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 早慶レガッタ前日特集 



 いよいよ明日は早慶レガッタ!

 来る4月20日に三大早慶戦の一つである早慶レガッタが隅田川で行われる。数ある早慶戦の中でも先陣切って行われるこの一戦は、今年で77回を迎えるという長い歴史を持つ重みのあるものだ。

昨年の早慶レガッタ。手前が慶大、奥がワセダ  昨年慶大を相手に、2艇身の差で勝利を収めた早大対校エイト。腹切りのアクシデントもあった昨年だが、やはり毎年心配されるのが、隅田川ならではの打ち寄せる強い波だろう。普段選手たちが練習している戸田ボートコースとはうって変わり、隅田川では艇に強い波が打ち寄せる。そんな波への対策として今年は、OBから寄贈された波に強いアメリカ製の艇を使用。他にも数々の対策を練り、厳しい練習を重ねた長い冬を終え、いよいよ明日春の隅田川でそのすべてが発揮される。

 注目するべくは対校エイトだけではない。昨年は女子舵手付クォドルプル、第二エイトもともに勝利を収め、2連覇を果たす好成績を収めた。今年慶大は創立150周年を迎え、例年以上に意気込みを見せるも、常勝軍団早大にはもはや死角は見当たらない。今年は3年連続の完全優勝なるか。明日は是非隅田川に足を運び、早大に熱いエールを送ってほしい。

(峰村晴香) 


●第77回早慶レガッタ
2008年4月20日(日)開催
隅田川3000m 両国橋〜桜橋
・地下鉄銀座線、東武伊勢崎線の浅草駅より徒歩15分
・都営地下鉄浅草線の本所吾妻橋駅より徒歩15分
<大会プログラム>
13:20 女子舵手付クォドルプル
14:00 第二エイト
14:50 対校エイト


◆早慶レガッタに向けて
(コメントはすべて対校エイトクルーのもの)
早朝の戸田ボートコースで力漕する早大エイト 2:福田哲也主将(スポ4)
(主将としてチームを引っ張っていくためには)よく、背中でとかプレーで引っ張る主将とかって聞きますけど、僕は部員の後ろについて押していくタイプですね。要所要所でメリハリつけるために、時には先頭に立って引っ張っていくときもありますけど、どっちかっていうと後ろから押してくようにしていきたいですね。高校時代も主将だったんですが、このときもこういうタイプの主将だったと思います。(今年は2年生が3人漕手として対校エイトに乗りますが)若い力は頼もしいですけど、逆に僕ら4年生にとっては危機感も感じますね。4年生だし負けてられないっていう感じで頑張れる気になれますね。(普段の練習ではどんなことを中心に)冬は、体力づくりの期間で、基礎技術を高めるようにしてきました。ボートは、スタートの瞬間に先に頭をとった方が勝ちやすいんで、スタートのときの瞬発力を高めるためにそのウェートトレーニングをずっとしてきました。3月に入ってから、クルーを組んでの練習が始まりました(早慶レガッタの位置づけは)インカレに向けてのステップで、早慶レガッタで勝つか負けるかでだいぶその後のチームの雰囲気とかテンションは変わってきますね。この一騎打ちのレースで、なんとしてでも勝たなきゃいけないですね!

C:国宗洋(政経3)
(2年目ですが余裕は)それはあります。昨年はやっぱり何もわからなくって。今年は下級生がたくさんいるので自分が上級生の意見を汲み取ってパイプ役になるようにしています。まだ自分が目標とするところまではいっていません。(コックスとしての自分の売りは)漕手同士だとカチンとくるようなことを中立の立場の自分がパイプ役になること。よくも悪くも気分よく漕がせる。怒らないように。なるべくコースをまっすぐ走るようにすること。隅田はコースが非常に蛇行しているので切り込むなど技量が必要なので。(今年のエイトのうりは)若さ。新人戦とほぼ変わらないメンバーで勢いがある。可能性は無限だけどただ感情的になったりとまだムラがある。去年よりタイムは速い。(慶大と練習などは)慶大の漕ぎを直接みることはないのであくまでイメージなんです。慶大は去年とあまりクルーが変わっていなくて、その分経験生かしてくるのがこわい。たぶん荒川で練習していて全然みないんで、そういうところも不気味。(意気込みは)慶大は150周年ということで死に物狂いでくると思うけれど、ここで勝って次の4連覇につなげたい。ここで勝ってしまえば来年の勢いも潰せると思うので。

