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TOKYO BIG 6 秋に懸ける男たち〜FOR THE AUTUMN LEAGUE〜
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TOKYO BIG6 秋に懸ける男たち 久米、白石、古川、水田
明大 久米・白石・古川・水田インタビュー
早大には勝てなかったものの、安定した投手力で春季リーグ戦2位という成績を残した明大。その投手陣の中で中心を担ったのが久米、白石、古川、水田の4人である。2年時から“明大カルテット”との異名を持ち、幾度となく早大に立ちふさがった。今季ついにラストシーズンを迎える“明大カルテット”。秋にすべてをかける4人にお話を伺った。
─オープン戦も終盤にさしかかりましたが、調子はどうですか
久米
:調子は普通です。
古川
:ボチボチです。
水田
:ボチボチ。
白石
:まぁまぁです。
─そろそろオープン戦も終盤ですが、オープン戦では結構投げられているんですか
水田
:オープン戦は、う〜ん。
古川
:ボチボチ?
水田
:ボチボチ(笑)。
白石
:短いイニングで投げたりとか。
─オープン戦では投手は入れ替わりで完投するってことは少ないですか
水田
:完投した人はいないよね。
─チーム全体の調子はどうですか、試合を通して手ごたえなどは
水田
:良いと思います。
─キャンプではどういうところを重点的に練習されましたか
白石
:球数を多く投げることです。下半身を中心にしっかり鍛えました。
水田
:走り込みと体幹です。もう一回しっかりとした体づくりを中心にやりました。
古川
:体づくり中心にやりました。ピッチングだったら一球一球、ランニングだったら一本一本を集中して取り組みました。集中力を鍛えるじゃないですけどそういうのを目標にやりました。
久米
:走り込みと球数を中心に……。やっぱり言うことが限られますね(笑)。
─春を振りかえって、印象深い試合はありましたか
久米
:やはり早大戦です。簡単に負けてしまったので。
水田
:やっぱり、早大戦ですかね。
白石
:じゃあ、僕も早大戦で(笑)。
─対戦してみて、印象的なバッターは
古川
:上本(博紀=スポ3)と松本(啓二朗=スポ3)ですね。上本に対しては非常に相性が悪いので、毎回のように打たれています。
久米
:自分は松本選手です。松本君はすごい良いバッターで、特に粘り強かったですね。
─春は、3万人の観衆の中での試合でしたが、どうでしたか
久米
:いないよりはいた方がいいですね。
─観衆がいた方が燃えますか
古川
:大観衆の中で投げられるのはめったにないことなんで、うれしかったです。
久米
:そうですね、いっぱい入っていたほうが燃えますね。
─ところで久米選手は、プレ五輪に出場しましたが、どうでしたか
久米
:すごい良い経験になりましたね。この経験を次に繋げられるように頑張りたいと思います。
─慶大の加藤選手や東洋大の大場選手も参加されましたが、何か話しましたか
久米
:ないですね(笑)。
─他のプロのかたとは、仲良くなりましたか
久米
:大学生は大学生で、プロはプロで分かれていましたね。極端というわけではないですけど。大学生とは仲良くしていました。
―一番仲良くなった大学生は
久米
:宮西(関西学院大)と長谷部(愛知工大)とは結構話しましたね。
─監督は明大出身の星野さんでしたが、お話とかはしましたか
久米
:ピッチングのことなど話しました。
─やっぱり怖かったですか
久米
:いや、思ったよりは(笑)。いや、なんでもないです(笑)。
─明大出身の星野さんの話が出ましたが、皆さんの明大入学動機は何ですか
久米
:高校(桐生第一高)の先輩で一場(現プロ野球・楽天)さんがいて、一緒にやりたいなと。あと六大学でやりたいなという気持ちもありました。
古川
:自分も六大学でやりたいというのと、あとメイジのカラーが自分に一番合うんじゃないかって思っているのもありました。
水田
:メイジのセレクション受かって、メイジしか行くところなくて。法大と中大は落ちまして。あとは自分も六大学でやりたかったというのがありました。
白石
:僕は北海道出身で、やるなら六大学でやってこいって言われて。母校(駒大苫小牧高)から六大学入った選手は僕が初めてなんですよ。
─1年生の時のお互いの印象はどうでしたか
久米
:古川は球が速かった。
古川
:うそ(笑)。
水田
:古川は、けっこう物真似がうまかったよね(笑)。
古川
:お前、それやめろよ、やってないじゃん(笑)。
─久米さんは、入学当初は内野手でしたか
久米
:いや、ピッチャーで。高校時代は、ピッチャーと内野手で。最後は内野手をやっていました。
─今ご自身が持っている技術で、他の3人には負けないものはありますか
久米
:肘が下がり気味なので、横気味のスライダーですね。
古川
:身長が低いので、下から低い感じの球ですかね。
水田
:記憶力とか(笑)。野球ではないですね。
白石
:う〜ん、野球では……。
水田
:バッティングは?
