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第39回東京六大学対抗陸上競技大会
4月8日 駒沢オリンピック公園陸上競技場
開幕戦、総合2位に終わる
トラックシーズンの開幕戦となった六大学対抗戦。ワセダはトラック優勝・フィールド2位で総合2位という結果に終わり、惜しくも大会6連覇はならなかった。
短距離部門の軸で、今季チームを引っ張る相川誠也主将(スポ4)は100メートルに出場。好スタートをきり、10秒75でゴール。「今回は勝つレース。最後は抑えました。」と、余力を残しての優勝を果たし、結果でもチームを引っ張った。
悪天候の中行われた3000メートル障害。「誰も引っ張ってくれないなら、自分が引っ張ろうと思っていた」という駒野亮太(スポ3)が、レース序盤から先頭グループを引っ張る積極的な走りを見せる。終盤になっても攻めの走りは変わらず、最後は法大選手との一騎打ちを制し、9分09秒54で優勝。「関カレにむけていいイメージをつかめた」(駒野)と手応えをつかんだ。
5000メートルでは、最初本多浩隆(スポ3)が先頭に立ちレースを作ったが、中盤で失速。課題の残る結果となった。
昨季日本選手権を制し、今年も活躍が期待される下平芳弘(スポ3)が800メートルと1500メートルに出場。昨季優勝した800メートルでは、2位。そして、1500メートルでは「順位にこだわって1位を取れるようなぺースで走った」というように、最初から先頭を狙える位置につけると、ラスト1周の最終コーナーでトップに立ち、そのままゴールした。また、昨年の覇者高橋和也(スポ2)が2位に入った。
やり投げは竹迫寿(スポM1)が優勝。「他に強い選手がいなかったので優勝というよりは投げにこだわった」と言い実力の差を見せつけた。そして円盤投げでも、井上喜貴(スポ4)が48メートル45の自己新記録で優勝した。
大会連覇中の4×100メートルリレーでは、第1走木村慎太郎(スポ1)から相川、楊井佑輝緒(スポ2)、木原博(スポ1)とバトンをつなぎ堂々の優勝。この種目に強いワセダが関カレに向けて好スタートをきった。また4×400メートルリレーでは、序盤で遅れたが、徐々に盛り返し、第4走野田浩之(スポ4)がさらにひとつ順位をあげて3位となった。
110メートルハードルは国分徹(スポ4)が14秒41の自己新記録を出して制した。
これだけではなく、この大会にオープン参加という形で出場した選手も、好結果を残した。オープン5000メートルで宮城普邦(一文4)が自己ベストを更新、ルーキー高原聖典(スポ1)が、14分31秒31というまずまずの記録でデビュー。そして棒高跳びでは中川舞子(スポ4)が優勝するなど、これらは関カレにむけて明るい材料だといえる。
六大学対抗戦で久々の負けを喫したワセダ。だがこれをきっかけにチームの士気はさらに強まった。「今回の負けを次につなげて関カレ・インカレで結果を出したい」(相川)これからの飛躍を目指して。この敗戦がワセダを、選手をさらに強くするだろう。
(山田崇代)
◆コメント
相川主将
(今シーズン初の公式戦でしたがいかがでしたか)結果として負けてしまったけれど、そこから得るものもあったと思います。今回の負けを次につなげて、関カレ、インカレで結果を出したいと思います。(コンディションはいかがでしたか)ケガをしていてずっと調子が良くなかったんで、今回も本調子ではないですね。(ケガはいつ頃からですか)2月の中旬からずっと、右膝を。(今日のレースでは最後は隣の選手を見る余裕もありましたね)そうですね、今回は勝つレースで。最後もあれ以上あげられたんですけど、抑えました。(今シーズンは主将に就任されましたが、意識していることはありますか)チームをまとめられるように、自分が結果を出して引っ張れるように。チームの顔としての自覚というか、意識はありますね。(関カレでの目標は)ずっとライバルである日体大の佐分と順大の高平に勝つことですね。(今シーズンの目標は)最後の年なので、100メートルを極めたいと思っています。自己ベストの10.30を破ることと、早大記録の10.20を更新することですね。
藤森駅伝主将
