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第63回全日本大学選手権
11月25日 東京・代々木第二体育館
粘りあるプレーで大逆転勝利。創部史上初の決勝戦へ
スティールからレイアップにいく神崎。
このシュートを決め、残り7秒で逆転した
全日本大学選手権(インカレ)準決勝、対するは昨季の準優勝チーム愛知学泉大だ。一時14点差をつけられ相手のペースに飲み込まれそうになるも、最後まで諦めないプレーで見事大逆転。52−50とわずかの差で粘り勝ち、ワセダ史上初の優勝へ望みをつないだ。
前日の快勝に引き続き、良い流れで試合を進めたいワセダだったが、簡単にはいかなかった。始めから攻めの姿勢を持ち続けるも、ボールはリングに嫌われてしまう。オフェンスの立ち上がりが悪く、イージーシュートを落とすなどの小さなミスを連発する展開に。しかしディフェンスで守り抜き、相手にシュートを打たせず、第1クオーター(Q)を10―8とロースコアで終えた。第2Q、点数はあまり大きく重ねられないもののリバウンドを確実につかみ、なんとかリードを保ったまま前半を折り返した。
迎えた後半、先に主導権を握ったのは愛知学泉大だった。相手の固いディフェンスに圧倒され、焦りを見せるワセダ。前半圧倒的だったリバウンドもなかなかものにできず、次々と相手に得点を許してしまう。C傳田みのり(社3=神奈川・金沢総合)がブロックショットなどでチームを盛り返そうとするも、相手の勢いを止められず、32−38と6点ビハインドで第3Qを終えた。しかしここからワセダの猛突が始まる。口火を切ったのはF光山慈能(スポ4=東京成徳大高)だ。粘り強いプレーでファウルをもらい、落ち着いてフリースローを沈める。すると光山のプレーに呼応するかのようにC丹羽裕美(スポ3=愛知・桜花学園)のプレーが爆発。相手に一瞬の隙も与えずリバウンドをもぎ取っていく。残り2分、F小原みなみ(社2=神奈川・金沢総合)がゴール下のシュートをねじ込んだところで49−48と逆転に成功。ワセダの快進撃に、会場、ベンチの盛り上がりも最高潮に。しかし丹羽のファウルで相手にフリースローを2本とも沈められ、再び逆転を許してしまう。残り15秒、49−50で愛知学泉大ボール。選手たちはまだ諦めてはいなかった。相手の一瞬の隙を突き、F神崎由香(スポ1=福岡・中村学園女子)がスティールに成功する。ボールはゴールに吸い込まれるように決まり再び逆転。しかし残り2秒、リバウンドの場面でファウルを知らせるホイッスルが鳴った。お互いチームファウルは5つを超えており、どちらのファウルかわからない状況に会場が静まり返る。結果は相手のオフェンスリバウンドファール。ワセダベンチが沸き上がった。フリースローシューターの丹羽は、2本目を着実に沈め、52−50で試合終了。ブザーが鳴った途端、選手の顔から笑顔がこぼれた。
逆転した瞬間の応援席。
ベンチに入ることができなかった部員も
サポートに徹しチームを支えた
「インカレは4年生の大会」と萩原美樹子コーチ(平17文卒=福島女子)が以前から語るように、きょうの試合は最上学年である光山がチームを引っ張っていくかたちとなった。最終Qで波に乗れたきっかけは「光山さんの気迫あるプレー」と丹羽は語る。あすの決勝の相手は関西リーグ1位の大阪人科大。あすで4年生はワセダを背負って戦うのは最後となる。全員バスケで今季最大の目標であるインカレ優勝をもぎ取ってほしい。
(記事 梁瀬智帆、カメラ 小笠原芳)
第63回全日本大学選手権
早大
52
10−8
11−7
11−23
20−12
50
愛知学泉大
【スターティングファイブ】
G 藤生喜代子(スポ2=福井・足羽)
F 本多 真実(スポ2=愛知・桜花学園)
F 光山 慈能(スポ4=東京成徳大高)
C 傳田みのり(社3=神奈川・金沢総合)
C 丹羽 裕美(スポ3=愛知・桜花学園)
◆コメント
萩原美樹子コーチ(平17文卒=福島女子)
――勝利したいまの気持ちは
良かったです。10点開いたときはちょっと良くないなって思ったんですけれども、選手が諦めずに最後までやってくれたので、選手に連れてきてもらえたなって感じですね。
――14点開いたときの心境は
