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第52回全日本新人選手権
10月14、15日 埼玉・戸田ボートコース
新人戦1・2日目 女子クォ、男子エイト共に快漕!あす準決勝へ
両者の漕歴の浅さを感じさせない着実なレース運びで見事準決勝進出を果たした女子ダブルスカルA
今季を締めくくる新人戦が始まった。早大からは女子ダブルスカルA・B、女子舵手付きクォドルプル(女子クォ)、男子シングルスカル、男子エイトA・Bの4艇が出場。女子クォと男子エイトAは2位以下に差を付けて予選1着に、そして女子ダブルスカルAは敗者復活戦2着になり最終日の準決勝、決勝に臨む。残りの3艇は予選から敗者復活戦で奮闘してみせた。
今大会はチームが新体制になってから初の大会。初めて公式大会に出場する1年生も多い。しかし1年生だからということは『ワセ女』たちには許されず、背負うものは他のチームよりもきっと重い。女子舵手付きクォドルプルは今大会で9連覇がかかっているからだ。早大は、レース序盤から力強く艇を進めて周りを引き離し、誰も付いてこさせなかった。選手たちは第3クオーター(1000〜1500メートル)のタイムが極端に落ちていたとレースを振り返ったが、2位以下には大差をつけて余裕の1着。早大がマークしていたのはインカレで敗北を喫した明大、そして終盤に強い仙台大。決勝での激戦が楽しみだ。「1年生2人の若さで盛り上げてもらい、真ん中の私と山根でしっかり力を艇に伝えていくという感じでやっています」と、大石綾美(スポ2=愛知・猿投農林)は言った。クルーリーダーとして、先輩として1年生を支える姿が頼もしかった。
息のあった漕ぎで準決勝進出を決めた男子エイトA
男子エイトAは、終始早大がリードするも1500メートル地点までは一橋大との差は約3秒だった。しかし終盤の追い込みで早大は加速し、差を広げての1着フィニッシュを決めた。コックスの高橋拓哉(政経2=東京・早大学院)は「スタート直後に腹切り(※)をしてしまい焦ったが、最後はみんながまとまってしっかりと船を進められた」と語った。女子ダブルスカルAに乗艇したのは1年生コンビの辛島瑞加(スポ1=東京・富士見)と坂内千紘(商1=東京・日比谷)。敗者復活戦から勝ち上がった。
あすは3艇が準決勝に出場する。新藤耕平(スポ2=山梨・富士河口湖)は「目標はズバリ優勝。取りにいきます」と意気込んだ。気合いは十分、そして臆することなく思い切り漕いでゆく。表彰台のてっぺんを目指して。
(記事 森美咲紀、カメラ 菅沼龍太郎、廣瀬元宣)
※腹切りとは...オールワークのミスからオールが水に取られ、大きなタイムロスを生むこと。
◆結果
【女子ダブルスカル】
A 8分10秒08...敗者復活戦2着(準決勝進出)
B 8分37秒86...敗者復活戦3着
【女子舵手付きクォドルプル】7分27秒30...1着(準決勝進出)
【男子シングルスカル】8分8秒69...敗者復活戦3着
【男子エイト】
A 6分13秒27...1着(準決勝進出)
B 6分51秒78...4着(敗者復活戦へ)
◆コメント
【女子舵手付きクォドルプル】
大泉環(文構2=埼玉・大宮)
――レースを終えて
とりあえず差をつけて勝てたので一安心です。
――余裕のある1着でしたね
そうですね。私はもう周りの船が見えなくなっていたので、漕手のひとに任せました。ラストは仙台大が詰めてくると予想していて恐れていました。でも終わってみたらこんな感じだったし、漕手もそんなに焦っていなかったし全体的にゆとりを持ってやれたかなと思います。
――きょうはどのような意識でレースに臨まれましたか
