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 第183回日本体育大学長距離競技会 11月26日 神奈川・日体大グラウンド



 自己ベスト更新選手続出・箱根に向け収穫

前回の箱根のリベンジを果たすため、三輪はまだまだ伸びる  選手にとっては、この日の結果が箱根のメンバー選考に影響してくる大事な記録会。早大からは飯塚淳司(スポ3)石橋洋三(スポ3)、小島将平(スポ3)、本多浩隆(スポ3)、三戸格(政経2)三輪真之(人2)、神澤洋一(理工1)らが出場した。当日の良好な気候も後押ししてか、5選手が粘りを見せ自己新記録を更新する活躍ぶり。特に注目したいのは、今回記録更新した5人全員が30分を切る好走だったことである。

 男子6組では小島、飯塚、三戸、三輪を含む大きな集団が互いに牽制(けんせい)しあう中、一時は小島が集団のトップに出るが7000m以降は後退してしまう。すると、7600m辺りから今度は三輪がトップ争いに加わり健闘を見せそのまま3位でゴール。後方の飯塚、三戸も予選会からの疲れが抜けないながらも、「安定した走りで29分台を出せ」という渡辺監督(平8人卒)からの期待に応えてみせた。続く7組の神澤も「この1ヵ月は無理なく練習出来た」という成果を発揮。そして8組の本多は「最後に追い込みきれなかった」と悔やむも記録としては今回の早大選手内では最速の29分12秒だった。

 「調子が万全でなかった」と語る選手が大半を占めた今回の記録会だったが、全体的に満足のいく結果を残す事が出来た。この時期の自己新記録更新は選手たちにとっても大きな糧となったに違いない。しかし早大選手たちの目標の頂点は、あくまで箱根駅伝だ。層が薄いと言われるチーム事情のため、各自がベストの状態でなければならない。「(箱根で)走る、走らないにかかわらず箱根までチームでいい位置にいたい。これがチームの戦力アップになれば」と語る神澤のように、箱根にむけて選手たちは調整を続けている。箱根まであと1ヵ月、いよいよ勝負の時期が始まる。

(坂本花織) 


◆コメント


渡辺監督
(今日のレース)見ての通り。主力を出してない。こもって練習です。(上尾の時には当落線の選手を出すと言う話しでしたが、見えてきましたか?)見えつつあります。どちらかというと、今日は気候が良いから記録が出るのはわかっていた。参考にはしますが、本来の力以上のタイムが出た選手もいるんで、油断はできません。(今日のレースを振り返って)予想の範囲内の選手と、不満が残る選手がいました。(あまりレースに登場しなかった三戸、飯塚の両選手が29分台です)収穫と言えば収穫ですかね。2軍の選手がしっかり走ってくれることでチームの活性化にもなりますし。(後はポイント練習を中心に調整で?)していくだけですね。

飯塚
(今日のレースの位置付け)昨日の5000mのレースで、皆がいい記録だったのでAチームから落ちるかもしれないという危機感がありました。29分台を出したいと思っていました。(最近の調子や練習の消化について)良くはないですけど走れてきていると思います。夏の練習で距離を意識してきたので秋になって結果が出てきたかと思います。(今日のレースで監督からの指示は)ある程度の位置について流れに乗って走れ、と言われました。(途中、集団から離れたところもありましたがペース的にどうでしたか)自分ではちょっと遅いかなと思ったんですけど、走ってみたら結構きつかったです。けど結果が残せて良かったです。(今日は29分49秒という記録で30分を切りましたが)最低限の目標はクリアしたという感じです。まだ疲れは完全には抜けてないんですけど、これから箱根の集中練習あるので頑張りたいです。(本戦までに克服したい課題などは見えましたか)チーム内での力はまだ下なので、スタミナ・スピード含め改善したいです。

石橋
(今日のレースを振り返って)調子わるいなりにまとめられました。(レースの位置づけは)今シーズンは少し粘りがなかったので、粘りながらまとめることを意識しました。(監督からの指示などは)29分台を出せと言われたんですけど。(調子について)徐々に上がってはきてます。今までがかなり悪かったので、良くなってきました。(克服したい点や課題などは)克服したいとかはないんですけど、箱根前にもう一度記録会に出すと言われたので、少しずつ上げて記録を狙えるようにしたいです。

小島
(今日の結果について)まだまだ満足いかない。これから調子を上げて、本戦にむけていきたいです。(監督から何かスタート前にいわれましたか?)今日は気候も良いのでしっかり流れにのっていけと。(前半前で引っ張ったのは流れを作りたい姿勢の表れ?)前半からしっかり引っ張ろうと思ってて、後半リズムが悪くなって離れてしまいました。それが課題です。(予選会からのチーム)良い感じです。自分も流れにのって少しずつ上げていきたいです。(今日出た課題と言いますと?)体調がちょっと良くない。疲労がたまってる。(本戦で走りたい区間)特にないです。任された区間を走ります。(チームの目標)流れとしては良いので、上位入賞を。(個人では)チームが上位にいけるようにがんばりたいです。

