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第87回関東大学リーグ戦
9月25日 東京・早大戸山キャンパス
攻守において明大を圧倒!
司令塔・大塚
前日の試合で拓殖大と接戦を繰り広げるも惜しくも敗れてしまった早大。入れ替え戦を避けるため、そして1部で上位に食い込むため、なんとしてでも勝ちたい今日の相手は明大。早大は得意とするタイトなディフェンスから速い展開のバスケットで明大を圧倒し、序盤こそリードを許すも最終スコアを73−59とし、見事勝利を収めた。
第1クォーター(Q)、早大は玉井勇気(スポ2=福岡第一)や藤原龍介(人3=京都・洛南)が積極的なドライブを見せるもシュートが決まらない。また、ディフェンスでも集中力を欠き、相手に簡単に得点を許してしまいベンチから檄が飛ぶシーンが目立つ。ファウルトラブルにも見舞われ序盤から苦しい展開となるが、大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)の活躍でなんとか食らいつき4点ビハインドで踏ん張る。第2Qからは少しずつシュートが決まりだす。また、速攻を中心とする速い展開でのオフェンスで徐々にリズムをつかみ始め、連続で得点する場面も増える。オフェンスでの良いリズムが、持ち前のタイトなディフェンスも呼び込み、見事逆転に成功し、5点リードの34−29で前半を終える。
厳しいチェックの中シュートを放つ河上
後半に入っても早大の流れは変わらない。得点源の久保田遼(スポ4=福岡大大濠)が積極的なオフェンスでシュートを量産するなど、明大を突き放しにかかる。パスカットやディフェンスリバウンドからの速攻など早大の得意な展開も増え、点差を10点に広げ第3Qを終える。最終クォーターに入り、逆転のきっかけをつかみたい明大は、ゾーンディフェンスで久保田の得点を抑えにかかるも、この日の主役は藤原だった。スリーを沈めるなど外角からのシュートで相手ディフェンスを翻弄。「練習の成果がようやく出始めた。」と本人も言うように、この試合4本のスリーを決めるなど、攻守に渡って奮闘した藤原は、この日チーム最多の19得点。終了間際にファウルアウトしてしまうが、これも本人の持ち味でもあるタイトなディフェンスゆえの結果。最後まで必死に食らいつく明大の反撃もむなしく、終了のブザーが鳴り響く。73−59と大差で勝利しリーグ戦の戦績を4勝4敗とした。
序盤こそディフェンスでのミスが目立ったが、うまく立て直し終始自分たちのペースで試合を運ぶことができた今日の一戦。ファウルの多さなど課題もまだあるが、試合を重ねるごとに良くなっていくディフェンス。ディフェンスが良くなるとともに、チームも着実に成長を遂げている。来週からは後半戦も始まり、今まで以上に勝ちにこだわりたい早大の戦いにこれからも目が離せなくなるだろう。
(記事 岩本剛志、カメラ 穂積麻衣、打矢梓沙)
第87回関東大学リーグ戦
早大
73
17−21
17−8
16−11
23−19
59
明大
【スターティングファイブ】
G 大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)
G 玉井勇気(スポ2=福岡第一)
F 藤原龍介(人2=京都・洛南)
F 河上宗平(人2=京都・洛南)
C 久保田遼(スポ4=福岡大大濠)
◆コメント
久保田遼(スポ4=福岡大大濠)
――今日の試合を終えてひとまずの感想は
最初、出だしが悪くて、自分たちのペースが中々掴めないまま入ったんですけれども、徐々に元々の力が出たのでよかったと思います。
――フル出場が続く中で疲れなどはありますか
2日目はちょっと毎試合そうなんですけれども、後半足がバテるっていう部分はいなめないですね。
――明治は1年生が活躍しているチームですが、春から比べて違いなどはありましたか
