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 京王電鉄杯 5月4日 東京・トヨタ府中スポーツセンター



 前哨戦は慶大が一歩リード

ドリブルで仕掛ける山田   6月7日に開催される早慶定期戦を前にして今回の対戦は小手調べとなる。早大は昨季から監督とコーチが一新したものの、今季も根幹を為すのはチームディフェンス。しかし、今大会ここまで5勝1敗と高さとスピードに勝る慶大の勢いを止めるには至らなかった。

 前半第1ピリオド、魅せたのはスタメンに名を連ねたルーキーの久保田遼(スポ1)。慶大のビッグマンこと岩下(205cm)とマッチアップした久保田は、ゴール下でのポストプレーや積極果敢な攻撃でフックシュートを決めるなど慶大の高さを封じ込めた。15−14とリードして第2ピリオドにつなげるも、攻め手に欠く早大は奮闘した久保田も徐々に潰され攻撃のリズムを失い、慶大の速攻を受けると守備にも乱れが生じ、逆転を許し26−33で折り返した。

 なんとか流れを手繰り寄せたい後半であったが、「我慢して守りきれなかった」(山田純也=スポ3)と第3ピリオドは修正が効かず崩壊。開始約2分で10点差とされると、攻撃の起点である井手勇次(スポ2)も負傷退場し、完全な慶大ペースに。慶大のクイックリリースにディフェンスが対応できなくなると、止めは岩下の豪快なダンク。残り4分には20点ものビハインドとなった。攻撃での積極性を取り戻した第4ピリオドでは、一時は9点差にまで詰め寄るものの、地力で勝る慶大に57−72で敗れた。

 U-18にも選出経験がある久保田は「練習の成果が試合に出る」と口にした。今回露呈した課題を克服するには、日々の積み重ねの中にこそ答えがある。“練習は試合のように、試合は練習のように”といきたいところだ。

(小早川啓介) 


◆コメント
山田
(試合内容。特に3ピリ)相手に走られているときのディフェンスが良くなかった。相手の流れのときに我慢して守りきることが課題です。(課題に挙げたディフェンス。今季もテーマはチームディフェンス?)そうですね。しっかり守ってリバウンドをとる。あとは走ること。(定期戦を前にきょうの慶大の印象)ディフェンスがいい。ルーズボールにも良く対応していた。ある程度向こうのこともわかったので、しっかり対策できればいい試合ができると思います。(同じ出身校(福大大濠高)の先輩として、ここまでの久保田の出来は)期待以上ですね。岩下(慶大)とはいいライバル関係になると思います。(残り2試合の抱負を)課題にしっかり取り組みつつ、後のトーナメントに繋げていきたいです。

久保田
(初めての早慶戦でした)自分にとって今回の大会が、初めて他の大学とプレーする機会。高校との違いが分かりました。特に、当たりで感じました。スピード、ディフェンスなどでもです。(開幕から活躍していますが手応えは)きのうからミドルシュートのタッチがよくなりました。シュートは最初にくらべるといいですね。ワセダはあまりその練習をしていませんが、試合の中でチームで攻める練習をしています。(監督からは高さを期待されているが自身ではどうか)ワセダのなかで身長が一番高いので中でのプレーを主にしたい。チャンスがあれば外からカットインしたり、3ポイントを打てるような選手になりたいです。(これから4年間早大でやる抱負を)練習が試合に出るので、練習をしっかりやって、試合で出したいです。







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