S:田中大誠(スポ2)
(2年生にして初めての対抗エイト。選ばれたときの気持ちは)1年間下積みとして頑張った甲斐があったな、と。それと嬉しいっていう気持ちです。(ストロークというポジションについて)8人の一番前なので、いかにみんなを漕がしてやるか、漕ぎやすい環境をつくってやるか、というのが一番の役割だと思ってます。(どういうところが自分に向いているか)自分でもよくわからないんですけど、漕ぐ感覚が良いって言われますね。あと持ち前の「負けん気」です。(早慶レガッタは他の大会とどう違う?)他の大会と違って伝統がある試合なので絶対負けられないです。たくさんの人に支えられてもらっていうのもありますし。あと、ほかの大会では予選、準決勝、決勝ってあるんですけど、早慶レガッタは一発勝負なので。何が起こるかわからないので集中しなきゃいけない。ミスは絶対できないです。(早慶レガッタには新入生も含め、たくさんの人が来ます。ファンの方々に一言)優勝して、「紺碧の空」を一緒に歌いましょう!

7:片町有佑(スポ3)
(2年目ということで余裕はありますか)去年はよくわからなくって。足を引っ張らないようということばかり考えていた。今年は自分が感じていることとかもいえるようになった。(昨季との違いは)後輩がすごくうまいので、アドバイスするというより話し合ったり、アドバイスされたりといった感じです。(7番という役割は)みんなをみれる。自分がしっかりやれば自分のうしろもしっかりやってくれると思うので。(エイトに選ばれるという自信は)正直選考とときあまりうまくいかなかったのでだめかなと思っていたので選ばれてほんとに嬉しかったです。(雰囲気は)いいと思う。今年は個性が強い。それがいいように混ざり合っている感じ。去年とは自分が置かれてる環境がかわったからだと思うけど、去年は乗っていることに緊張していた。今年は楽しめている。かたくない。(自分が雰囲気をよくしたいと書いてあったが)自分はメンタルが弱くって。これは周りからもよく言われることなんですけど。盛り上げなきゃいけないところでもクルーが沈んでいたら自分も沈んでいってしまう。そういう意味で自分が盛り上げていきたいと思っている。(自信は)ある。勝って当たり前。ここで負けたらシーズンに勢いがつけられない。重要。いろんな大会があるけど早慶戦は独特の重みがある。盛り上がり方が違う。お客さんもたくさん来るし。(意気込み)慶大は150周年。ぶっちぎりの3連勝にしたいけどあんまはなしすぎてもつまんないから面白いくらいで。(笑)見ている人が楽しんでくれるようなレースをしたい。

6:上谷康晃(スポ2)
(今の調子は)8人中6人が新2、3年の若いチームなので、スキル的にムラがありますね。練習前のテンションに左右されがちというか。でも最近はいつでも良いものが出せる環境になってきました。僕自身の調子はいいですよ!(2年生ながらミドルクルーで艇のエンジンを担う)去年からインカレでも同じポジションをやってるんで。自分のやるべきこととか、どうまわりをバックアップしていくか、とかは心得ているつもりです。声ではなく漕ぎで支えていきたいですね。どんな時でもはずさずに、です。(ワセダの魅力)伝統の重さです。高校時代の監督に早慶戦のビデオを見せていただいたんですけど、大々的にテレビも動いてるし、高校生ながら漠然とかっこいいなって思いました。そんな伝統のある試合に出たいなって。(「対校エイト」の意味)早慶戦の代表に選ばれるっていうのは自分の中で目指していたところなんで、プラスになります。(新人戦の優勝は大きかったか)ものすごく自信になりましたね。おかげで冬のトレーニングがすごく頑張れました。自分はこれだけやれるんだ、じゃあ次はどうしよう、というように止まることなく高めていけました。冬のトレーニングは単調なので中だるみしがちなんですけど、前のシーズンでもこれだけできた!ということが明確になったので良かったです。(意気込み)絶対勝つので僕を見てください!!!

5:清水大輔(スポ2)
(2年生で対校エイトに乗るのは3人ですね)他の2年生とは、高校時代顔合わせたことがあって、大学に入る前から知ってました。ジュニアオリンピックとか代表合宿とかでも一緒だったんで、その頃から意識してましたね。3人でスポ科なんで、一緒に学校行って練習に行ってって感じで、いつも3人で固まってますね(笑)。3人でボートのビデオとか見て話し合うことも多いですし。(入学前から早慶レガッタのことは意識していましたか)高校3年のときに、早慶レガッタのビデオを見てそのころから、早慶レガッタに対する思い入れが強くなっていきましたね。3大早慶戦の一つだし、やっぱりすごいんだなぁって思って。2月ごろからこの寮に入ったんで、そこからが大学でのボートの練習が本格的に始まりました。(今回シートは5番ですが)艇のエンジン部分ですね。プレッシャーとかは感じますが、あんまりガチガチに緊張とかはしないで、対校エイトに乗れるっていうことで、代表として自覚を持っていきたいです。

