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第87回関東大学リーグ戦
9月17日 早大・戸山キャンパス
東海大に圧勝!
ライバルとする東海大・満原を相手にシュートを沈める久保田
先週、専修大に敗北を喫し連敗は避けたい早大は今大会全勝中の東海大と対戦した。試合開始早々、2本連続でスリーを決めて流れをつかんだ早大は、そこから大量のリードを奪い試合の主導権を握る。前半終了時点で20点近く差を広げて相手を突き放す。後半も早大がリードしたまま93−69という大差で勝利し、会場を大いに沸かせた。
今週はリバウンドの練習をしてきたという早大は、練習が功を奏した。「ディフェンスを頑張れたからこそオフェンスもリズムよくできた」とF河上宗平(人2=京都・洛南)が語るように、ディフェンスがうまく機能し、相手にリバウンドを取らせず早大のペースで試合が進んだ。インサイドではC久保田遼(スポ4=福岡大大濠)が次々とシュートを決め、アウトサイドからも河上やG玉井勇気(スポ2=福岡第一)がスリーやミドルシュートを決めた。そして47−28と大幅なリードで前半を折り返す。
チームトップの30得点を挙げた河上
後半も早大の勢いは止まらない。第3クォーター(Q)途中、相手からスリーを連続で決められた場面もあったが、流れは早大のまま。安定したシュートや相手からファウルをもらいフリースローで着実に点数を重ねた。第4Q、東海大の追い上げがあったが前半に開いた差は大きい。主軸の久保田がゴール下で力強いプレーをみせ、カットからの速攻も決まり、相手に差を縮めさせず3つめの白星をあげた。
F藤原龍介(人3=京都・洛南)が不在だったきょうの試合、河上とF平野哲朗(人1=京都・洛南)の二人のフォワードの活躍が特に目立った。河上はこの試合で30得点を決めチームに貢献し、リバウンドでも高身長の東海大に競り勝った。平野は「藤原さんが普段やっている、流れが悪いときに声を出したりするなど、穴を埋められるようにして、自分のプレーが出せるようにしました」と言うように、試合中も1年生ながら、「切り替えていこう!」とメンバーに声をかける姿が見受けられた。格上の東海大からの勝利は早大にとって、大きな1勝となり、選手たちも「本当に嬉しい」(久保田)と喜びの表情を浮かべた。チームが盛り上がり、いい雰囲気で勝てた今回の流れにのったまま、今後の試合に勝ち進んでいきたい。
(記事 打矢梓沙、カメラ 浜雄介)
第87回関東大学リーグ戦
早大
93
26−16
21−12
24−20
22−21
69
東海大
【スターティングファイブ】
G 大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)
G 玉井勇気(スポ2=福岡第一)
F 平野哲朗(人1=京都・洛南)
F 河上宗平(人2=京都・洛南)
C 久保田遼(スポ4=福岡大大濠)
◆コメント
久保田遼(スポ4=福岡大大濠)
――今日の試合を終えて率直な感想
正直東海大は格上の相手なのでディフェンスもしっかりして、とても良いチームだと思うのでそこに勝てたっていうのは本当にめっちゃ嬉しいですし。日大戦の時も同じことを言ったんですが、やっぱりリーグ戦を通してこの1勝は大きいなと思います。
――会場にいるほとんどの人が驚いた結果になったと思います
そうですね(笑)。でも今回の1週間の練習で自分たちができていない部分を補うような練習をしてきたので、それが功を奏したというか、良い結果に導いたのかなと思います。
――去年の主力が多く抜けた中で戦力が大きくダウンしたと見られていたと思うのですが、その中で今日のような結果を残すことができました。今季のチームと昨季のチームの大きな違いは何でしょうか
去年のチームの方が安定感はありましたね。4年生が主力だったということもあって。でも今年のチームの方がどちらかと言ったら爆発力があると思います。爆発力もあるし、乗ったときの勢いや強さはやっぱり去年のチームと比べると今年の方が持っていると思います。
――満原選手とのマッチアップでしたが
満原自身もコンディション的に腰を痛めていて本調子じゃないと思うんですけれども、結構自分自身もプレーしながら、「あ、やりあってるな」とか「全然できるな」みたいな感じでした。向こうの方がA代表とか経験していて、経験とかバスケの力はあると思うんですけれども、やっぱり自分はそれと戦うには、あまりこういう言い方はしたくないですけれども闘争心的な、気持ちでやっぱり負けたくないなと思っていて。そして前半からガンガンローポストで1対1したらたまたま入ったのでそれは個人的にはよかったなと思います。
――やはり大学の中で満原選手が1番意識する相手でしょうか
5番ポジションで言うなら満原ですかね。中も外もどっちもできるしスキルもあるので。満原と…あと意識するのは永吉ですね。
――明日の筑波戦に向けて
