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 関東大学女子リーグ戦 9月3日 神奈川・専修大学生田校舎



リーグ戦初戦、白星を飾る!

ルーズボールを追いかける光山
 2カ月に及ぶ関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)がいよいよ始まった。初戦、ワセダは春のトーナメントで準優勝という成績を収めた玉川大と対戦。第1クォーター(Q)では相手にリードを許したものの、82−60で勝利し開幕戦好スタートを切った。

 第1Q、ワセダは相手にインサイドから攻められ、クォーター後半になるとスリーポイントシュートを次々と決められてしまう。ワセダも丹羽裕美(スポ3=愛知・桜花学園)と本多真実(スポ2=愛知・桜花学園)を中心にオフェンスを組み立てるが、うまく攻めきれず点数が伸び悩む。しかし相手のファウルでフリースローを決め、玉川大に3点ビハインドというかたちでなんとか第1Qを終えた。迎えた第2Q、開始直後に光山慈能(スポ4=東京成徳大高)がゴール下シュート、ミドルショットを連続で決めて逆転に成功。一気にワセダに流れを引き寄せる。開始5分間は玉川大に仕事をさせず無得点に抑えるといった場面も見られ、勢いに乗ったまま前半を折り返した。




パスを狙う本多
 後半に入ると、前半のミスを埋めつつワセダは実力を発揮し始める。前半は選手によって得点に偏りがあったものの、後半では全員バスケで次々と得点を重ねていった。玉川大のスリーポイントシュートが決まってもワセダの勢いが崩れることはない。第3Qには21−13、第4Qでは20−9とワセダが大幅にリードを広げ、その後も最後までワセダのプレーは勢いが止まることなかった。最終スコアを82−60とし、リーグ戦初戦を白星で飾った。

 ケガ人が多い中でスタートしたリーグ戦。チームの状態は決して良いとは言えないが、「良くないは良くないなりに戦っていこう」と萩原美樹子コーチ(平17文卒=福島女子)は選手たちに声をかける。そんな中ルーズボールを必死で追いかけるなど、まさにいぶし銀の活躍を見せた光山。4年生としての責任を体現するその姿は、他の選手にも良い刺激になるに違いない。翌日は玉川大との第2戦が行われる。今季のリーグ戦の目標『全勝優勝』に向けて、連勝してその後の試合に弾みをつけたい。

(記事 河田ゆか奈、カメラ 楮佐古博文、小笠原芳) 




関東大学女子リーグ戦
早 大
82
22−25
19−13
21−13
20−9
60
玉川大
【スターティングファイブ】
G 森 仁美(スポ2=大阪薫英女学院)
F 本多 真実(スポ2=愛知・桜花学園)
F 金山 舞穂(スポ3=神奈川・金沢総合)
F 光山 慈能(スポ4=東京成徳大高)
C 丹羽 裕美(スポ3=愛知・桜花学園)


◆コメント
萩原コーチ
――リーグ初戦を振り返っていかがですか
選手が非常によくやってくれて、私の方がU−16の代表チームに帯同していたので、練習が見られなかったのですが、よく気持ちを持ってやってくれたなと思います。
――選手たちにリーグ初戦の緊張はあるように見えましたか
多少出だしのところは緊張しているかなと。特に丹羽なんかは緊張しているって言っていましたし。
――前半は苦戦をしていましたが
相手も強いですし、スリーポイントもよく入るチームなので、前半は多少競るっていうのは考えていましたので、10点以上リードされるっていうのがなければ問題ないかと思っていました。
――コーチとして後半はどのような指示を出しましたか
うちの方が身長があるので、困ったときはインサイド中心のプレーをしなさい、と。あとは相手のスリーポイントが入ると怖いので、それだけは注意するようにと言いました。
――高さの部分で勝っていたというところが後半、有利に進められた要因だったということでしょうか
そうですね。そこを選手たちがよく分かっていて、それを活かしてくれたと思います。
――ケガ人も出ていますがチームの状態はいかがですか
正直あまり良くないですね。ケガ人も出ているので、そういう意味では良くないかなと。その辺りも昨日話をして、良くないは良くないなりに戦っていこうと言いましたら、きょうは気持ちをしっかり切り替えて、光山を中心にとてもいい出だしをしてくれたので、そこはさすがというか選手たちがよくやってくれたと思います。
――あすの試合に向けて、リーグ戦の目標をお願いします
あしたは相手チームが負けたので捨て身でかかってくると思いますし、しっかり2勝しないと強いチームとは言えないので。もう一回きょうできなかったところをアジャストして戦いたいです。関東のトーナメントでも優勝したので、リーグ戦はもちろん優勝を狙いたいと思います。

