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第20回上尾シティマラソン
11月18日 埼玉・上尾運動公園陸上競技場
高原が2位。箱根へ向けラストスパート
箱根駅伝のエントリーメンバーを決める上で重要なレース、上尾シティマラソンが晴天のもと、行われた。今大会は箱根駅伝前、最後のロードレース、その上距離も箱根駅伝に近いだけに、出場した選手はここで首脳陣にアピールしたいところだ。
ワセダの中で一番いいタイムを残したのは高原聖典(人2)。全日本大学駅伝ではチームの5位入賞に貢献した高原は、今大会もレース序盤から先頭集団につく安定的な走りを見せる。最後は日大・阿久津にわずかの差で及ばなかったものの、それに続く学生2位と箱根駅伝前に大きな自信をつけた。また全日本大学駅伝では出番のなかった選手も結果を残した。本多浩隆(スポ4)は「状態がよくなかった」といいながらも、8位入賞を果たすと、出雲、全日本の両駅伝ではエントリーメンバーに選ばれなかった朝日嗣也(教3)が学内4位とメンバー入りへ向けて猛アピール。渡辺康幸監督(平8人卒)も「今年力をつけてきた選手、メンバーにも入ってくるでしょう」と語るだけに今後の活躍に大きな期待がかかる。
箱根駅伝の行方を占う上で、今回出場した選手の配置が大きなカギを握っているといってもいい。その中で渡辺監督は今大会の結果を踏まえ、今のチーム状況をこう捉える。「(箱根駅伝出場メンバーの)ボーダー争いはし烈になってきている」。箱根駅伝まであと約1ヶ月半。各選手のメンバー入りへ向けた最後の追い込みがここから始まる。
(宮沢直樹)
◆記録
【男子ハーフの部】
高原聖典 63分09秒(2位)
本多浩隆 63分47秒(8位)
尾崎貴宏 63分48秒(10位)
朝日嗣也 63分55秒(12位)
中島賢士 64分32秒(34位)
神澤陽一 64分38秒(40位)
三輪真之 64分46秒(49位)
小島将平 65分58秒(141位)
高橋和也 66分13秒(158位)
金子純 69分29秒(346位)
◆コメント
渡辺監督
(チーム全体としての出来は)こんなもんかなと。今の力が見えたなという感じです。気温は高かったんですけど、15キロを過ぎてガクっと落ちてしまった。そこは課題として見えたので、残り1か月半の中で立て直して。(きょう出場したメンバーは)箱根の主要区間はもう決まっているので、それ以外ですね。きょう出ていない阿久津、湯浅、伊藤、高野もいますし、チーム内のボーダー争いはし烈になってきている。きょう走った選手もここで安心してはいけない。三輪神澤あたりはもう少し走れてもいい。(チームトップの高原は)夏以降調子がいいんですけど、どこまで持ってくれるか心配でもあります。(本多は)トラックもロードも両方いいんですけど、調子の上がり下がりが激しいんですよね。箱根では普通に往路を走れる実力を持っている子なんですけど。(朝日は)もともと一般で入ってきて、今年力をつけてきた選手です。出雲、全日本は九州一周駅伝があってメンバーに入ってなかったんですけど、九州で区間賞を取ったりもして自信になったと思います。メンバーにも入ってくるでしょう。(つなぎ区間の強化はできそう)うちが総合で上位に入るためにはそこの強化なんですよね。今回は何が何でも往路優勝を取りたいと思っていますが、前半につぎ込んでいくと後半メタメタになってしまう。これから慎重に考えてバランスのいいオーダーを組んでいきたい。
本多
8位入賞はさておきタイムは、1時間3分半で最悪走りたいと思っていたので最低ライン。状態はよくなかったんでいかにまとめるかという点を意識していた。積極的にいくようにと監督から言われて、ついていったけど4キロ位で離れてしまった。その後は第2集団というかでかい集団では余裕を持っていけたけど、いざペースを上げようとしたらあまりあげられなくてそこがまだまだ。あげられないわけではないけど身体がついてこない。状態は以前よりよくなってきているからなんとかあと一ヶ月であげていきたい。ワセダは悪い流れできて、それを断ち切れる選手が竹澤くらいしかいない。駅伝は悪い流れできたときに、悪い流れを断ち切る力がないときついので、そういう選手になりたい。(全日本でメンバーを外れて意識的に変化などあったか)悔しいというより情けない。親や応援してくれていた人に申し訳ないという気持ちでした。あの時はあのメンバーがベストだった。なんで自分が落ちたか分からないわけではない。自分に力がなかった。でもそれはいや。やっている以上出たいし早くなるように頑張りたい。
小島
(きょうの位置付けは)箱根の選考レースです。(出来は)もっとしっかりしないと。タイムも順位もチーム内でよくなく、このままでは箱根を走れないので残り一ヶ月半しっかり練習などでアピールしていきたいです。レースとしては前半はよくなかったですが後半は体が動いてきました。前半からもっと攻めていければタイムも出たと思います。(今後は)まだ決まっていません。とりあえず疲労を抜くことです。
朝日
(きょうの結果を見ていかがでしたか)部内で4位だったのですが、思っていたよりよかったと思います。(調子は)そこまでよくなかったのですが、ここまでしっかり練習を積んできたので、それが結果に表れたと思います。(次へ向けて)まだ詳しくは聞いてないですが、もう記録会は出ず、次は箱根駅伝だと思うので、出れるよう頑張ります。
