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関東インカレ
(5月14日〜17日 横浜国際競技場)
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〜直前展望〜 関東インカレ
春のトラックシーズンの目玉、関東インカレがいよいよ明日開幕する。五輪イヤーとなる今年、関東の大学生から何人がアテネへの切符を手にするか、注目の大会となる。
早大きってのアテネ候補生が、今季の主将を務める大前裕介(人4)だ。大前は、今月3日に行われた日本GP(グランプリ)シリーズ第4戦で男子200?に招待選手として出場し、決勝で追い風参考ながらアテネ五輪参加標準A記録の20秒59を破る20秒52をマーク。ここ数年の不振を見事に吹き飛ばすレースを見せた。続いて8日の国際グランプリ陸上大阪では、男子4×100?リレーに日本Aチームの一員として出場。朝原宣治(大阪ガス)、末続慎吾(ミズノ)らとバトンをつなぎ、見事に日本歴代3位となる38秒35を記録した。今まさに、ノリに乗っている大前。自己ベストは参加標準A記録を大きく上回る20秒29(2001年に記録)と、実力は申し分ないだけに、この関カレでアテネ行きを大きく手繰り寄せるか、勝負のレースとなる。また、大前は100?、4×100?リレーにも出場する。とくに4×100?リレーではチームの関カレ3連覇と同時に、東海大によって2001年に塗り替えられた大学単独チームの日本記録の更新をも視野に入れる。
その他の短距離陣では、110?ハードルに4月30日の織田記念陸上で同種目の早大新記録となる13秒86をマークした合戸隆(人3)が出場する。昨年から急成長を遂げている合戸。勢いそのままに大学初タイトルを狙う。
長距離部門では5000?、10000?の両種目に篠浦辰徳、空山隆児(ともに人4)が出場する。篠浦は4月29日に行われた日体大記録会で、自己記録を大幅に更新する29分00秒09をマーク。惜しくも念願の28分台には届かなかったが、それはあくまで関カレへの宿題に過ぎない。春先に特別に参加した実業団S& Bの合宿で実業団選手顔負けの快走を見せるなど、今季も絶好調。入学以降、怒涛の勢いで記録を伸ばし続けてきている篠浦だけに、今度はどんな驚きのレースを見せるか。一方の空山も、4月5日の六大学対校陸上では5000?でその篠浦をラスト800メートルで置き去りにする見事なレースを見せたばかり。関カレは一昨年の5000?で優勝、昨年の10000?で自身初となる28分台をマークするなど、これまでしっかり合わせてきている大会だ。お互い、「エンジのエース」は譲れない。これまで数々の名勝負を繰り広げてきた2人が、今大会でついに満を持して、優勝争いの中心となる。駅伝主将の杉山一介(人4)も4年トリオの1人。この2人に負けてばかりはいられない。全日本インカレでは7位入賞を果たしたハーフマラソンに、冬場からの復調を懸けて臨む。
また、今大会では1年生も多く出場する。800?、1500?に出場する下平芳弘(スポ1)、3000?障害に出場する駒野亮太(教1)・小島将平(スポ1)、昨年の全日本ジュニア女子走幅跳を制した岩佐千亜紀(スポ1)など、期待の新人がどんなデビューを見せるか。
今年から駅伝監督に渡辺康幸(平8人卒)を据えるなど、新たな船出となった早大。まずは関カレで、ワセダ旋風が吹き荒れる。
(佐藤峻一)
出場選手
男子
▼100? 大前祐介 北村和也 中川裕介
▼200? 大前祐介 北村和也 中川裕介
▼400? 森田行雄 野田浩之 向井哲哉
▼800? 吉井弘樹 下平芳弘
▼1500? 坂口享 日笠裕允 下平 芳弘
▼5000? 篠浦辰徳 空山隆児 原英嗣
▼10000? 篠浦辰徳 空山隆児 高岡弘
▼ハーフマラソン 岡部祐介 杉山一介 河野 隼人
▼110?H 合戸隆 青木悠人 国分徹
▼400?H 須崎裕典
▼3000?SC 坂口哲雄 小島将平 駒野亮太
▼4x100?R 大前祐介 北村和也 中川裕介 合戸隆 相川誠也 野田浩之
▼4x400?R 大前祐介 菊地潤 合戸隆
森田行雄 野田浩之 向井哲哉
▼走幅跳 木村孝三
▼三段跳 竹内敦史
▼円盤投 内田智也 井上喜貴 岡先聖太
▼ハンマー投 松永考史
▼やり投 竹迫寿 吉田耕世
女子
▼100? 岡山沙英子 中川真里
▼200? 岡山沙英子 中川真里
▼400? 三上恵里
▼5000? 阪根理恵子
▼10000? 阪根理恵子
▼4x100?R 岡山沙英子 小林寛美 中川真里
佐野ひとみ 中川舞子 岩佐千亜紀
▼10000?W 木村なつき 年代利絵
▼棒高跳 田中宏美 井桁愛 中川舞子
▼走幅跳 岩佐千亜紀 海寳里美
▼円盤投 久保陽子
▼ハンマー投 久保陽子
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