優勝はお前にかかっている」と、渡辺監督に試合前に言われ、日本代表の責任感を背負った今大会。その大きな舞台で、竹澤は世界にその名を知らしめた。
いよいよ次なるレースは箱根駅伝。世界の舞台でまた一回り大きくなった竹澤が、今度はワセダのエースとして、往路優勝、そして名門復活を導く。
(水上大輔)
◆記録
5区 竹澤 28分49秒(区間1位)
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