高橋和
きょうはもともと出る予定はなかったんですが、直前に監督と相談して自分の意志で出ました。2週間後の学連の記録会で記録を狙うというのに標準をあわせているので今回は疲れない程度にという感じです。結果はチームの中では遅いけど、個人としては初ハーフだったんで監督からもタイムは別に気にしなくていいよと。タイムを狙うというよりはハーフの感じを確かめるというのだったんでそれはそれでよかったです。(全日本後、部員日記で駅伝に対する熱い思いを語っていらっしゃいましたが)出雲はエントリーできずに寮でみているだけで実感がわかなかった。全日本はエントリーして実際に向こうに行ってチームの頑張っている姿を見てこのままじゃだめだと思って。竹澤からも「君が走らなきゃだめだ」と言われてそれが心に響いた。自分を振り返って何やってたんだろう。今からでも遅くないと思って。2年生の時、箱根を走れなかった分の汚名返上をして復活したい。(次の学連のレースにむけて)箱根にからむ人でまだ記録を出せてない選手がでる。自信をつけるために出るがピークをそこに持ってきてしまうのではなく、うまいこと箱根にむかえるようにしたい。
三輪
(全日本出場を果たしきょうのレースに臨んだが調子は)悪くない。長いレースやってなかったのでたりない部分があらためてわかった。課題が見つかった。3分台出したかったがまだまだ力がたりなかった。(具体的に何が欠けている)大きな大会が続き実は走り込みが足りていなかった。見えない疲れがたまっていたと思う。(逆に実践には慣れ、緊張などはなかった)まったくなかった。それが逆によくなかったという部分があるかもしれない。(きょうのレースはどのような目標で走った)4分きって3分台出して箱根へアピールしたかった。(練習ではすばらしいと定評があるが)そうですね。その意味では全日本ももう少し走れるべきだった。15キロ辺りから足が動かなくなった。自分に足りないものがはっきりしてきた。(箱根へ向けてどんな力をつけたい)走り込みが足りないという課題が見えたので距離を走って、後半粘れる選手になりたい。一年のときのリベンジをしたい。
神澤
(きょうの位置付けは)箱根前最後のレースということで、箱根に近い距離でもありますし、12月10日に箱根のエントリーがあるのですが、それに関わってくるそれなりに重要なレースでした。(ペース配分などは)特にはなかったんですけど、最低でも65分を切ってできれば64分台と思っていたので、65分を切れて、少しほっとしています。(レース結果に関しては)最初から離れてしまい、積極性に欠けるレースでしたので、まだタイムを見ていないんですけど、そこまでいい結果ではないと思うので、悪くもなくそれなりという感じです。(箱根に向けて)走るとしたら7区しかないと思っているので、その区間を任せてもらえるよう、残り1か月半しっかり練習して、チームに貢献できるようにしたいです。
尾崎
(きょうの出来は)あまり調整せずに臨んだんですが、次につながる走りが出来ました。(次につながるとは)一ヶ月前くらいに怪我が治り故障あけで、調子もよくなかった中で去年よりも(20キロを)いい感じで走れました。タイム的には63分台を狙っていました。(箱根に向けて)箱根に向けてこれが最後のレースの予定ですが、これからは距離も長くなり特別な練習になっていくのでしっかりこなして距離に対して不安をなくしていきたいです。
高原
(きょうを振り返って)段々結果が出せるようになってきました。前は一発とった後でも次が続きませんでしたが、最近は記録会や駅伝でも安定してきました。(賞ももらいましたが)(今まで)もらえたことがなかったのでうれしいのですが記録は出やすいので勘違いしないようにしたいです。(全日本から調子は)全日本が良くて下降気味でした。悪いときもあるのでそういうときにまとめられるようにしたい。(箱根で走りたい区間などは)竹澤さんが前か後、往路をやりたいです。(1区は)1区をやりたいことはないですが監督さんが決めてくれた区間を頑張ります。(これから取り組むこと)箱根に向けて走り込みをしていきたい。長い距離がどうかなと思うので今回のように練習しなくてももっていけるようにはしたい。(監督にいわれていること)特にそんなにいわれていないです。思いっきりついていって粘る走りをしろと。(同じチームのライバルは)2年生には、加藤、尾崎、神澤には負けたくないです。(加藤選手はユニバ代表になるなど刺激になった)悔しかったですね。(箱根に向けて)恥ずかしくない走りをして精一杯頑張っていきたいです。
中島
(きょうの結果を見て)64分30秒というのを目標にしていたので、そのタイムに近づけてゴールできて、最低限の目標は達成できたと思います。(今大会の位置づけ、また全日本駅伝から今大会までに取り組んだこと)今回は練習の流れで出るという形で、また全日本は短い距離だったので、終わってから、LSDをして距離を踏みました。(箱根へ向けて)全日本では竹澤さんからいい位置でもらったにも関わらず、流れを切ってしまいました。箱根で1日目に走りたいのですが、そしたらいい位置でくるので、今度は自分で流れを切らさず、加速できるようにしっかり取り組みたいです。
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