相手にやられるっていうよりは、うちのゴール下が入らなかったりだとか、そういうところで点差が離れてそれがディフェンスに連鎖したので、それで負けるならそれだけのチームだったかなという。本当にしょうがないって思ったところはありますね。ただ本当にそこから彼女たちは諦めなかったので、それはシーズンを通じて成長したところじゃないかなと思いますね。
――最後のときのタイムアウトはどのような指示を出しましたか
タイムアウトは基本何も指示していないです。最後の時間帯は深く考えないで前が空いていたらいけということだけは言いましたね。
――今日の試合はロースコアでしたが
朝だから、うちもそうだったけれども相手もシュート入ってなかったでしょう。体が動いていないなと。普段ならもう少しシュートの精度が上がるんですけれども。相手のディフェンスも強いところだったので、そこで1つオフェンスのきっかけを見つけられないところもありましたね。
――ディフェンスは良かったですよね
良かったと思います。セットプレーにもちゃんとアジャストしましたし、相手の特徴をしっかりとらえて一人一人がきちんと守れたかなと思います。
――丹羽選手を交代させながら使っていましたが
マッチアップしている園田選手っていうのが関東にいないタイプのセンターだったので状況を見て変えながらやりました。桂が走るところで頑張ってくれたので桂が良いときは桂を使いましたね。
――今日活躍した選手は
光山ですね。光山がゴール下外したあとに、ドライブしてねじ込んでバスカンをもらえたり。あそこで流れが変わったので、あの光山の一本でみんな目が覚めたと思います。
――初の決勝進出ですが
すごいね。本当に選手に連れてきてもらっているので、選手が出来るように舵取りをしてあげればいいなと思います。
――最後に意気込みをお願いします
リーグ戦が終わってからみんなと話しをして、インカレは選手たちが優勝したいと言っていたので、「優勝するなら優勝するだけの準備をしようよ。それだけの練習をしようよ」ということを合言葉にしてやってきたので、そういう選手の優勝っていう気持ちを私は後押しして、手伝えればいいなと思います。あとは選手の気持ちに任せたいです。
――コーチとしてもこの代のチームは最後の試合になりますが
そういう思いがすごくありますね。復帰1年目に入って、4年生と一緒に苦労しながら作ってきたチームで、最後光山が頑張ってくれたのも嬉しいんですけれども、最後は一瞬一瞬を愛おしみながら勝っても負けても私はみんなと一緒に戦えればいいなと思います。
渡辺寛子主将(スポ4=福岡・中村学園女子)
――今日の相手は白鴎大ということで予想していた相手とは違ったと思うんですが
そうですね。私たちも松陰大がくると思っていて、それに対してアジャストする練習をしていたので、出だしはすこし戸惑いましたね。
――今日の勝利でベスト4入りですね
はい。でも、意識してしまうと上手くいかないと思うので、まだ意識しないようにしています。
――今日は苦しい展開での出場でしたが
きのうの試合は出ていなかったですし、コーチにきょうは出番があるかもしれないと言われていたので、しっかり準備して臨むことができたかなと思います。
――ベンチの雰囲気はどうですか
ベンチの雰囲気はすごく良いですし、盛り上がっていると思います。応援との一体感もすごく感じますね。
――今日の試合ではベンチメンバーが活躍し、層の厚さを感じたのですが
それが今年のワセダの強みでもあるので、ベンチメンバーがしっかり仕事をできているのは、チームとして嬉しいです。
――連日の試合で疲労などはないですか
私はほとんど試合に出ていないので、スタートのみんなに申し訳ないぐらいです。でも、スタートのメンバーは疲労もあるかもしれないですけど、先週の練習でしっかり走りこんだので、それを思い出して気持ちで頑張りたいと思います。
――あしたの試合に向けての意気込みをお願いします
まだ相手は決まっていないんですけど、どちらになってもやったことのない相手なので、気を引き締めて一戦一戦大事にしたいと思います。
渡辺寛子主将(スポ4=福岡・中村学園女)
――試合を振り返って