(新チームが始まってしばらくたちますが、チームの雰囲気はいかがですか)走れてる選手も出てきてるんですけど、相変わらず竹澤におんぶにだっこで、チームとしての力は成長していないと思います。(主将として意識していることはありますか)自分の言葉に責任を持つことですね。常に見られている気持ちを持って、一つ一つの行動を軽はずみにしないように、と思っています。(今回は5000メートルの結果が思わしくありませんでしたが)はい、長距離ブロックが競走部全体の足を引っ張ってしまっているんで…。(昨シーズンの反省点は)開いた穴をカバーできないということですね。フォローできる人間がいないのでお互いに人まかせ。チーム力が上がらなかったです。(今シーズンはその点を改善していけそうですか)そうですね、自覚が出てきた選手もいるので。増えてくれればと思います。(今回は藤森選手はエントリーされていませんでしたが、コンディションは良くありませんか)ケガは良くはなっているんですけど、まだレースに出れるほどではなかったんで。関カレには間に合わせたいと思っているんですけど。(関カレでの目標は)他大のエースと対等に戦えるように。説得力を出せるようにしたいです。個人の力でどこまでいけるか、ということですね。(今季の目標は)まずは全日本予選を上位で通過することです。箱根はシードを取りこぼしているんで、年間を通しての目標ですね。
野田
(400メートルの結果)だめだめだった。前半思い切っていったので300手前で切れてしまった。(4×400リレー)今回はベストメンバーで臨めなかった。経験を一つ一つ積んで関カレ・全カレに臨みたい。(順位をひとつ上げました)前に行かれるのはあまり気持ちのいいものではないですからね。400メートルを1日に3本はまだ慣れていないので辛かった。(今年は)100・200中心でいこうかと思っている。関カレまでに種目を絞りたい。(冬場の調整は)今年はこれまで順調にきている。風邪、ケガもなく足の故障も治って、練習をこなせたので不安はほとんどない。短距離中心の練習で、リラックスしてできた。(陸連のグアム合宿は)高校生中心で、大学からは2〜3人。金丸選手と一緒だった。3年下には負けられないと思って気合を入れた。(4年生になりましたが)短距離のパート長をやっていて、記録・レースをしている姿で引っ張っていきたい。(今後は)島根・出雲陸上100メートル、静岡国際で200メートル、関カレで100・200・400・4×400リレーに出る予定です。
竹迫
(今シーズン初めての公式戦いかがでしたか)他に強い選手がいなかったので優勝を狙うというよりは投げの形にこだわった。(結果には満足していますか)内容は満足できるものではなかったが悪いなりに何度か良い形を作ることができたと思う。(コンディションはいかがですか)冬の間は3月に故障してしまったが全体的に充実したトレーニングを積むことができた。(今シーズンの目標を教えて下さい)今年は日本選手権で表彰台に上りアジア大会出場を目指したい。
下平
(800メートルは昨年も制してましたが特別な意識はありましたか?)いやーなくて。シーズン初戦も負けずにと思ったんですけど負けてしまいました。(スタートのやり直しがありましたが集中がとぎれたりとかは?)昨年からずっと癖があったんで今年もかーくらいで特には…。(慶大の横田選手を意識しましたか?)してないといったらウソになりますが良い下からの突き上げだなぁくらいで。ただ負けたのでショックです。まだまだ弱いから練習しないといけないなあという感じです。(1500メートルではペース的にどうでしたか?)800を1本走ってたので順位だけこだわって1位とれるようにと。ラップとかの意識はなくて勝たなきゃなぁと。(1日でマイルリレー含め3種目ですが体調的にどうですか?)思いの外走れたという感じです。インカレでも同じようなこともあるんで良い予行演習になったかなという感じです。(冬場は練習がうまく積めた感じですか?)そうですね。故障もなくこなせたんで、これからシーズンに向けてどう仕上げるかです。(今後の試合は?)来週アメリカ遠征で兵庫リレーカーニバル出てその後1500を1本走るかわからないんですけど関カレです。(関カレの目標は?)1500と800の2冠で。(今年の目標は?)やっぱり日本選手権連覇して標準記録突破して12月のアジア大会を目指したいです。
本多
(結果について)最悪。準備不足でした。(スタート直後は先頭付近で引っ張っていましたが)いや、でも余裕もなかったし、スタートラインに立った時点から不安でしたね。(不安だった点というのは)全部です。特にこれってあげてったらきりがない感じ。(今日の大会の位置づけは)チームが新しくなって最初の試合なので、この先いい形で進むためにも、総合優勝したかったんですけどね。自分が出場した5000メートルで法政に大差を付けられてしまって決定打になった感じなので、責任を感じています。次にいかに生かすかがポイントですね。京都ハーフに出場したんですけど、その後怪我でずっと走ってなくて、そんなまま今日のレースの登録も3月上旬にしてしまったんで、中途半端なまま出場してしまった。チームに迷惑かけてしまって申し訳ないです。(3年生となり、下級生を引っ張っていく立場になりましたが、意識していることはありますか)やっぱり結果を出さないとついてきにくいと思うので、まずは結果を出したいですね。あと、もちろん結果だけでなく、行動でも引っ張っていけるようになれるようにしたいです。