当初の予定だと1000メートルくらいまでは競るだろうと予想を立てていました。レース前の練習段階で仙台大と東京経済大とは一緒に並べてやらせてもらっていて。そのときも勝てたんですが私たちの思うほど、スタートで離せなくて。だからきょうはそこに注意して、予選ですがここで出し切る、という感じで、全力でした。
――大泉さんは6月の軽量級以来の公式戦でしたね
きのうの昼からすごく緊張していて。私は今回体重の調整がうまくいかなくて、その焦りからか体調も崩してしまいました。
――コックスの方は戦略的に支持を出すことももちろんですが体調管理も大変な仕事ですね
漕ぐことはやっぱり漕手にしかできなくて。コックスができることはある程度のコールと勝負の掛けどころですね。軽量はレースの2時間前なんですが、コックスの一つめの仕事はそこかなと考えています。自分のできることはしっかりやらないといけないと思います。でも自分を追い込み過ぎる部分もあるので気をつけないといけませんね。
――ではきょうは自分の思うようなコールはできましたか
きょうは、全然だめで。わたしはいつも行け行けどんどんなコールをしてしまうのでもっと落ち着いた部分もないといけないんですが、きょうは落ち着き過ぎてしまいました。でもきょうは競らなかったということもあり本当に勝負のコールっていうのは無かったですね。決勝で頑張りたいです。
――コックスの先輩として市川さんから何かアドバイスはありましたか。
新人戦に向けて、というアドバイスは特にありませんが、ゆうさんがクォドに乗っていて私が自転車で伴走してそのときに、こうやってやればいいんだという勉強をさせてもらっています。
――国体がありましたが、メンバーは結構抜けてしまったのでしょうか。練習はできましたか
山根以外はみんな国体に出場しました。国体前にレースペースの練習をして、いっきにガツンと仕上げてから解散しました。そして国体が終わって集合したらまたきついメニューをこなしましたね。体力的にはきつかったです。
――でもとてもチームワークが良いですね。
はい(笑)。クルーリーダーの大石がリーダーシップがあってみんなに優しくて。そういうところで1、2年生関係なくまとまることが出来ているのかなと思います。
――それでは準決勝、決勝に向けての意気込みをお願いします
敵はメイジ、仙台大、立命館大になってくると思うんですけど、ことしはインカレで10連覇を逃したということもあってこれ以上ワセダが負けるところを他大に見せるわけにはいかないと思っています。絶対、大差で勝ちにいきたいです。なんとかして連覇を繋ぎたいです。
大石綾美(スポ2=愛知・猿投農林)
――今日のレースを振り返って
イメージ通りに行けたので良かったですね。
――2着に大差をつけての圧勝だったが
そうですね。意外と差を付けることが出来たので、落ち着いて自分たちのリズムで漕げました。
――予選全体でもぶっちぎりのタイムだが、敵を挙げるなら
一応敵として見てきたのは明大ですかね、インカレで負けたので。ただタイム的にはかなり差が開いたのでびっくりしました(笑)。
――今回はご自身がクルー内の最高学年となります、後輩の方々とのコミュニケーションは
私たちは組んだ当初から上下関係とか関係なく、みんなで艇を進めていこうと意識しています。あまり上下関係とか厳しくつけたくなかったので。
――今回のクルーの特徴は
クルーの並びとしては私たち2年生が全日本から乗っているポジションのミドルペアで、1年生がそれぞれ前と後ろで挟む感じなんですけど、1年生2人の若さで盛り上げてもらって、真ん中2人でしっかり力を艇に伝えていこうという感じで進めています。
――連覇の重圧は
そうですね…。ありますけど、あまり連覇を意識しすぎるんじゃなくて、まずは自分たちに出来る最高のパフォーマンスっていうのを重視しています。
――優勝に向けて意気込みを
絶対に勝ちに行きたいです!