三戸
(きょうの記録会に向けて調整は上手くいったか)絶不調でした。なので自分でもタイムにびっくりしています。(コンディションはどうだったか)すごく走りやすかったです。(目標タイムは)29分台を狙っていました。(監督からの指示は)最初から流れに乗っていけと言われました。(ペース的にはどうだったか)ちょうどいい感じでした。(途中先頭に立ったが)自分でも後悔しています。出た意味が無かったです。ラストに力をためておけば良かったです。(ラストは上げきれなかった)動きが止まってしまいました。(29分台出たが)嬉しいです。(課題は)20kmとか長い距離でのスタミナが不安です。(先月の早大記録会でも5000mで自己新を出していたが、だんだん力ついてきた)そうですね。(箱根に向けて一言)自分のベストを尽くせるよう頑張りたいです。

本多
(ベスト更新)最後追込みきれなかった。自分の前を走ってた人が29分5とかで、ラストがすごいあいてる。駅伝だったらと思うと…。(調整については)最近まで全然だめで、今日は出ないだろう位の勢いだったんだけど、一昨日に下平に走りを見てもらって直してもらったら突然走りがよくなった。噛み合うようになったの下平君のおかげ。(今日のレースの位置付け)監督からは記録をだせといわれていた。個人的には今回は厳しいかなと思っていたがチーム的にみんな自己ベストだしてて自分も多少は焦りがあった。ワセダ内で一番最後のレースだったから最後の人が悪いとムードが悪くなるんで。(箱根にむけて)下平にみてもらってよくなったからその形を継続、維持していければいいなと。あとは風邪とケガをしないように。ワセダは人数が少ないからベストで臨んでようやく勝負ができる。上の人は平均して速くてレースの失敗がないけど自分は不安定。上がよくても全部おじゃんになっちゃうんでいかにまとめていけるかが課題です。

三輪
(一万でのベスト更新は)ベストたがまだ物足りない。違う組ならもっといけたと思う(今回の記録会はボーダーラインの人が出ると言ったが当確では)そうなので自分にプレッシャーをかけて、これにうまく合わせていこうと。調子はよいので。(予選会から修正したことは)腰痛があって合宿の疲れが抜けていなかった。うまく抜きつつもスピード持久がなかったので流していけと竹澤にいわれた(今日ピークは)まだそこまで。去年と違っていいかな。調子が上がっているし。去年は今頃から調子を落としたが(本戦はどこを走りたい)10区走りたい。リベンジもあるので。でも宮城さんが走るといってるので7、8区のつなぎを走って勢いをつけたい(チームはどう)上尾で四年生が2分台と記録を出して、今日も本多さんがベスト出して、今年のチームは強くなっている(次は本戦)次は本戦なので練習だけ(本戦にむけて)優勝の影の立役者になりたい。

神澤
(きょうの記録会の位置付けは)箱根前最後のレースなので、メンバーに影響すると言われていましたので、出来るだけいいタイムを出そうと。29分40秒を切れるように走ろうと思っていました。(気候はどうだったか)ちょうどいい感じで、すごく走りやすかったです。(監督からの指示は)29分30秒を切れ、と言われていたんですけど、前半の5000mが速くて、ちょっときつかったです。(途中つらそうだったが)オーバーペースでついていけなかったです。(ラスト1周はものすごい追い上げだった)ラストは切り替えていけました。でも、あれだけラスト上げていけたのなら、途中も切れないで走れたら良かったなと思います。(自己ベスト更新だがこの記録については)目標としていた29分40秒を切れて、ある程度は満足しています。(課題は見えたか)まだまだ力不足だと思うので、箱根まであと1ヵ月しっかり練習していきたいです。(調子はいい?)そこまで悪くはないです。以前はケガなどの影響で練習もとびとびになってしまっていたのですが、今はずっと続けて練習できていますので。あと1ヵ月ケガの無いようにしっかりと走っていきたいです。(きょうのレースで箱根が近づいたのでは?)はい。そう思うんですけれど、ケガとかもあるので、そういった点に気をつけて、さらに速くなれるよう頑張りたいです。(箱根に向けて)走るかは分からないんですけれど、走る走らないに関わらず、箱根までチーム内でいい位置どりでいけたらいいなと思います。そしてそれがチームの戦力アップにつながればいいです。







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