光山
――初戦勝利おめでとうございます。リーグ戦に向けてどのようなことを強化してきたかを教えて下さい
夏はディフェンスですね。センターの足をつくって守れるように夏の練習でなったと思うし、それがきょうに生かされていたので、とても良かったと思いました。
――リーグ戦初戦を戦ってみて、感触はいかがでしたか
そうですね、初戦なのでやはり最初はばたばたしてしまったし、あと、いまはケガ人も多くて不安だったんですけど、層が厚く感じたので安心しました。
――光山さんはトーナメントのときからルーズボール等地道なプレーが光っていますが、4年生になって気持ちの面での変化はありましたか
やはり昨季の4年生で、リバウンドやルーズボールを一生懸命やってくれる人がいたので、その人みたいになりたいな、と思って、私も4年生になってから頑張っています。
――きょうの試合でカギになった場面などはありますか
きょうはちゃんとリバウンドを全員で取れてきたときは、「あ、いけるな」と思いました。また、オフェンスの攻めるバランス、ポジショニングがあるんですけど、それをみんなが意識してコートを上手く使って攻めれるようになったかな、と思います。
――ことしのリーグ戦の最終目標を教えてください
最終目標は、もちろんリーグ戦を全勝で優勝することです。
――最後にあすの玉川大戦に向けて意気込みをお願いします
あすはきょう以上にもっとみんなで盛り上がって、さらにそれが次の試合につながるようにしたいと思います。

丹羽
――今日の調子はどうでしたか
個人としてはあまりよくなかったです。
――けがの具合はどうですか
トーナメントのあとトレーニングとケアをずっと続けていたので大丈夫でした。
――夏の練習はいかがでしたか
合宿をしたんですが、暑い中走ったりするのが大変でした。暑さには弱いので。
――春のトーナメントで準優勝した玉川大との試合でしたが、反省など教えてください
2日前にトーナメントのDVDをみて研究してみんなと話し合ったので、それがうまくできたと思います。
――リーグ戦の目標を教えてください
全試合を通して安定感のあるプレーをしたいです。
――次の試合の意気込みを教えください
玉川大も今日の試合を見てそれなりに対応してくるだろうから、その対策に負けない対策を練ります!

本多
――試合お疲れ様でした。おめでとうございます。準優勝玉川との試合で反省点はありますか
きょうは比較的調子が良くて、ディフェンスも良かったのでそこから流れを作ることが出来ました。相手が小さかったのでミスマッチを生かすことが出来て良かったです。
――夏の練習がきつかったとお聞きしたのですが、どうでしたか
他大学に比べたら全然良いし、他大学は一部練から3部練まであるんですけど早稲田はないので、練習量は少ないと思います。
――夏の目標は何でしたか
ルーズボールなど地味なことをするということと、あとはリバウンドです。地味なことをしないと勝てないですから…。
――きょうのルーズボールはすごかったですね
みんなでつなげてつなげて…といった感じでした。
――2年生にも関わらずスタメンで出ている本多さんですが、5人の中での自分の役割は何だと考えますか
いままでは先輩とかに頼り過ぎていて責任感はなかったけれど、何人か先輩がケガで抜けてしまったので自分がやらなきゃってのいうがありました。
――リーグ戦での目標を教えて下さい。
今日みたいなゲームが出来たらどんなチームにも勝てると思うし、ディフェンスが崩れてしまうと勝てないと思うし…。地味なルーズボールやリバウンドみたいな細かいことをやることが大切だと思いました。






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