自分自身はここが変わったなというのは感じていなくて、強いて言うなら皆川選手が加わってよりビッグラインナップになったなというのは感じていて、でも皆川選手もディフェンスが上手いような、器用な選手ではないと思ったので、前半ガツガツ行って、ゴール下で点を稼ぎました。
――話は変わりますが得点ランキングで上位につけこんでいますね
今日は多分そんな点数をとってないので、今スタッツを見たら18得点とかだったんですよ。だから後半戦で…。今日は自分が点をとらなくても周りが当たっていたというかゲーム運びとしてもよかったので、ゲーム的には自分が引きつけてパスというのが効果的だったのでそちらを選びました。
――得点王は狙いたいですか
なりたいですね。大学最後なので(笑)。そういう大人になっても言える気がして。子供とかにも自慢できそうな気がします(笑)だから狙いつつも、1番はチームの勝利が優先なので、そこで自分が犠牲になったとしてもチームが勝てばそれでいいですし。
――現在の成績が4勝4敗。次の大東戦で前半戦の勝ち越しが決まります
大東も勝ち星はあまりないと思うんですけれども、非常に勢いがあるチームで本当に何があるかわからないチームだと思います。昨日も筑波は負けましたし。なのでやっぱり今日みたいな出だしになると、乗ったら勢いがあるチームなので、最初からシャットダウンできるようなディフェンスで相手のリズムをつかませないまま40分間やっていきたいです。
――今年のリーグ戦。全体を見ていかがですか
青学以外は、他も混戦してますよね。全敗のチームがないので、非常に1試合1試合が重みのある試合で…昨日寝れなかったんですよ(笑)。ここ負けたらやばいみたいな。3勝のままじゃないですか。ずっと色々考えてたら寝れなくなってしまって。最低でも入れ替え戦は回避したいのでこの調子で勝っていって1部の強豪校を食って行く。自分たちの力だったらもっと上を狙えるんじゃないかなという。今回の前半戦でそれが自信につながりました。
大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
前半はまた僕がいなくなってしまってまた迷惑かけたんですけど、でもすぐ追いつけて、ディフェンスを頑張るってことができてうまく止められてたので良かったと思います。
――大塚選手から見た玉井選手の調子はいかがですか
まだ本調子ではないと思うんですけど、シュートは入り出したりしてるので、速攻も走れるし、まぁもうちょっと時間かかるかなって感じですけど。
――では調子が上がってきてるということですか
そうですね。
――現在4勝4敗ですが、勝つときと負けるときの差はどこにありますか
やっぱりディフェンスですね。ディフェンスやってオフェンスっていう考えの中で、ディフェンスができてないと、昨日の試合もそうだし、負けた試合はすべてディフェンスが悪いです。勝ってる試合はディフェンスもできるし、その中から流れができるんで、とにかくディフェンスです。
――次の勝てば勝ち越しになりますが、大東大戦への意気込みを
ガードの相手も高校時代から同じ地区だったんで知っていて、負けられないですし、チームとしても1部残留が目標だと思うので1つ1つ勝っていければいいと思います。
藤原龍介(人3=京都・洛南)
――今日のマッチアップの相手は高校の先輩でもある田村選手でしたがどうでしたか
ボールのもらい方とかすごくうまくて最初結構田村さんのリズムでオフェンスやられてたので、そこを倉石さんにも怒られたけど。まぁ、うまかったです。
――藤原選手といえば、タイトなディフェンスが持ち味だと思うんですが、それゆえにファウルが多くなることが多いですが
僕はどちらかと言うと、体はってハッスルするタイプの選手だと思ってるし、僕がコート上でファウル怖がってプレイするとそれはチームのためにならないかなと思ってるんで、ファウル多いですけどそこはファウルが多いから自分の持ち味を失うのは嫌なんで。
――今日は最後に退場もしてしまってチームメイトからかわれていましたね
5回目は絶対ファウルじゃないと思んですけどね(笑)。ちょっとスリー決めた後、カッコつけてダサかったです(笑)。