筑波もインサイドが2人でかいので、190代の加納と武藤が大きいと思うので、今日みたいに河上も含め、二宮も控えで出ると思うんですけれども、リバウンドを心中することが、勝つカギになるのかなと思います。後はペリメーターの田渡だったり、控えで出てくる笹山だったりに仕事をさせないっていう。あの二人が一緒に出たときに田渡が点を取ってくると思うので、そこを玉井がつくと思うんですけれども、個人の責任にせずにヘルプなどをして組織的なディフェンスをまたやっていきたいと思います。
大塚勇人(スポ3=福岡大大濠)
――いつもと違い2センター(久保田、二宮弘憲(スポ2=福岡大大濠))での組み合わせで試合をしたが、違いはあったか
毎日の練習でやってきたことであったから特に問題ないです。
――スタートメンバーの藤原さんが不在でいつもと変わったか
バックアップメンバーが良かったです。特に最初3Pを連続で決めてくれた平野が今日は調子が良かったです。
――去年と今年の戦力の違いはどんなところか
去年はハーフコートバスケで走りあいであったが今年はインサイドの久保田さんがいて攻めやすいです。
玉井勇気(スポ2=福岡第一)
――快勝でしたね
今週は東海大対策の練習をしていてその成果が出たのと、試合前に監督の言っていたことをしっかり実行できたのが勝ちにつながったと思います。
――リーグ戦で無敗だった東海大に初黒星をつけましたがいかがですか
それは相当気持ちいいですね(笑)。正直に言うと、自分からすると勝てるだろうなあとはそんなに思ってなくて、いいところまでいけるかな、という感じでした。もちろん勝とうと思って試合には臨んでいましたけど、ここまでリードして勝つとは思っていませんでした。
――気持ちよくプレーしてらっしゃるように見えましたが
そうですね、きょうは僕だけじゃなくてまわりもみんな気持ちよくプレーできていたので僕も楽にできました。
――マッチアップが高校の先輩である狩野選手でしたが意識されましたか
やっぱり意識しますね。すごい動き回る選手なので疲れました(笑)。ああいうタイプはあまりマークしたくないです。
――明日に向けて
明日もきょうに続いてホームコートなのでこの勢いでいきたいです。あと、明日の相手は筑波大で、筑波大相手には自分が入学してから勝ててないので早く勝ちたいです。
河上宗平(人2=京都・洛南)
――今日の相手は只今リーグ戦全勝の東海大でしたが、戦ってみてどうでしたか
強いチームだと思うので、僕たちは向かっていく気持ちで思いっきりやりました。それが結果につながったと思います。
――今日は序盤からディフェンスが機能してたと思うのですが
監督からディフェンスとリバウンドとボールマンプレッシャーっていうのを言われてて、そこだけ頑張れば試合になるって言われたので、それを実行したっいう感じですね。最後ちょっとゆるくなったとこもあるんですが、立ち上がりから出来たのは良かったです。
――オフェンス面でもシュートがよく決まり、終始ワセダのペースで出来てたと思うのですが
そうですね。オフェンスは出来すぎた部分もあるんですけど、やっぱりディフェンスで頑張れたからこそオフェンスもリズムよくできたと思います。
――河上さんも今日は大活躍でしたね
まぁ、そうですね(笑)。でも、チームが勝つために貢献出来たので良かったです。
――マッチアップの相手は、外人の方でしたが、実際やってみてどうでしたか
ザックですよね。ザックは結構入れ替わったりしてたんで、マッチアップする時間は短かったんですけど、リバウンドを頑張る選手なので拾われた部分もあるんですけど、出来るだけ拾われないように頑張りました。
――今日の勝利は今後につながる意味ある勝利だとおもうのですが
勝てて良かったです。けど、明日勝てないと意味ないと思うし、明日勝ってこそ意味のある今日の勝利だと思うので、明日も頑張って勝ちます。
――明日の試合にむけて意気込みをお願いします
明日も立ち上がりからディフェンスを頑張って、勝ちたいと思います。
平野哲朗(人1=京都・洛南)
――スタメンに選ばれた心境はどうですか
初めは緊張しましたが、声を出してディフェンスを頑張ることを意識して、最初に相手のリズムをディフェンスから崩せたのでそこから気持ちを落ち着かせて思い切りプレーできました。
――春に比べてプレーが良くなった印象でしたが、意識してたことなどはありますか
春は試合にでてるメンバーとベンチがバラバラで、チームとして戦っている感じがしなかったので、みんなで話し合って、全員で声を出していこうと決めて、いまいい雰囲気でプレーできているのでこれからも続けていきたいです。
――藤原さんが不在でしたが
個人的には藤原さんがいない分、自分のプレータイムがのびると思いました。藤原さんが普段やっている、流れが悪いときに声を出したりするなどの穴を埋められるようにして、自分のプレーが出せるようにしました。
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