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 第189回日体大長距離競技会 9月22日 神奈川・日体大グラウンド



 出雲へ不安の残る内容…

 日体大健志台グラウンドで記録会が行われ、早大からは10000メートルに19人の選手が出場した。今年は5年ぶりに出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)への出場を決め、もう2週間後に控えている。駅伝シーズン開幕に向けて、選手の状態を見るための大事な記録会であったが、全体的に低調で不安が残る結果となった。

 夏の成果を発揮したかったこの日の記録会。しかし、「課題を見つけるのが難しいほど悪かった」(尾崎貴宏=教2)、「(今のチームの状態は)全体的に良くなかった」(加藤創大=スポ2)というように、多くの選手が撃沈。成果よりも疲労が結果に出てしまい、駅伝シーズンへ向けて好調をアピールとはならなかった。特に1年生は疲労が色濃く、大学初の夏合宿後のレースに苦戦したようだ。

 良くないチーム状態の中で、ただ一人30分台を切ったのが高原聖典(人2)だ。早大から13人の選手が出場した第9組。高原は序盤から積極的な走りを見せ、先頭集団でレースを進めると、終盤先頭からは遅れたものの29分57秒55でフィニッシュ。春は思うような走りができていなかった高原だが、「合宿では練習で一度も離れなかった」と充実の夏を越え、「好調です!」と自身でも手応えを感じていた。

 全体的に不安の残る結果となったこの日の記録会。しかし、夏の走りこみで駅伝への準備はできている。2週間後の出雲駅伝に向けてしっかり調整すれば、自ずと結果は見えてくるはずだ。

(菅原輝波子) 

◆主な出場選手の結果
▽9組
高原 聖典 29分57秒55(3着)
石橋 洋三 30分32秒37(11着)
高橋 和也 30分39秒01(13着)
三輪 真之 30分42秒28(15着)
三戸  格 30分49秒71(18着)
伊藤 和麻 30分50秒80(19着)自己新記録
中島 賢士 30分55秒53(22着)
小島 将平 31分07秒66(27着)
神澤 陽一 31分09秒77(28着)
朝日 嗣也 31分19秒95(30着)
天木 和広 31分27秒22(32着)
湯浅 義人 32分06秒15(36着)
高野 寛基 32分42秒80(37着)
▽10組
加藤 創大 30分15秒46(10着)
阿久津圭司 30分39秒53(13着)
本多 浩隆 30分41秒77(15着)
尾崎 貴宏 30分58秒23(17着)

◆コメント
本多浩隆(スポ4)
(今日のレースの位置づけ)合宿の成果を見る試合でした。(チーム全体として今日の結果はどうでしたか)最悪。(チームの雰囲気はいかがですか)悪くはない。みんなが危機感をどれくらい持っているかが勝負。言われなくてもわかっているとは思うけど。(個人的に合宿の疲れはありましたか)全くなかった。合宿後半から調子良くなってきて、今模索しているところなので動きが悪かった。(出雲駅伝に向けて)トラックよりもロードのほうが走りやすい。時間ないが修正していきたい。

石橋洋三(スポ4)
(今日のレースはいかがでしたか)調子はあまりよくない。今日の試合でどれだけタイムを出せるかが課題だった。(夏合宿の疲れはどうですか)疲れはまだある。調子下がっているがコーチには29分台を出せと言われていた。それでもまとめられたほうだと思う。

阿久津圭司(スポ3)
(夏はどんなことを中心に練習してきましたか)とりあえずスピードは求めないで走り込みをメインにしてきました。(春は試合に出場されていませんでしたが、今は調子は大丈夫ですか)夏合宿を無事越えられてよかったです。春はケガで全く練習積めなかったので、今は練習できてるだけでも嬉しいですね。その練習の手応えは)あると願いたいですね(笑)これからわかると思います。(今日の位置づけは)10000のベスト狙ってたんですけど、思ったより体が動きませんでした。(収穫はありましたか)収穫は、特にないですね。でも、これを機に気持ちの面を変えなくてはと思います。吹っ切っていきたいです。(出雲のメンバーには入っていますか)入っています。走れたらきょうみたいな走りじゃなくて、しっかり走りたいです。

