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TOKYO BIG 6 秋に懸ける男たち〜FOR THE AUTUMN LEAGUE〜
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TOKYO BIG6 秋に懸ける男たち 重信・三宅・鈴木
東大 重信・三宅・鈴木インタビュー
引き分けをはさみ、リーグ戦目下40連敗中の東大。春季リーグでは、投手陣が崩壊して試合を作れないケースも目立った。真の赤門復活は、投手陣の再建がカギをにぎると言っても過言ではない。秋季リーグ戦開幕を2週間後に控えた8月下旬、重信拓哉・三宅 猛・鈴木優一の3投手を、東大球場にて取材した。
―リーグ戦開幕を目前に控えていますが、現在の調子は
重信
: 全ての面で、絶好調と言えると思います。リーグ戦に向けて、自信がありますね。
三宅
: まだまだですね。今日もオープン戦で投げたんですけど(国士大戦)、打たれてしまってますし。これからです。
鈴木
:最近状態は良くなってきているんですよ。これからもっと投げ込んで調整していきます。
―8月の山形キャンプで、重点的に取り組んだことはなんですか
重信
:とにかく走りこんで、下半身強化に努めました。コントロールを改善することが、自分にとっての一番の課題なんで。
三宅
:ゲーム形式での練習を重視しましたね。実戦的な練習を通して、試合の中で選手がどうゲームを支配するかをしっかり確認したかったので。投手にしてみれば、1球1球の配球意図を明確にするということです。
鈴木
:根本的に、投げる体力をつけるということです。投球フォームや配球の研究も重視しましたよ。
―夏季オープン戦を通して、現在のチーム状況をどう分析されますか
重信
:まあ、投手陣に関してなんですが、全体として無駄な四死球がずいぶん減ったと思います。これは大きいんじゃないですかね。
―春季リーグを振り返っての感想は
重信
:最悪でしたね、自分は本当にチームに対して何も貢献できなかったので。開幕戦でワセダとあたって、東大がある意味注目されていたことは、楽しかったんですけど。
三宅
:法政との引き分けの試合は、自分はいいピッチングができたと思ったんですけど。でも、次の試合はあっさり負けてしまったんで。ああいうピッチングを続けられるようじゃないとダメですよね。まだまだ甘いというか、メンタルが弱かったというか。
鈴木
:ホームラン打ったりもしたんですけれど、あれは本当にたまたまです。投げる方では、やはりコントロールが課題ですね。あと調子の良い悪いがはっきりしすぎていたので。自分は春のオープン戦であまり投げていなかったので、その割には意外に投げられたなという実感もあるんですが。
―東大野球部は目下リーグ戦40連敗中ですが、これについては
三宅
:40っていう区切りのいい数字なんで、この次にきっちり止めたいですね。周囲の方からは、励ましを含めて、いろいろな言葉をかけて頂いているんです。開幕カードの早大戦で連敗を止めたいと思います。
―春に早大と戦った印象は
三宅
:単純に東大が技術不足、準備不足だったということだけですね。早大が強いことは試合前から分かっていたので。春の開幕前には当然身につけるべきことが、全然身についていなかったと思いました。
鈴木
:人が多くてびっくりでしたね。あとはまあ、東大が全然打てなかったということでしょうか。
―秋も同じく早大との開幕カードですが、自信のほどは
三宅
:秋はチームとしてのまとまりが、春とは全然違うと感じていますから。投手陣も早大打線に対して、かなり勝負できるところまできていると思います。
重信
:個人うんぬんというより、チーム全体のレベルアップは実感しています。
鈴木
:早大打線対策として、実は新球を用意しています。でもここでは言えません(笑)まあ、本番を見ていてください。
―では早大で、特に警戒している打者はいますか
重信
:細山田(武史=スポ3)ですね。
三宅
:誰にも打たれたくないですけど、あえて名前を挙げるとしたら、松本(啓二朗=スポ3)です。理由は、彼が日本代表に選ばれていたからです(笑)。
鈴木
:自分はまだ早大戦で投げていないので、よくわからないんですよ。投げる以上は全員抑えたいですね
―早大を除く、他大の打者はどうですか
重信
:特にいないですね。
三宅
:立大の五藤君と三好君ですね。だいぶ打たれましたから。
鈴木
:慶大の松尾(卓)ですかね。ホームラン打たれましたし。
―秋季の目標は何ですか
重信
:優勝しかないです。春みたいな不甲斐ない結果にならないようにしないと。チームが出した結果に少しでも貢献していきたいです。
三宅
:何も決めていないですね。どうやったら一人一人の打者を抑えられるか、全力を尽くすだけなんで。具体的な数字とかはまだ考えていないです。
鈴木
:自分のベストピッチをして、勝利に貢献することです。
―最後に早大選手にむけて何か言いたいことがあれば
重信
:あまり堅苦しいこと言うのもどうかな(笑)。田中幸長(スポ4)、川本拓馬(社4)の二人とごはん食べに行きたいです。以前お店で偶然会ったことあって、少し面識あるんですよ。
三宅
:誰でもいいんで、今度一緒に飲みに行きましょう(笑)。
鈴木
:実は中学時代に一度生島(大輔=スポ3)選手と対戦したことがあって。むこうは覚えていないと思いますけど。できたら知り合いになりたいですね。
試合とは「勝つために」するもの。それは東大選手たちが一番良く分かっているはずだ。現状に納得している選手は一人としていない。連敗ストップは最低条件にすぎないだろう。東大ナインの快進撃が、必ずや神宮に巻き起こることを期待したい。
(取材・編集 千田幸平、山田 豊)
◆重信拓哉(しげのぶ・たくや)
1986年(昭61)2月5日生まれのO型。185センチ、80キロ。鹿児島・鶴丸高出身。
東大・経済学部4年。投手。左投左打。
昨季成績 試7 勝0 負3 回20 1/3 責24 防10.62
通算成績 試53 勝0 負15 回133 1/3 責105 防7.09
◆三宅 猛(みやけ・はじめ)
1984年(昭59)7月17日生まれのO型。178センチ、75キロ。東京・城北高出身。
東大・工学部4年。投手。右投右打。
昨季成績 試7 勝0 負2 回28 2/3 責14 防4.40
通算成績 試37 勝0 負7 回103 1/3 責56 防4.88
◆鈴木優一(すずき・ゆういち)
1986年(昭61)4月3日生まれのB型。182センチ、77キロ。愛知・西尾高出身。
東大・理科2類2年。投手。左投左打。
昨季成績 試7 勝0 負4 回33 2/3 責25 防6.68
通算成績 試11 勝0 負5 回43 2/3 責26 防5.36
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