山根由絹(スポ2=岩手・宮古)
――2位と10秒以上の大差をつけての予選A組1位通過となりました
あまり調子がよくなくて、競ったレースを予想していたのでこうなるとは思わなかったです。相手が思っていたよりかなり遅かったです。でも離れすぎて余裕をもちすぎて、逆に力が出し切れなかったです。
――レース前の作戦は
最初に出て、粘ろうと思っていました。
――改善点はありますか
前半はばたばたして慌ててしまいました。まだ組んで間もないのでまとまりきれてないですね。普段気をつけている無駄な動きをしないことができてなかったです。でも後半はよかったです。
――自分たちがトップの学年として出る初めての大会となりましたが
今までは先輩たちについてって思い切り漕げばいいやっていう考えだったんですが、上手く後輩たちを引っ張っていかなきゃとか無駄に色々考えちゃうようになりました。今までは先輩たちを見てそんなに色々考えなくても、とか思っていました。でも上の学年になると変わりますね。あと純粋に「勝ちたい」っていう気持ちも強くなりました。でもいまは上の学年であることをプレッシャーには感じていません。のびのびとやれていると思います。
――後輩へどんなアドバイスをかけましたか
漕いでいるとき、後ろと前でそれぞれ後輩に声をかけて励まし合いました。
――決勝に向けて
一発決勝なのでもう漕いで確認するとかできないんですけど、予選通りにのびのびと自分たちがやってきたことを出し切りたいです。
谷川早紀(スポ1=愛媛・今治西)
――今日のレースを振り返って
とりあえず一安心です。勝たなきゃいけないというのが強くて、ここまでプレッシャーを感じるレースも初めてでした。怖くて、どうなるかなとも思ったんですが、予選を上がれてホッとしています。
――レース結果は圧勝、手ごたえは
とりあえず必死でした。差は付いていたんですが、いつか来るかもしれない、って考えていたのでとにかく必死でした。
――2年生の先輩とのコミュニケーションは
全然大丈夫です。むしろ話しかけてくれたり「気にせず漕いでよ」みたいに盛り上げてくれたりするので、楽しいですね。
――クルーの特徴は
元気、ですね!とにかく元気です!
――今日のレースで課題を挙げるなら
中盤の第3クオーター(1000〜1500メートル)のタイムが極端に落ちていたので、そこですかね。自分も中盤にズルズル落ちちゃっているので、まだまだそこが甘いなと思いますね。
――優勝を狙う上でもう一段階上げたい点は
予選はあんまり周りが見えていなかったので、もうちょっと肩の力を抜いて、周りを見ながら漕げたらいいなと思います。
――優勝への意気込みを
頑張ります!
望月みづほ(スポ1=埼玉・大宮)
――今回のレースを振り返って
レースイメージとしてスタートでしっかり前に出ることをクルー全員で統一していました。万が一出ることができなくても、前半で勝負をつけようと思っていました。レース自体は余裕を持って漕げたと思います。私はバウなので相手を見ながら漕ぐことができたので、気持ちにも余裕がありましたね。ただ、最初から飛ばしてしまったので、第3クオーター(1000〜1500メートル)では気持ちが切れたり、バテバテになったりしてしまったので、決勝では一本いっぽんで伸ばそうと思います。ラストスパートは気持ちが統一されていて、悪くなかったと思います。
――新人戦に向けて取り組んだこと
途中、国体があったので、あまりクルー全員が集まって練習ができませんでした。しかし、2年生の先輩方がいつもポジティブで、悪い部分があっても大丈夫、と言って頂いたので、最初から最後まで楽しく練習できました。だから、練習時間が短くても質の高い練習ができたと思います。そのおかげで、船が進む感じを続けることができました。みんなで盛り上げることができました。
――大きいレースは初めてでしたが