出だしからロースコアだったのでリズムをつかめなかったんですけど、ディフェンスが踏んばってリバウンドとかルーズボールとかをみんな追いかけていたので、そこで我慢できたのかなと。最後は点差が開いてもあきらめないでディフェンスして攻めていたので追いつけたんだと思います。
――前半はリードしていましたが
オフェンスが自分たちのやりたいことができなかったり、イージーなシュートを外したりしてもったいない場面が多かったのかなと思います。
――第3Qでは逆転を許しましたが
結構当たりが強くて最初慣れるまでに時間がかかったみたいです。3Qは自分たちの方も受けになってしまって攻める姿勢が弱かったのかなと思います。
――第4Q、最後のタイムアウトの場面ではどのような指示がありましたか
30秒あったので、オーバーファウルということもあり、ノーファウルでいこうと。あとは決められてしまって、負けている場面になったらファウルゲームにしようという指示でした。
――創部史上初の決勝進出です
私が入学した時からは考えられないぐらい選手層も厚いですし、一人一人の意識も高いです。まさか本当にこの舞台に立てると思っていなくて、ずっと目標にしていた舞台に立てることは素晴らしいことなので、決勝では楽しんで、自分たちのやってきたことを全て出したいと思います。
――あしたの試合で引退となってしまいますが
本当にいままでふがいないキャプテンで申し訳なかったんですけど、最後の最後までみんなを信じて自分を信じて頑張りたいと思います。
――決勝に向けて意気込みをお願いします
全員バスケで勝ちたいと思います。
光山慈能(スポ4=東京成徳大高)
――勝利が決まった瞬間の気持ちは
もう…ほっとしました!神ちゃん(神崎)が最後にシュートを落としたら…。「入れろ―!!」って後ろにいた人たちと叫んでいました(笑)。「絶対入れろ、神崎!」みたいな感じでしたね。
――シュートを決めた後は
もう、「よしよし!良くやった良くやった!」ってすごく褒めてあげました(笑)。本当に嬉しかった…。神崎には感謝です、本当に。
――途中離されて4Qは10点差で始まりましたが、追い付くことのできた要因は
いつもだったら離されたらみんな下を向いてしまって、そのままどんどんいってしまうんでけど、きょうはみんなが声を掛け合って、「絶対勝てる」って意思疎通ができていたし、諦めずに必死にリバウンドやディフェンスを頑張って、向かっていけたことが勝ちへつながったと思います。
――後半はスタメンが控えの選手と交替して、最後まで控えの選手がコートに残るかたちとなりました
それはすごく嬉しいことなんですよね、本当に。やっぱりワセダはスタメンだけではなくて誰が出ても活躍できることが特徴なので、それをみんなに分かってもらえたのかな、と思うとすごく嬉しいです。
――光山さん自身のプレーを振り返ってみて、いかがですか
最初はシュートが入らなくて「ヤバいな」と思ったんですけど、でも自分のすることはリバウンドとディフェンスって決めていたので、それはちゃんと役割を成し遂げられたかなと思います。
――あすは筑波大と大阪人科大の勝者と対戦です。いま、試合を見られていてどうですか
たぶんどちらがきても当たりはすごく強いと思うんですけど、私は個人的にすごく当たりが弱いので…。足を蹴らないパスとかを軽率なプレーをしないで、丁寧に丁寧に一つ一つのプレーをやっていきたいと思います。
――光山さんにとってはあすがバスケット人生最後の試合となります。部員に向けて一言メッセージを
優勝させて下さい!
――最後にあすの試合に向けての意気込みをお願いします
本当に最後なので。このチームとやれる最後の試合なので…。楽しんで、勝ちます。
丹羽裕美(スポ3=愛知・桜花学園)
――いまの気持ちを聞かせてください
素直に嬉しいです。
――途中離されて最大14点開いた場面もありましたが追いつけたきっかけは
試合中なんですけど、高校の時もインターハイの決勝で18点開いてそこで逆転して優勝したことがあったので、そのことがパッと出てきて諦めなけれはまだいけるって思いました。
――第4Qに入ってチームとして波に乗れたきっかけは何かありますか
光山さんの気迫あるプレーとか…みんな何かきっかけを探していて、そのきっかけを与えてくれた4年生に乗っかろうって気持ちがあったので、諦めずに出来たのかなと思います。
――厳しいマークのなかミスも続きましたが
