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 第69回東京八大学純馬術競技大会 3月28〜30日 東京・JRA馬事公苑



 最終日、3種目でワセダ優勝

勢いよく障害を飛び越えて行く佐藤  馬と息を合わせて、火花を散らした3日間。その中でも1番盛り上がったのは3日目だった。初日の総合馬場馬術競技団体で、ライバル明大を破っての優勝に続き、最終日は飛越競技3種目でワセダの選手が1位になった。飛越競技というのは、障害が設置されたコースを、騎乗して通過する技術を競う競技のこと。新人障害飛越競技(115センチクラス)では金本行誠(スポ2)、中障害飛越競技では佐藤泰(スポ3)、L級障害飛越競技では小穴幸子(スポ3)がそれぞれ頂点に立った。

 なかでも、佐藤の優勝はとくに印象的だった。予選ではいかにミスをせず、減点されないかが重要なのだが、減点が同じのときはもう1回走って、タイムの早い方が勝者となる。佐藤は予選で減点0、タイムは80秒01。優勝決定戦に進み、同じく減点0の明大の選手との一騎打ちとなった。先行の佐藤は、バーを落としてしまいプラス3秒科されてしまったが、小回りをきかして攻めの走りを見せて相手の結果を待つ。結果は0秒70差での僅差の勝利。思わず電光掲示板に目が釘付けになる接戦となった。「いつも通り南無(パートナーの馬)となら勝てると思っていた。ただ、落としてしまった時は少し焦った」と佐藤。

 また、佐藤が優勝した種目で、惜しくも最後のところでミスをしてしまい決定戦には進めなかったものの、予選で1位のタイムを出したのは金本だった。その金本は新人障害飛越競技では、ミスなく優勝。「いつもはミスをするのだけれど、(きょう、1回しかミスしなかったのは)なぜかわからない」と金本は冗談ぽく話していた。

 今大会の活躍により早大馬術部の若き才能たちが今、花開かせようとしている。これからが非常に楽しみにさせてくれた3日間だった。       (学年は新学年)

(篠田将成) 

◆コメント
佐藤
(優勝決定戦はどんな気持ちで臨まれましたか)いつも通り南無となら勝てるとは思っていました。ジャンプオフでの落としてしまったミスのときは、正直少しあせりました。
金本
(きょうの2種目はともにミスが少なく安定した演技でしたね)いつもはミスをけっこうするほうなんですけど。馬が良かったんですかね。不思議です。なぜか良かったんですよね。





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