クルーを組む前は、9連覇がかかっていましたし、周りの人達からの頑張れという応援が、はっきり言ってかなりのプレッシャーでした。2年生の先輩方もプレッシャーを感じられていたと思うのですが、自信を持っていいよ、と声をかけて頂いたので、だんだんプレッシャーがなくなっていきました。そのおかげで久しぶりのレースでしたが、いい意味で緊張せず、割と落ち着いてレースができました。
――決勝に向けて
今回のレースが良い感じでできたので、心配はしていません。このクルーで漕ぐのは恐らく最後になると思うのですが、このクルーは楽しいです。一生懸命引っ張って頂いた2年生や3年生、ヘッドコーチの皆さんに感謝を示したいです。そして、優勝して今シーズンを締めくくりたいです。
【女子ダブルスカルA】
坂内千紘(商1=東京・日比谷)
――今回のレースを振り返って
1位の艇とスタートから並ぶことができたので、後は必死に漕ぐだけでした。最後まで粘って漕ぐこともできました。ラストスパートもしっかりスピードを上げることがせきたので、自分的には良かったと思っています。しかし、このままでは次の準決勝や決勝で他の艇にくいついていけないので、頑張りたいです。
――前回のレースの反省は生かせましたか
前回はレートが低く、重い漕ぎだったので、今回はレートを上げてバンバン漕いでいこうと思っていました。あと、前回のレースのラスト一本くらいのところで腹を切ってしまって、焦りすぎた部分があるなと思いました。今回は落ち着いて漕ぐことができました。
――1年生同士のクルーでしたが
お互い1年生ということで、特に気負うこともなく、逆に他の艇に負けないという挑戦者の気持ちでした。どこまでやれるのか楽しみでしたね。1年生同士言い合えて、だんだん動きが合ってきたので、上を目指して頑張ろうと思っていました。私は、引っ張ってもらってばかりなんですけれどね。(笑)
――次のレースに向けて
自分たちより速い艇ばかりなので 、最後まで喰らいついていきたいです。最初の1000メートルは攻めていって、その後でなるべく差をつけられないようにしたです。最後まで体力が持つか分かりませんが、限界に挑戦したいです。最後は気力で漕ぎます。
辛島瑞加(スポ1=東京・富士見)
――今日のレースを振り返って
私はボート未経験で、まだ練習して5ヶ月くらいなんですけど、目標は大会最終日まで残ることだったので、まずそれが達成出来たのは嬉しいですね。今日のレースは焦っちゃダメだと思って逆に抑えすぎてしまって、不完全燃焼なところが残ってしまいました。明日はそういうレースじゃ絶対勝てないので、最初から攻めていきたいなって思いました。
――昨日の予選から修正した点は
最後の第4クオーター(1500〜2000メートル)のスパートで、体全体じゃなく手だけで漕いでしまいました。またゴール間近で腹きり(オールワークのミスで、オールの先端が水に引っかかってしまうこと)をしてしまったので、今日は手じゃなく足でしっかり押して、スパートを伸ばしていくっていうのを意識してました。
――水球でジュニアオリンピックに出場経験がある辛島選手が漕艇に転向した動機は
水球は6年間やっていて、大学も水球の方に入ろうかと最初は考えていたんですが、そこで4年間続けていくっていうのを考えたときに、水球に関して自分のレベルに限界を感じたというか、そこでだと4年間続けてもただ水球やっただけになりそうなのが嫌だったので、新しいスポーツに目を向けてそっちで頑張るのもありなのかなと思って、それからですね。最初は全然興味なかったんですけど、今漕艇部にいる奥山(瑞恵=教1、東京・富士見)に誘われてたまたま見学に来て、すごい魅力的だったので入りました。
――漕艇という競技の楽しさをどのように感じているか
今回だったら坂内となんですけど、クルーでお互い言い合うことによってどんどん艇の進みが良くなっていくのが分かっていくところですね。自分たちの努力次第でどんどん上手くなっていくっていうのが楽しいですね!