4:小畑信長(教3)
(対校エイトに乗るのは今年で2年目ですね)去年は初めて対校エイトに乗ったんで、緊張したし先輩に頼っていたなぁって思うんですけど、今年はやっぱり去年より落ち着いてますね。そんなに緊張はしてないです。去年は、若い力の実力が低かったと思うんですけど、今年の2年生の若い力はチームの底上げになっていると思います。(4番はバウフォアであり、ミドルフォアですが)去年は3番だったんですけど、今年は4番で、バウフォアの一番前になってくるんで、前の人たちが漕ぎやすいように流れをつくるようにしてます。(インカレと早慶戦の位置づけの違い)早慶戦だと、やっぱりOBの方とかその他の関係者の方も力が入ってますし、色んな方の期待もあるんで、そういう意味でも本当に勝たなきゃいけない試合ですね。インカレの方は、部としてきちんと勝たなきゃいけない試合で、部がメインになってくると思います。(早慶レガッタの意気込み)負けたくないですね!

3:井出雅敏(スポ4)
(今年のエイトについて)今年2年生はかなり力がある。下が強いと刺激もある。競争意識が生まれる。隅田川が特殊なので、若い世代だとそこが難しいかも。(一年を通してもっとも辛かった時期は)インカレ8月末に終わると代替わりになるが、自分たちの代になったときに、体制が変わった。選手主体になってきた。自分で考えることでいろいろ問題も出てくる。メニューを決めることに関しては、問題はなかったが実行に移す時に、部員の人数が多いので部全体でやるのが難しい。1年生と4年生だと思っていることも違う。自分たちが先走りすぎたかなと思う。あれもこれも変えようとしすぎた。冬場から年明けくらいまで続いた。(早大と慶大の違い)力のワセダ。技の慶大。ワセダのメンバーは過去にみな日本一を経験している。いろいろな試合のイメージをするが、あまり負ける気がしない。まとまりは向こう方が良い。(去年対校をはじめて体験して)腹切りのクシデントがあったので、思わずゴールした後に、ガッツポーズをしてしまった。やらないと決めていたのに。(対校エイトに出られない選手達の分まで頑張ろうと)同期で乗れなかったメンバーのことは感じる部分もあるが、レースには持ち込まないようにしている。気負いすぎてしまうかもしれないから。良い意味でいい加減に。

B:神田祐三(スポ3)
(初めての早慶レガッタ対校エイト。不安は?)インカレに出場しているのでそんなに不安はない。(一年を通してもっとも辛かった時期は)特にない。一年間同じような生活をしているので。全部きつい。毎日のようにやめたいと思う。(それでもやるのは)まあ、勝ちたいってことですかね。(特にこの一年で成長したと感じた点は)漕ぎの面で安定して漕げるようになったし、体力的にも上がっている。精神的にも自信がついた。(早慶レガッタはお祭りという考えについて)観客や応援もまったく違う。観客があれだけいるとちがう。観客がプラスになっている。(力のワセダ技の慶大について)慶大があまり漕いでいるところをみていないのでわからない。勝手なイメージ。(下級生について)自分はもう負けていると思うが、頑張ろうと思う。(対校エイトでアピールしたいところ)自分は一番後ろなので、一番見られやすい。まあみてくれって感じですかね。(対校エイトに出られない選手達の分まで頑張ろうと思うか)ワセダの代表なので勝たなきゃなという気持ちはある。自分で勝つというよりは、ワセダで勝つという気持ち。

◎スウィープ種目……大きいオールを一人一本持って漕ぐ種目
◎スカル種目……小さいオールを一人2本持って漕ぐ種目


対校エイト
 名前学部学年
田中大誠スポ2
片町有佑スポ3
上谷康晃スポ2
清水大輔スポ2
小畑信長教3
井出雅敏スポ4
◎2福田哲也スポ4
神田祐三スポ3
國宗洋政経3
第二エイト
 名前学部学年
川本聖政経3
◎7小林真政経4
木目田健二法2
上田晋平政経4
中村良平スポ2
杉本周太スポ3
三瀬英弘スポ4
松橋拓郎教4
高橋賢太郎理工3














女子舵手付きクォドルプル
 名前学部学年
玉川由紀スポ4
◎3若井江利スポ4
渋谷美子スポ3
谷井美恵スポ3
藤悠教4
※ ◎はクルーキャップ





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