高原
(合宿では、どんなことを意識して練習してきたか)個人的には、とにかく練習に食らいついていこうと思っていました。(手応えはどうですか)合宿では練習で一度も離れなかったので、それはよかったですね。(では好調なんですね)好調です!(夏前は調子が良くないようでしたが)監督に「このままじゃだめだよ」とか「主力として考えている」と言われて、期待されてるのがわかって、夏は気持ちを入れかえて練習しないと、と思いました。(その成果が出てるんですね)いや、でもまだまだです(笑)(今日の位置づけは)合宿でみんな疲れてると思うけど、どのくらい走れるかみたいな感じで。出雲のメンバーにも関係すると思うんですけど、自分はギリギリラインなので、こういうところでアピールしたいと思っていました。(実際レースを振り返って)暑かったので30分切りという目標は達成できてよかったです。 (積極的な走りでしたね)自分は最初から前に行かないとと思ってるので。後ろから追うのは苦手で。(これからに向けて)自分は今まで駅伝に出られなかったので、三大駅伝全部出たいです。

加藤
(今日の出来は)いまいちでした。タイムも目標には届かなかったですし。(最近の調子は)そこそこで、そんなに悪くはないですね。出雲に向けて上げていきたいです。(今のチームの状態は)全体的に良くなかったです。ここから盛り上がっていかなきゃいけないと思います。(出雲に向けて抱負をお願いします)自分が走れるかはまだわかんないんですけど、任せられたらその区間をしっかり走りたいと思います。

尾崎
(今日の結果をみていかがでしたか)散々でしたね。(一番レベルが高い最終組でのレースでしたが、ペースはどうでしたか)全体のペースはあまりはやくなかったのですが、思っていた以上に自分の体がペースになじまず思うようなレース展開ができなかったです。(それはやはり合宿での疲れがあったのですか)全体的に疲れはありました。ただこの悪いコンディションのなかでも、もうちょい前にいけると思いました。(合宿ではどのようなことを)基本的には去年と変わらず、距離を踏むということです。合宿はまずまずの練習ができたと思います。(今日のレースでみつかった課題は)今日のレースは課題を見つけるのが難しいほど悪かったので(笑)とりあえず疲れをしっかりとることですね。(最後に出雲駅伝に向けて)今のままではダメなので、これから調子をあげていって、少しでもチームに貢献できたらいいなと思います。

伊藤和麻(スポ1)
(10000メートルで9組に登場されて意外に思いましたが)自分としては10000メートルは初めてなので、コーチに頑張ってこいと言われていました。(夏合宿は)二次合宿まではBチームで練習していたのですが、そこでうまく走れたので、Aチームの三次の岩手での合宿に連れていってもらいました。その合宿の途中でケガをしてしまって、後半は全然走れなかったんですけど。でもそれまでは走れていたので、今回の10000もいけると言われていました。(今日の出来は)60点です。積極的に前の方でレースができたのはよかったのですが、後半落ちてきてしまったので。でも、悪いわりには粘れたのかなと思います。(今後は)Aチームに定着できるようにしたいです。

中島賢士(スポ1)
きょうは全然ダメでした。(合宿の疲れがあった?)疲れているなかでも最低限まとめたかったんですけど、5000を過ぎて力が出なくなってしまって。(夏合宿では)前半はきちっとついていけてたんですけど、後半で集団から離れることが多くなってしまって。後半は力のなさを感じました。自分は出雲のメンバーには選んでもらっているのですが、きょうはメンバーに入ってない人たちにも負けてしまったので。そういう人にあいつが出るんだからって言われないように、しっかり調整して、調子を上げて、走れるようにしたい。

湯浅義人(スポ1)
きょうは予想以上に走れなかったです…。動きが悪くて、スピード感覚がいい時と全然違いました。(合宿の疲れがあった?)そうですね。高校と大学では合宿の質が全然違って、足にダメージがきている。合宿は1年目にしては順調にいっていると思った。(出雲は)メンバー10人には入っているんですけど、現地に行く8人には入っていないので、こちらで出させてもらえれば早関戦などでしっかり走りたい。(今後は)全日本、箱根ではチームの力になれるように立て直したい。

高野寛基(スポ1)
(今日の出来は)調子が良いか悪いかはよくわからなかったんですけど、腹痛が出てしまったこともあってタイムは最悪でした。(納得行くレースが出来なかった?)そうですね、もうレースになっていなかったと思います。(ご自身の課題について何か感じたことは)もっと練習をしなきゃダメですね。あとは食事など体調管理についてもしっかり気をつかわないといけないと感じました。(次のレースに向けて意気込みを)出雲には出られませんが、10000メートル28分台を目指して頑張ります。






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