――藤原選手の代わりで入ることの多い平野選手に求める役割はなんですか
3番ポジションは点取り屋の選手が多くて、まずはその選手を嫌がらせるためディフェンスを頑張る。自分自身が点取ることよりも相手に点を取らせないことですね。今はだいぶできてきてると思うんですが、まだちょっと足りないですね。
――今日はオフェンス面でもスリーが4本も決まりましたね
マグレです(笑)。スリーは去年は得意だったんですけど、今年はルールが変わって、練習はしてるんですけど試合であんま入ってなかったので、やっと練習の成果が出てきたかなって思います。
――来週の相手は大東大で大東大とは2部でも一緒だった相手ですが印象はどうですか
大東は試合ではすごい真面目でいやらしいプレーもしてきて、そこは我慢比べになると思います。たぶん大東も負け混んでて入れ替え戦が見えてきてるので、がむしゃらに来ると思うけど、僕らも受けずに向かっていきたいです。
――今のところ4勝4敗とイーブンな状態ですが、チームの目標の上位に食い込むためには後半戦で今以上の勝ち星が必要だと思うんですが、後半戦に向けての意気込みをお願いします
そうですね、来週は勝って勢いつけたいですし、前半戦で負けた筑波、専修、拓殖あたりも勝てない相手ではないと思うしそこに勝てたら上位に食い込めると思うんで、前半戦で負けた相手に2連敗しないようにしたいと思います。
河上宗平(人2=京都・洛南)
――今日の試合を振り返って
昨日勝てる試合を落としてチームとして沈んでいた部分があったんですけど、上手く切り換えて勝てたのでよかったです。
――大塚選手が戻ってから流れが変わりましたが
すごく安心感がありますね。頼りにしてます。
――今日はリバウンドでの貢献が目立っていましたが
やっぱり起点の久保田さんがガンガンやっていたら今日みたいな試合運びが出来るので、僕はリバウンドとかを頑張ってました。
――現在リバウンドランキング1位ですが意識してますか
最初はあまり意識してなかったんですけど、見たら1位だったのでちょっと意識しようかなと(笑)
――明大には春のトーナメントでやった時とは違ってインサイドに大型選手がいましたが印象はどうでしたか
いつもは久保田さんが25点ぐらい取ってるんですけど今日は15点とか16点だったので。とにかく上手く試合が運べたから勝てたのかなと。ディフェンスが良かったです。
――次の大東大戦に勝てば5勝4敗とリーグ戦前半を勝ち越せますが
絶対に勝たなきゃいけない相手だし勝てる相手だと思うので、まずは勝ち越して前半戦を折り返したいと思います。
玉井勇気(スポ2=京都・洛南)
――きょうの試合の感想をお願いします
明治はスリーポイントが多いチームなので、監督から言われた、スリーポイントを打たせないというのを守れたのが勝因だと思います。
――明治大に勝ちましたが
1週目で勝ち越さないと入れ替え戦にいくかもしれないというのがあったので、きょうの試合と来週の試合は落とせないから気合を入れていけと監督からも言われていました。
――シュートの調子があまり良くなかったですが、けがが影響しているのでしょうか
リーグ中ずっと肩の調子がわるいです。いい感じで打てているシュートがないんで。でもきょうのシュートはまだよかったと思います。最後は足がつりはじめて動かなくなったので、手で打ってた感じがあって入らなかったですけど。最初のほうはよかったと思います。
――16番の安藤選手とのマッチアップはどうでしたか
やっぱり僕は1年間大学でバスケをやってきたのでそこは後輩に負けられないなという気持ちがありました。
――次の大東文化大に勝ったら勝ち越しですが、意気込みを教えてください
入れ替え戦にいって2部のチームに勝って残るよりも、いかないほうが気持ち的にもチーム的にもいいので、そのためには来週の試合は落とせないです。来週は絶対に勝つという気持ちで頑張りたいです。
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