関東でもそれは経験していたのでどうしようかなって思いましたが、「合わせとかをしようとしたプレイでのミスだったのでいいよ」ってみんなに言われていました。だから、関東でもみんながなんとかしてくれた、と思って落ち着いて出来ました。
――毎日の連戦で疲れはありますか
そうですね。やっぱり体が若くはなくなりますね(笑)。高校の時とかは毎日連戦でも平気だったんですけど、大学生になると日々のケアが大切になってきますね。
――第4Qに丹羽さんが出てから流れがよくなったと思いますが
リバウンドを頑張るように言われて代えられたので、リバウンドだけは絶対に取らせないようにしようと思いました。
――今日の良かった点と悪かった点は
良かったのは、中間に自分で積極的にプレーしてシュートにいけたことと、ミドルシュートを練習しているのでそれが打てたことですね。悪かったのは、ふとした瞬間のボックスアウトとか、自分が見失って自分のマークマンに取られたりしたので、そこは自分でとめられたところだなって思います。
――いよいよ明日は決勝戦ですが、決勝戦に向けて意気込みをお願いします
いままでつらい練習を積んできたので、それを全部出し切ってコートに置いてきたいと思います。
小原みなみ(社2=神奈川・金沢総合)
――勝利が決まった瞬間の気持ちは
試合に出る準備はしていたんですけど、インカレはあまり出ていなかったし、まさか最後の瞬間まで出るとは思っていなかったので、すごくどきどきしました。でもやっぱり、コートに立っている責任っていうのは感じて、絶対に勝たなきゃいけないと思ったので。シュートは思いっきり打とうとは思っていたんですけど、ディフェンスも…もう必死でした(笑)。最後、試合が終わったときはみんな喜んでいて、やっと決勝にいけるんだと思うとすごく嬉しかったです。
――きのうの時点でコーチから出るという話しは
いや、なかったです。初戦で点差が開いたときには出られたんですけど、2回戦、3回戦は1分も出ていなくて、きょうアップのときにオーさんから「傳田さんは大会が始まってずっと出ているから、きょうは準備しておけ」っていうのを言われて。きのうも体は動かしていたんですけど、きょうは自分の役割が果たせて良かったです。
――何を期待されていたと思いますか
準備しておいてと言われたときに、中に寄ったときの合わせと、とにかくリバウンド、をいうふうに言われました。
――第4Q半分を過ぎて勢いに乗れたきっかけは
サラ(光山)さんのドライブですね。バスカンももらえて。10点差くらい離れていたのにあれで一気に点差が縮まりましたよね。あとはディフェンスも良かったと思います。
――きょうの試合の課題は
個人的には最初のシュートを3本外してしまって。ジャンプシュートだったんですけどノーマークでいいパスをもらったので、やっぱり決めなきゃいけなかったし、あとはゴール下でポカをやってしまったので、そこはかっちり決められるようにシューティングをして準備しておきたいです。あとはディフェンスでいらないファウルをしてしまったので、余計なことはしないようにしたいです。
――いまベンチの雰囲気はいかがですか
すごくいいです。良いプレーがあったら盛り上がるし、悪い雰囲気になっても、「いけるよ、いけるよ」って励まし合うし、タイムアウトとかで帰ってくる選手にも、キャプテンの渡辺さんは必ず立って声を掛けてくれるんですよ。4年生も、シュート決めたりリバウンドを取ったりするとすごく声を掛けてくれるので、出ていても心強いし、ベンチもいい雰囲気です。
――神崎さんはがスティールしてシュートにいく瞬間、どのようなことを考えていましたか
神崎はちょっと弱気な部分があるのでちょっとビビっているな、と思って、リバウンドに走ったつもりだったんですけど…。あんまり走れてなかったですね(笑)。「決めろ!」と思っていましたけど、「リバウンド行かなきゃ!」って気持ちの方が大きかったです。
――あすは4年生とできる最後の試合です。意気込みをお願いします
きょうみたいに試合に出られたら、リバウンドとかシュートを思いっきり打つとか、チームのために自分ができることを頑張ります。あとは、軽いプレーをしない。強く丁寧にでも思い切ってプレーすることを心掛けて…優勝します!