――水球との違いを最も感じる部分は
水球はチームスポーツなので、自分の思いがなかなかチーム全体には伝わらないというか、そういうもどかしさがあったんですけど、ボートだと一人ひとりの意見を尊重して、みんなが自覚をもってやっている部分が強くて、大学生になったからっていうのもあるんですけど、みんなが自立してそれぞれ色んな思いを持って過ごしながら、それを統合して高みを目指していくっていう点は一番違いますね。
――今回が初めての全日本級の大会、緊張は
あまり緊張しないんです(笑)中、高と6年間水球をやってきて、そこで経験を積んだことも合って、緊張に関しては経験が活きていると思います。あとは、やっぱり「ここまで練習してたんだから大丈夫だ」っていう自信もあったので、あんまり緊張もせずに臨めましたね。
――明日の準決勝、決勝に向け改善したい点は
今日は前半を抑え気味で、最後まで抑えてしまって力を出すところが無かったので、明日は最初から出して、後のことは考えずに最初からどんどん攻めていきたいと思います!
――準決勝に向け意気込みを
明日準決勝で2位までに入れば順位決定戦に進めるんですが、私の今回の目標は「初めての全日本級の大会で順位の付くところまで勝ち進む」っていうことなので、明日勝ちぬいて、自分に順位が付くように頑張りたいと思います。
【男子エイトA】
高橋拓哉(政経2=東京・早大学院)
――きょうのレースを振り返っての感想をお願いします
スタートで腹切りをしてしまって、一回止まってしまって。そこで焦ってしまって上半身に力みが出たまま漕いでしまったのですが、最後の500メートルで本来の力を発揮することが出来ました。なので準決勝はアップのときからリラックスしていけるように心がけていきたいです。
――最後の追い上げは他のチームと比べてみても目に見えて速かったのですが高橋さんはどのようなコールをされたのですか
僕は乗っていないですがインカレ、全日本のエイトで、0.07秒差で負けるレースがあって。最後の200メートルは8人まとまって大事に漕いでいこうというのを練習から日々徹底していたのでしっかり船を伸ばしていけたのかなと思います。
――タイムはいかがでしたか
バタバタしていた割にはそこそこでていたので、バタバタしなかったらもっと良いタイムが出ていたと思います。なので、そんなに悪くなかったと思います。
――上級生が乗ったエイトと同じくらいのタイムを出しているということをお聞きしたのですが、意識はされていますか
もちろん、それに近いタイムを出したいと思っています。それに、コンディションによってはそれよりもっと速いタイムを狙えると思っています。最終日に順風でも吹いてくれたらことし出せていない5分台を狙えると思います。ことしエイトで2000メートルを漕いでいますが最高が6分2秒で。6分の壁を破れていないので新人でもやれるんだということを証明したいです。
――国体がありましたが、メンバー揃っての練習は十分にできましたか
3人抜けていました。とりあえず4人乗りの船で練習をしていました。5人だけでもひとつにまとまっておこうということを意識していました。なので、国体前後では8人のまとまりが違いますね。
――4年生が引退してからの練習はいかがですか
1年生が多くて、元々にぎやかだったので勢いというのは変わっていませんね。新人戦は特に勢いがものをいうと思います。
――あす一日空きますが、どのような練習をされますか
やっぱりきょうのスタートで失敗しているのをあさってまで引きずりたくないのでその練習をします。あとはスタートスパートからコンスタントへの伸ばしの練習も徹底して、最終日良い形で臨みたいです。
――目標は何ですか
もちろん優勝です。ですが水をあけて優勝することにこだわっていきたいです。
新藤耕平(スポ2=山梨・富士河口湖)
――きょうのレースはいかがでしたか
きょうはスタートでミスをしてしまいました。4、5本目でミスをして出遅れてしまいました。1000メートルくらいで追いついて、1500メートルくらいから自分たちの漕ぎができました。
――今回は1、2年生だけのクルーで先輩がは乗っていませんが
俺なんかに任せちゃっていいのって感じですよね(笑)。でも土台は4年生が作ってくれたので、それを大事にしつつもう1ステップあがりたいです。今回は対校エイトを上回るタイムが出ていたので完成度は高いかなと思います。
