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 第45回関東大学女子選手権 5月17日 埼玉・戸田市スポーツセンター



今季最初の公式戦、大差で勝利!

ゴール下で攻め込む渡辺主将
 震災の影響で一時開催が危ぶまれていた関東大学女子選手権(トーナメント)がついに開幕した。昨季は2戦目で敗北を喫し苦杯をなめた今大会に、新入生5人が加入し挑んだワセダ。今季初の公式戦の相手は関東大学リーグ3部に属する埼玉大だ。「一戦必勝」(C渡辺寛子主将=スポ4、福岡・中村学園女子)と意気込み臨んだワセダは試合開始直後から猛攻を見せ終始相手を圧倒。結果124−54という大差で埼玉大を下し、幸先の良い滑り出しを見せた。

 序盤から完全にワセダペースだった。インサイドでも外からでも得点を重ねて開始早々相手を突き放すと、ワセダは次々に控えの選手を投入。途中出場した選手たちはそれぞれの役割をきちんとこなし、順調に点差を広げていく。そしてそのまま攻撃の手を休めることはなく、第4クオーター開始2分で100点ゲームに突入。最終スコアは124−54と、圧倒的な強さで試合をものにした。しかし、課題も見つかる。試合終了後に渡辺主将が反省点として挙げたのはディフェンスだ。「3Pシュートを打たれたりボールサイドカットをされたりっていう、自分たちの決まりでだめって言われていることが何箇所か出てしまった」(渡辺)。上のレベルのチームになればなるほど相手はこちらの弱点に付け込んでくる。今大会を勝ち進んでいくためにも、課題の早期克服が望まれる。

1年生ながら試合に出場した神崎
 一方、1年生のデビュー戦ともなった今大会。コートの中では臆することなく堂々とプレーする新入生の姿が見られた。大学初の公式戦にも関わらず、「緊張することなく普通通りプレーできた」(F神崎由香=スポ1、福岡・中村学園女子)と振り返る通り、神崎のパスカットから速攻が生まれる場面も見られ、早速チームの勝利に貢献。他にもC桂葵(社1=愛知・桜花学園)が出場するなど、新戦力のさらなる活躍が期待される。

 渡辺ワセダが掲げる今季のチームの目標は「秋のリーグ戦できょねんの優勝校の拓大に勝つこと」(渡辺主将)。その目標を達成するためにも、秋を見越したこの春のトーナメントは今後を占う重要なものとなることは間違いない。ベスト8を懸けて戦うあすの相手は、昨季の同大会3点差で敗れ、関東大学女子リーグ戦では1部2位の成績を収めた強豪・松陰大。昨季の雪辱を果たすため、そして、さらに高みを目指すためにも、ここで立ち止まるわけにはいかない。

(記事、カメラ 小笠原芳) 







第45回関東大学女子選手権
早大
124
30−11
27−9
34−20
33−14
54
埼玉大
【スターティングファイブ】
G 藤生喜代子(スポ2=福井・足羽)
F 本多 真実(スポ2=愛知・桜花学園)
F 光山 慈能(スポ4=東京成徳大高)
C 傳田みのり(社3=神奈川・金沢総合)
C 丹羽 裕美(スポ3=愛知・桜花学園))


◆コメント
渡辺主将
――新チームになって初めての公式戦が始まりましたが、今季のチームの目標は
ことしの目標は秋のリーグ戦できょねんの優勝校の拓大に勝つことです。秋を見越して春のトーナメントもチームで練習していることを発揮していこうと。選手個人としては流れが悪くなったときに自分たちの力で立て直せるような軌道修正力っていうのを作ろうっていうことです。
――きょうの試合は大差で勝利しましたが
きょうは初戦で、相手も格下というか、3部のチームだったんですけど、自分たちの失点を抑えるっていうのを目標にしていて、相手に合わせないで出だしから自分たちのプレーが出来るように、ディフェンスを中心に意識してやりました。
―――きょうの試合で課題等は見つかりましたか
オフェンスは自分たちのやりたいプレーがで出来ていてとても良かったんですけど、やっぱり40分間ディフェンスが完璧に出来たかというとそうではなくて。3Pを打たれたりボールサイドカットされたりっていう、自分たちの決まりでだめっていわれていることが何箇所か出てしまったので。あすはきょねん負けている松陰大学との対戦になるのでそういうところをきちんとやっていかないと、同じところでやられてしまうんだな、というのが反省です。
――チームの中での自分の役割は何だと思いますか
私は主将なんですけど、スタートとしてコートに出られるわけではないので、みんながベストの状態でプレーできるようにっていうのと、ひとりひとり力があってみんないいものを持っているのでそれを発揮できるように声を出したり表現したりっていうのを積極的にやっていきたいなって思ってます。
――最後に今季の春のトーナメントの目標をお願いします
一戦必勝です。優勝目指して頑張ります。

神崎
――大学初の公式戦でしたが、緊張はしましたか
いえ。先輩が声を掛けて下さったので緊張することなく普通どおりプレーできました。
――ワセダを選んだ理由を教えてください
高校の監督から勉強も部活も両立できるっていうことで勧められたのと、関東で1部なので、そこで強いチームを倒していけるんじゃないか、ということで。またチームの中にもすごい先輩がたくさんいるのでワセダを選びました。
――実際にワセダに入ってギャップ等ありますか
全然ワセダのこととか知らなかったんですけど、チームでは1年生から4年生までみんな仲が良いし、練習中の雰囲気とかもすごく良いし、でも言いたいことは言い合えるとても良いチームだと思います。ここに来て良かったと思いました。
――神崎さんの得意なプレーは
自分はドライブからストップジャンプシュートが得意です。
――あすの試合に向けて
やっぱり一戦一戦大切にして勝ち上がっていきたいし、途中出場したときも1年生だからといって声を出さなかったり遠慮とかするのではなくて、自分の出来るプレーをしっかりして、チームにプラスになれるように頑張ります。







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