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 上尾シティハーフマラソン(上尾ハーフ) (11月20日 埼玉・上尾)



 竹澤が優勝の快挙

 駒大、東海大、日大ら箱根駅伝シード校も多数出場した上尾ハーフ。コースには大きな起伏もなく、比較的走りやすいコースという。今回出場した11選手中6人が自己ベストを更新したことでも、それは明らかだろう。しかし、スーパールーキー・竹澤健介(スポ1)はここでも想像を超えた活躍を見せた。

 今季初となる「優勝」を獲得しただけでなく、1時間02分27秒のタイムをたたき出し、渡辺康幸駅伝監督(平8人卒)の保持していた早大記録を更新したのだ。その活躍は、もはやルーキー特有の「勢い」だけが成せる域を超えていた。しかし、優勝という結果にも「(東海大・伊達に)ひっぱってもらってラストで勝った。まだ力はない」と浮つくことはない。その冷静な目も「ルーキー離れ」している印象を覚える。

 今大会では「冷静に、チームにいい流れをもたらすことのできる走り、堅実な走りをしようと思った」という高岡弘(人4)が9位。箱根予選会では思うような結果を残せなかった原英嗣(人4)、藤森憲秀(スポ3)もそれぞれ26位、30位と健闘した。しかし、藤森憲の後は一気に30人差がつくなど、全体としての層の薄さも露呈する結果となった。

 予選会後は、質、量ともにこなす「泥臭い練習、チャレンジャーとしての練習をしてきている」(高岡)という早大。その成果は箱根本戦でどのような結果につながるか。今回の目標は3位。しかし、「行ければどこまでも行くつもりでいる」(高岡)。

 悲願のシード獲得、そして再来年の優勝へ向けて。選手たちは走り続ける。

(久光真実) 








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