――クルーの状態はいかがですか
先輩後輩と言っても1つしか年は違わないので、何でも言い合えています。意見を言って、みんな納得した理論でやるっていうのを大切にしています。持っている力は大きいと思うので、精度を合わせてしっかり漕げば勝てると思います。
――ライバルを挙げるとすると
仙台大ですね。今回予選のベストタイムを出しているし、僕の高校時代のチームメイトもいるので、負けられないです。
――最終日は準決勝、決勝の2本を漕ぐことになりますが
痛いとこつきますね(笑)。タフだと思います。インカレも天気の関係で1日2本漕いだんですけど、まぁいつも一緒に練習しているので大丈夫だと思います。
――目標は
ズバリ優勝です。とらなきゃいけないですね。
青松載剛(スポ1=京都・東舞鶴)
――今回のレースを振り返って
重かったです。空気もそうですが、水がとても重くてきつかったです。
――今回の新たなクルーの雰囲気は
4年生、3年生が抜けて、不安な部分もありました。練習も含めてあまり良くなかったと思います。練習中、良かった時もありはしましたが、他のチームが速かったら余裕で負けていたと思います。まだ、やれる部分は残っていると思っているので。まだ出し切れていないですね。まぁ、組む時間が短かったこともありますが、まだやれましたね。まぁ、1位になれたので良いのですがね
――インカレ、全日本で漕いでいたことによるプレッシャーなどは
人に言われたり、周りを気にしてやったりするのではなく、自分でやることなので、ありません。
――これまで漕いできて見えた弱点などの修正はできましたか
全日本の時は、本当に良かったです。新人戦はもちろん、その時に比べると劣ります。一度、崩れてしまったので、あまり自分の弱点などを修正することにまで気が回らなかったですね。
――準決勝にむけて
優勝できないとおかしいと思います。なぜなら、相手は1、2年生しか乗っていないので。負けられませんよ。自分たちは、全日本までに5人が乗り続けていたので。ただ勝つだけじゃダメですね。内容も伴って、自分たちの力を出し切って勝ちにいきます。
【男子シングルスカル】
鈴木朋也(スポ1=東京・早大学院)
―――初レースを終えての感想を
2000メートルレースの面白さと難しさを経験しました。高校の1000メートルはあっという間なのですが、大学では距離が倍で、その分駆け引きがたくさんあり、高校にはない面白さがあるなと感じました。その一方で、体力面がとても不十分で、上手く駆け引きできるような力がまだ自分にはないなと痛感しました。
―――今大会、2000メートルへ向けての練習は積めましたか
そうですね。長い距離を高いピッチで漕ぐ練習をしてきました。しかし、練習期間中にオーバートレーニングで倒れるというアクシデントがあり、満足なコンディション調整ができませんでした。その中で、今自分が持っている最大限のパフォーマンスを出すことを目標にしてきました。
―――今日のレースプランは
ライバルとする東京外語大の選手が先行逃げ切り型だったので、第1クォーターでしっかりついていき、第2.3クォーターでじりじりと差をつめて、ラストスパートで追い抜くイメージでした。本番のレースでは、前半はイメージ通り食らいつくことはできたのですが、中盤でその漕ぎを持続することができず、差を広げられてしまいました。これからは基礎体力の向上が課題になってくると思います。
―――すでに同期の選手が活躍されていますが、意識はしていますか
もちろん意識しています。もともと高校時代から全国レベルで活躍してきた人たちばかりですが、彼らには負けたくないし、いずれは勝ちたいという気持ちはあります。ただ、自分はまだ入部してまもないですし、そんな簡単に勝てる相手ではないということは認識できでいます。今後は、周りのことを気にするのではなく、自分の成長をまず第一に考えて、冬場のトレーニングに励んでいきたいと思います。
―――これからの目標を
来年の早慶戦のメンバーに入ることです。とにかく、怪我に気を付けて、地道に努力を重ねて一歩ずつ成長していければと思います。
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