駒野
(総合2位という結果)優勝を狙っていたので残念です。 (駒野選手自身は3000メートルSC1位でした)(チームの)優勝が大前提だったんですけど。タイム的にももう少し出したかったんですけど、関カレに向けていいイメージがつかめましたね。(レースは序盤から引っ張っていましたが)とにかくタイムを出したかったので、誰も引っ張ってくれないなら、自分が引っ張ろうと。勝負に負けてもタイムは出したかった。(バックストレートでは法政の選手と一騎打ちでした)ずっと余裕があったので、ラストまで持ち込めば何とかなると思って走っていました。走り終わった後も、物足りなくてもっとと思いましたね。(レース直前に雨が降りはじめましたけど)雨の中でのレースというのが、初めてだったので、滑らないか心配だったんですけど、走り出したらあまり関係なかったです。(今日の大会はチームとしてどんな位置づけで臨んだのですか)やっぱりシーズン初めだし、関カレ、全カレに向けて力を付けるために重要視していました。それを考えるとやはり優勝したかったですね。(個人としては?)冬の成果を試すいい機会でした。久しぶりの試合だったので、しっかり収穫を得たいと思って臨みました。(冬の練習はどんな事に重点をおいたんですか)箱根が怪我で出場出来なかったので、怪我をしない体づくりというのをしてきました。特にやっぱり走りこみを。今まで全然足りてなかったので。練習にも耐えられる体をつくる。キツくなってから、どれだけ絶えられるかという事ですね。(今日レースでは収穫を得られましたね)後半大崩れしないという点で、得られたと思います。足をつくってきたお陰できつくなかったですね。関カレ、全カレに向けての三障の手ごたえも得られたし。去年みたいにこの時期こけてたら駄目だったので、良かったです。(上級生になりましたが、後輩に対する意識などは)うちの代は練習とかタイムとか、とにかくやってる姿を見てついて来い。というスタンスをとっています。下級生は結構自由気ままにやらせているので、その分自分たちがしっかりしないといけないと思っています。3年は一番楽な学年だと思うんですよ。楽というか一番競技に集中できる。その点でしっかり4年生に繋げられる走りができたらいいですね。
高橋
(今シーズン初レース?)そうですね。(怪我とか?)箱根終わって走れなくなって調子落ちていく一方だったんで。それだけではなくて故障して風邪引いて1、2月を棒に振って3月から実質(練習を)始めた。関カレを見据えて慣れてくつもりです。(今日はどう?)全然ですね。まだ5割くらいです。思い通りできずにがむしゃらに走った結果2位なんですが。内容には満足してないです。感覚はまだ戻ってないです。(タイムは?)勝つレースをすることを考えた。(トラックシーズンですね?)まだジュニアの日の丸を狙えるので世界ジュニアに出たいです。そのためにも関カレで結果をのこしたいです。(手応えは?)高3の時でれるかもというかんじでした。日本のジュニアはでれると思ってでれるので決して無理な範囲ではないと思います。(一年たってどう?)去年は負けてもいいやとどこかで思っていたところがありました。メンタル部分に弱点ありました。学年関係なしに下にまけるわけにはいかないですし。練習に身が入ります。(次レースは?)早大記録会です。(今年の抱負は?)トラックで結果を出したいです。団体でまけるのは恥ですし。うまい具合トラックを続けて求めていきます。1500でベストをだして日本選手権にでるのが今の目標です。それより後からが箱根です。
高原
(大学入学後の初の公式戦、いかがでしたか)故障して入学したんで、高校の時ほどではなかったんですけど。まあ徐々に上がってはきています。(それでは結果には満足はしていませんか)もう全然喜べないですね。これからです。(コンディションは関カレには間に合いそうですか)はい、関カレでは。(早大を選んだきっかけは)竹澤選手や渡辺監督に憧れて。(実際チームに入ってみて雰囲気はいかがですか)自分がすぐに慣れる方ということもあって、良い雰囲気でやらせてもらっています。(大学4年間で達成したい目標は)やっぱり箱根で優勝することですね。
宮城
(今日のレースはいかがでしたか)トラックの初戦だったので感覚をつかむことを目的に取り組んだ。トラックの動きに慣れることが出来たし、レース自体も前の選手に引っ張ってもらいベストも出せたのでよかった。(インカレでの目標は)インカレではハーフで優勝を目指したい。
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