白石
:あっ、バッティング(笑)。
─明大は継投が多いですが、先発、中継ぎ、抑えのどれをやりたいですか。また自分はどのタイプだと思いますか
久米
:やりたいのはやっぱり先発。現時点で合っているのは抑えかな。
古川
:やりたいのは先発で、自分に一番合っているのは…分かんないです。どこでも投げられれば良いです。しょうがない時もありますけど。
水田
:やりたいのは先発で。
白石
:自分は中継ぎで。
─春戦ってみて、秋に早大で警戒する打者は
水田
:早大戦に限らず、投手陣は、0点に抑えようという気持ちでやっていっています。春の早大戦は、2試合連続で完封負けを喫していて、打たなければ勝てないことなので、これからは投打がしっかり噛み合うようにやっていこうという感じです。
─明大のキーマンとなる選手は
白石
:ピッチャーが抑えるのは当たり前なんですけど、やっぱり4番の行田がちゃんと打ってくれれば勝てると思います。
─開幕まであと約2週間ですが、これからどのように調整していきますか、あと課題点などは
久米
:最初の1週間は追い込もうかなと。優勝できるように頑張ってやっていきます。
古川
:気持ちの面も充実させながら、体も作って、テンションも上げて、秋は自分が先発した試合は全試合勝つぐらいの気持ちでいきます。
水田
:チームの勝利に貢献できるピッチングをできるように、しっかり調整していきたいです。
白石
:調整というよりしっかり練習をして、自分の役目を果たしていきたいです。
─最後に打倒早大へのメッセージを、代表して水田選手お願いします
水田
:春に早大が日本一になったので、秋はその早大を倒して、自分たちが日本一になりたいです。春みたいにお互い1位で天王山みたいにやれたら良いですね。絶対勝ちます。
“明大カルテット”の率いたメイジは、いつもあと少しのところでワセダに優勝をさらわれ続けてきた。第6週に行われる秋の早明戦。賜杯をかけ、両校の意地とプライドが交錯する熱戦が繰り広げられるに違いない。
(取材・編集 二敷晃成、宮沢直樹、本木秀明、寒河江真奈)
◆久米勇紀(くめ・ゆうき)
1985年(昭60)9月10日生まれのO型。180センチ、75キロ。群馬・桐生第一高出身。明大・農学部4年。投手。右投右打。
昨季成績 試8 勝2 負0 回20 1/3 責6 防2.66
通算成績 試40 勝6 負8 回128 2/3 責46 防3.22
◆古川 祐樹(ふるかわ・ゆうき)
1985年(昭60)4月5日生まれのA型。170センチ、63キロ。埼玉・春日部共栄高出身。明大・理工学部4年。投手。左投左打。
昨季成績 試7 勝3 負1 回31 2/3 責4 防1.14
通算成績 試40 勝6 負4 回113 1/3 責40 防3.18
◆水田 裕(みずた・ひろし)
1985年(昭60)6月13日生まれのO型。177センチ、75キロ。愛知・愛知啓成高出身。明大・文学部4年。投手。右投右打。
昨季成績 試6 勝2 負1 回29 2/3 責9 防2.73
通算成績 試48 勝13 負6 回179 責41 防2.06
◆白石 守(しらいし・まもる)
1985年(昭60)5月8日生まれのAB型。180センチ、81キロ。北海道・駒大苫小牧高出身。明大・商学部4年。投手。右投右打。
昨季成績 試3 勝1 負0 回7 1/3 責1 防1.23
通算成績 試23 勝6 負3 回62 1/3 責18 防2.60
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