藤生喜代美(スポ2=福井・足羽)
――この試合は逆転に次ぐ逆転という熱い試合でしたが振り返って
前半で自分たちのペースだなと思っていたのですが、3Qの入りでちょっともたついて相手に持っていかれて。主力で凌げたら良かったのですが逆に点差をつけられてしまって、でもそこで代わったメンバーがそこからまた引き戻してくれたので。秋のリーグ戦でも何回もあったけど、本当にことしのチームは点差が離れてからもう一回勝負にいけるな、と。改めて総力戦で勝てた試合だなと思いました。
――前半はお互いにディフェンスが堅く中々シュートが入らない展開でした
相手はどちらかというとオフェンスよりディフェンスに特徴をもったチームだったので自分たちがオフェンスオフェンスになりがちだとは思ったのですが、ディフェンスでしっかり守って相手に決めさせなければ相手がやりたいプレスをやらせないように出来るので、やはりディフェンスとリバウンドだなと思って入りました。それは出来ていたと思うので、それで前半リード出来たのが良かったと思います。
――第3Qは相手に逆転されてしまいました
相手がやってくることは分かっていたのですが、自分たちがそこでバタバタしてしまって、1本決められたりミスしても落ち着いて次を対処出来れば良かったけど…。向こうも頑張ってくるのは分かっていたのでこのままいくとまずいなというのが慌てる方向に回って、ごちゃごちゃしたのが上手くいかなかった原因だと感じました。
――第4Qは逆転し返す為にどのようなことに気をつけていましたか
点差が開いていたのでオフェンスにどうしても視点がいきがちだなと思うのですが、やはりペースを作るのはディフェンスからというのがありました。終始、「とにかくディフェンスをしよう、そしてリバウンドをとろう、そこからいけるよ」というようにベンチでは話していました。
――明日はワセダとしても初のインカレの決勝戦ということですがそれに向けて
目標にしてきて、目標にするからには達成できるという自信があったのですが、ついにここまで来たんだなというのがすごい実感として湧いています。そして最終段階のチャレンジに自分たちが挑めることを幸せに思いますし、同時にこのチームで出来る最後のゲームになるのでとにかく悔いのない試合をしたいですね
。
森仁美(スポ2=大阪薫英女学院)
――ワセダにとって初の決勝進出ということですが
とにかくめっちゃ嬉しいです(笑)。
――今日は相手のプレスに苦しんだと思うんですけど
そうでしたけど、作戦通りに動けたとは思います。途中で少し守りに入ってしまった時は攻めあぐねていたんですけど、光山さんが突破してくれたので攻める気持ちに立て直せたかなと思います。
――後半最大14点開いた場面もありましたが、焦りはあませんでしたか
そんなにですか(笑)。正直ちょっと焦りはしたんですけど、なんだかんだでいつも追いつくのでそんなにやばいな、という感じはしなかったですね。
――課題にしてたリバウンドはいかがでしたか
前半はすごく圧倒できたんですけど、やっぱ後半に流れが良くない時に取れなかったので、そのまま悪い流れになったのかなって思います。
――シュートの精度もあまりよくありませんでしたね
そうですね。朝だからっていうのもあったと思うんですけど、やっぱり連鎖してしまいましたね。でも、前半にシュートは悪くてもリバウンドは取れたので、入るまでの我慢かなと思いました。
――いよいよあすは決勝戦ですが意気込みをお願いします
絶対勝つしかないやろって気持ちで頑張ります(笑)。
神崎由香(スポ1=福岡・中村学園女子)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
最初ダブルチームを仕掛けるチームで、結構ビビっていて。自分のいつものジャンプシュートとかも打てなくて、どうしようってなっていたんですけど、5番の加藤千尋さん(スポ2=山形商)とか先輩方が「オフェンスでシュート入らなくてもディフェンスを頑張っているから大丈夫だよ」ってすごく声を掛けてくれたので、ディフェンスを頑張ろうって思えたし、後半から出たときに「攻め気で」ってベンチからも言われたので、ボールを持って攻めたところが良かったと思います。
――特に第3Qは相手のペースでしたが
でも自分ずっと勝っているって思っていて(笑)。リーグ戦とかで1点2点の大切さも知ったし、すぐ追い付けるっていうのも知ったし。10点開いたときも普通にまだ追い付けるって思っていたので、いつも通りやるしかないって。
――残り15秒でスティールして、ゴールを決めたときの心境は
もういまは浮かれてる場合じゃないと(笑)。
――きょう試合に挑むにあたってチームの雰囲気はいかがでしたか
きのう勝ってすごく喜んでいたので、喜んだ次の日って負けちゃうことが多いんですよ。でもみんなもそれを分かっていたので気持ちは入っていたし、絶対勝ちたいって思って、良い雰囲気で挑めたと思います。
――決勝にいくのはワセダ史上初めてですが
高校3年間、決勝にいったけど優勝出来なかったので、全国制覇するしかないっす!
――あすに向けて意気込みをお願いします
勝ちたいので、自分のプレーを全部コートに出してきたいし、チームでユニフォームもらっていない人の分もコートに出して、チーム全員で戦えるように頑張りたいと思います!
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