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第63回全日本大学選手権
11月24日 東京・墨田区総合体育館
順調に2回戦突破でベスト8進出!
23得点、10リバウンドと活躍を挙げた河上
インカレ2回戦、この日の相手は関西リーグ3位の関西学院大。4年生にとって初の全日本大学選手権大会(インカレ)ベスト8進出を懸けたこの1戦。早大は終始リードを奪い、74−62で勝利を収めた。
「お互い手の内を知り尽くした相手」(久保田遼、スポ4=福岡大大濠)と語るだけに、第1クォーター(Q)こそ18−9と差が開いたものの、その後は互いに譲らない試合展開となった。早大は簡単なターンオーバーなどから相手を離し切ることが出来ず、前半を38−32と6点差で折り返す。その後第3Qでは大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)のバスケットカウントや久保田のゴール下のシュートなどで点差を2桁に開けるも、第4Qに開始時には再び相手のスリーポイントシュートで58−50と一桁差にまで詰め寄られてしまう。
最上級生として活躍を見せた久保田
その中でも「冷静になろうとした」と、久保田の最上級生としての落ち着きが最終的に早大に勝利をもたらした。オフェンスでは要所でしっかりとシュートを沈め、一時一桁差となった点差も、再び二桁差に。その後何度か追い上げにあうも、「いつものことをやっていればそんなに離されなかったし、詰められなかったと思うので」と、久保田を中心に早大は持ち味である堅実なディフェンスを見せ、ラスト3分は相手チームに2得点しか許さず、最終的に74―62と2桁の差をつけて順調に2回戦を突破した。
この日の試合で早大は4年生にとってこれまでのインカレで最高成績となるベスト8進出を決めた。明日に控える拓大戦は9大会ぶりのベスト4進出を懸けた一戦となる。リーグ戦でも1勝1敗と引き分けている相手だけに勝敗の行方は五分と言えるだろう。負ければ終わりだが、いつも通りのワセダで。気負わずに。狙える山まで狙っていきたい。
(記事、カメラ 福田士朗)
第63回全日本大学選手権
早大
74
18−9
20−23
18−14
18−16
62
関西
学院大
【スターティングファイブ】
G 大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)
G 玉井勇気(スポ2=福岡第一)
F 河上宗平(人2=京都・洛南)
F 二宮弘憲(スポ2=福岡大大濠)
C 久保田遼(スポ4=福岡大大濠)
◆コメント
久保田遼(スポ4=福岡大大濠)
――今日の試合を振り返って
自分たちも定期戦やっていて、手のうちを知り尽くした中でのゲームだったんですけれども、自分たちが良いリズムのときにもっと離すべきだったかなと。第2Qのときにずっと10点差で自分たちは速攻のレイアップを落としたりしていたんですけれどもそれでも点差を保っていたので、その勢いでもっと…。多分相手は全国大会だったので若干堅くなってたと思うんですけれども、その堅くなってた部分である程度勝負は決めれたと思うので自分としてもそこは相手にあわしちゃったっていうかそういう部分が多く見られた試合でした。
――昨日からインカレ開幕ですが
自分としても少なからず最後の大会ということで良い組み合わせに入ったにしろここで負けたら終わりというプレッシャーは多少ありました。試合にはプレッシャーにもまれたんですけれども、思いきってやった部分が強かったですね。
――点差を詰め寄られたときの心境は
まず冷静になろうと。自分が唯一試合に出ている4年生で、チームとしても落ち着こうと。いつものことをやっていればそんなに離されなかったし、詰められなかったと思うので。何かが悪いからそうなったと思うので、そこを改善したかったので、自分はとりあえず落ち着こうと感じで。試合に出ていたメンバーにも言いましたし、自分でもそう思いました。
――4年間で初めてオールジャパン進出を決めましたね
自分としては最後4年生っていう中でオールジャパンにでることは嬉しいっていうか楽しみでもありますね。高校のときもでたことなかったので。自分は正直オールジャパンに出たかったし。オフが少なくなりますけれども(笑)。
――拓大戦に向けて
どっちもアップテンポのバスケだと思うので、相手の攻撃回数を減らすこと。ガードフォワード陣がコミュニケーションをとって、自分もスクリーンの対応を早くしたり。ずっと言ってるんですけれどもディフェンスがカギだと思います。あとは今日は相手にリバウンドをやられたので、拓大は自分よりも身長はないんですけれどもそういったリバウンドの面で飛び組んでくることに、ボックスしたり自分から積極的に取りに行きたいと思います。
大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)
――きょうは最後まで気の抜けない試合でしたが
そうですね。その通りだと思います。気の抜けない試合でした。
――やりづらかった部分は
マッチアップしている相手が自分より身長でかかったのがまずやりにくかったってのがあって。あとファウルしてしまったっていうことで自分で自分を追い込んでしまって。相手がでかいっていうのはこれからいろいろあると思うんで、それはうまく対応しなきゃいけないし。
――どのように対応していくかはつかめたか
だいたいでかい相手なんで。わかってたんですけど、きょうは先にファウルをしてしまったのがでかかったですね。
――以前勝つために必要な要素だと挙げていたディフェンスは
きょうはやっぱり全然できてなかったです。まず僕個人が崩してしまってチームも崩れてしまったので。自分が改善しないとチームが守れないっていうのがあったんで、反省ですね。
――速攻に関しては
速攻は出せてたとは思うんですが、自分のパスミスとかもあって。全体的にきょうは僕自身がミスしてしまったので流れができなかったですね。
――あまりご自身に納得いかなかったのですか
そうですね。全く納得いってないです。体がキレてなかったんで。
――うまく攻められなかったときに意識したことは
セットプレーやら自分はなるべくボールを、まあもらわなきゃいけないですけど、きょうはもらわないで周りにやらせたほうがいいのかなって考えてたんで。
――第4Qに途中交代したが、足がつったから
そうです。
――ケガをしたわけじゃないんですか
はい。足がつりました。
――きょうの課題は
ディフェンスですね。
――途中点差をつめられた場面もあったが焦りはあったか
特になかったですね。逆にどうにかなるんじゃないかと思いすぎてて流れを作れなかったっていうのがあって。気持ちに余裕を持ちすぎてんのが裏目に出てだめだったのかなーと。
――最後に3回戦に向けて意気込みを
まあいつも通り(笑)。普通にできればって感じです。
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